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勝点差8

FCBが前季最終節を1-0の勝利で飾る

 FCバイエルンは12月19日(土)、ブンデスリーガ第17節でハノーファー96と対戦し、1-0(0-0)の勝利を収めた。これによりバイエルンは、ブンデスリーガ史上ベスト2位の成績“15勝1敗1分け“でウィンターブレイク入りを果たした。一方、2位のボルシア・ドルトムントは、同節でケルンに1-2で敗れ、バイエルンとの勝点差が8に広がった。

 49,000人の観客が集まり、チケット完売となったHDIアレーナでは、バイエルンが終始ボールを支配するワンサイドゲームが繰り広げられた。バイエルンは、安定したパス回しで対戦相手を走らせると、特に前半は決定的チャンスを量産する。そして、そのプレーが報われ、40分にトーマス・ミュラーが決勝弾となるPKを沈めた。

スターティングメンバー

 FCバイエルンはこの日、なんとフィールドプレーヤー13人、GK2人という少数精鋭で敵地へと足を運んでいた。グアルディオラはこの状態でも2ヶ所ローテーションを行い、負傷中の主将フィリップ・ラームのところへホルガー・バドシュトゥーバーを起用。そして、ヨスア・キミッヒの代わりにチアゴを投入した。チアゴにとっては、11月頭の(5-1で勝利)アーセナル戦以来の先発となり、ベンチには複数の空席が見られた。システムは3-3-3-1。

試合経過

 立ち上がりから主導権を握るバイエルンは、5分にいきなりビッグチャンスを掴む。しかし、守護神ツィーラーが見事な反応を見せてコーナーに逃れる。すると8分、ボール奪取から一気に攻守の切り替えを行ったハノーファーが、サイド攻撃からバー直撃のチャンスを作り出す。ここまではお互いに1度ずつ決定機を作ったが、ここからバイエルンのワンサイドゲームが始まった。

 30分、レヴァンドフスキがポスト直撃のシュートを放つと、32分と34分にもチャンスを演出。しかし、相手GKツィーラーがスーパーセーブを連発したり、フィニッシュの精度が欠けたりなどで、なかなかネットを揺らすことができない。だが、39分にハノーファーの主将シュルツがエリア内でハンド。バイエルンがPKを獲得すると、これをキッカーのミュラーが冷静に流し込み、1-0といういい形で前半を終えた。

 後半に入ると、両チームともにフィニッシュまで持ち込むシーンが少なくなる。バイエルンは56分と57分にレヴァンドフスキとマルティネスがシュートチャンスを手にし、67分にはプリプが強烈なミドルを放つ。だが、それからは終盤までハイライトに欠ける展開が続き、結局1-0のまま試合終了のホイッスルが鳴った。

前半ハイライト

5分:ビダルのロングボールにエリア内でフリーのチアゴが胸トラップ。至近距離でそのままボレーシュートに持ち込むが、GKツィーラーがスーパーセーブでコーナーに逃れる。
8分:自陣でのボールロストからハノーファーにカウンターを仕掛けられる。左からクロスを入れられ、アンドレアンセンが頭で合わせれると、バーに直撃した。
18分:コマンが左サイドから弾丸シュートを放つが、GKツィーラー正面。
30分:エリア際でレヴァンドフスキが巻いたシュートを放つ。それがポストに直撃し、こぼれ球にミュラーが詰めたが、体勢を立て直したツィーラーが戻ってクリアした。
32分:ビダルのシュートがブロックされると、サイドのレヴァンドフスキが拾ってもう一度シュート。ディフェンダーに当たって角度が変わると、そこへコマンが飛び込むが、タイミングが合わない。
34分:チアゴが遠目からコースを狙ったシュートを試みるが、枠外。
39分:シュルツがエリア内でハンド。バイエルンがPKを獲得!
40分:ゴール! PKをミュラーが落ち着いて決め、1-0

後半ハイライト

54分:17mの位置からビダルが弾道の低いシュートを狙う。しかし、ツィーラーがキャッチ。
56分:エリア際中央でレヴァンドフスキがシュート。しかし、ツィーラーが弾き出す。
57分:トリッキーなFKを披露するバイエルン。シュートも狙える位置から敢えて裏へのフライスルーパスを選択。それをミュラーが落としてマルティネスが狙うが、枠外。
67分:プリプが中央から無回転のミドルシュートを放つ。バー上。
80分:ミュラーが25mの位置から狙うが、ツィーラーの腕の中。