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ラフィーニャ負傷交代

FCB、カールスルーエで1-2

FCバイエルンは、この冬唯一のプレシーズンマッチを落としてしまった。ハンブルグで行われる後季開幕戦を6日後に控えた16日(土)午後、FCBはブンデスリーガ2部のカールスルーエSCと対戦し1-2(前半1-1)と惜敗した。この試合の終盤、FCBはジェローム・ボアテングの退場(73分、最終ラインで相手を反則で止めて退場)後、10人と数的不利な状況下での戦いを強いられた。さらに不運なことに途中出場したラフィーニャまで、出場直後の66分に負傷交代を余儀なくされた。

27,373名の観客が集まったカールスルーエのヴィルト・パーク・シュターディオンで先制点を決めたのは、ホームチームのブバカル・バリー(16分)。しかし、前半ゲームをコントロールしていたFCバイエルンも負けじと反撃、アルトゥーロ・ヴィダルのゴール(21分)ですぐさま試合を振り出しに戻した。後半は、両チームとも選手をどんどん入れ替えた関係で、なかなかいい流れを作り出せないまま、ディミトリー・ナザロフ(73分、PK)の決勝点でホームのカールスルーエが接戦をものにした。

グアルディオラ、21人の選手を起用

バイエルンのペップ・グアルディオラ監督は、カールスルーエ戦に次のスタメンで臨んだ。ゴールキーパーは、マヌエル・ノイアー、フォーバックは右からフィリップ・ラーム、ハヴィ・マルティネス、ホルガー・バドシュトゥーバー、ダヴィド・アラバ、3枚の中盤はシャビ・アロンソ、ゼバスティアン・ローデ、アルトゥーロ・ヴィダル、そしてスリートップがキングスリー・コマン、ロベルト・レヴァンドフスキ、ダグラス・コスタだ。後半、グアルディオラは10枚の交代カードを切り、サブゴールキーパーのトム・シュタルケを除く全選手を起用した。

氷点下付近の寒さの中で行われたこのプレシーズンマッチ、立ち上がりから見ごたえのある展開となった。開始とともに主導権を握ったのはFCバイエルン。一方2部リーグの前季を9位で折り返したカールスルーエは、バックフォーの前に中盤4枚をフラットに配置し守備に専念、ボールを奪っては素早いカウンター攻撃に勝機を求めた。

ヴィダル、素晴らしいゴール

この試合で最初のチャンスをつかんだのはカールスルーエ、カウンターからだった。もっともディミトリス・ディアマンタコス(7分)のシュートには、ノイアーが素晴らしい反応を見せ、ゴールネットを揺らすには至らず。反対側では、レヴァンドフスキ(12分)がFCB最初のチャンスを演出。ダイレクトで狙って行った彼のシュートは、クロスバーの上に外れた。カールスルーエが先制したのは、そのわずか6分後。ペナルティーエリア付近からバリーが放ったシュートのコースが変わり、ゴールネットに突き刺さった(16分)。

失点したバイエルンは、すぐさま反撃に転じる。コマンのクロスにまずはラーム(20分)が飛び込むが一歩間に合わず。しかしその直後、ヴィダルがペナルティーエリアすぐ外からの狙い澄ましたカーブシュートで試合を振り出しに戻した。その後も両チームのコスタ(22分)とマヌエル・トーレス(33分)にそれぞれ追加点のチャンスが訪れたが、いずれも決めることはできなかった。

ラフィーニャ負傷、ボアテング退場

ハーフタイムに多くの選手を入れ替えた両チーム、迎えた後半最初のチャンスを作ったのはコマン。しかし、後半開始直後(46分)の彼のシュートは惜しくも枠の外。続いて反対側では元ミュンヘンのイリ・サラヒに追加点のチャンス(51分)が訪れるも、ノイアーに阻まれる。さらにトーレスが、ヴィダルのときと同じような位置からよいシュート見せたが(60分)、ゴールポストに嫌われた。ラフィーニャが負傷交代を余儀なくされたのは、その直後の出来事だった。ブラジル人のラフィーニャは、接触のない場面で膝を負傷した。

後半は選手が次々と入れ替わったこともあり、試合はその後失速する。久しぶりに会場が湧いたのは73分、一人抜け出したエルヴィン・ホッファーをボアテングがファウルで止めた場面だ。ダニエル・シュラーガー主審は、すぐさまPKスポットを指差し、ボアテングにレッドカードを提示した。これをナザロフ(73分)がしっかりとものにし、2-1とカールスルーエが再びリードを奪う。その後さらに、途中出場のドミニク・パイツ(82分)が3点目のビッグチャンス(82分)を手にしたが、シュートは枠の外に逸れ、試合は2-1のまま幕を閉じた。