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上位対決は0-0

レヴァークーゼンとの死闘の末、バイエルン勝点1獲得

 ブンデスリーガ第20節バイエル04レヴァークーゼン対FCバイエルンの上位対決は、0-0の引き分けに終わり、これによりバイエルンが勝点1を獲得した。2位のボルシア・ドルトムントが同日にヘルタ・ベルリンと戦い、同じく0-0で引き分けたため、引き続きバイエルンが勝点差8をキープした。

 前半はハイライトに乏しい展開となったが、後半に入ると様子が変わり、両チームともにフィニッシュまで持ち込めるようになる。しかし、決定的とまで言えるビッグチャンスはなかなか訪れない。すると、84分にシャビ・アロンソがこの試合2枚目のイエローカードをもらい退場を強いられる。試合はスコアレスのまま終了し、シャビ・アロンソは次節のアウグスブルク戦に出場停止となる。

スターティングメンバー

 シーズン後半戦では初めて、アルトゥーロ・ビダルが先発出場を果たす。そして、トーマス・ミュラーがローテーションでベンチスタートとなったが、60分に途中出場した。ジェローム・ボアテング、ハヴィ・マルティネス、メディ・ベナティアの不在の穴埋めとして、センターバックは、ホッフェンハイム戦同様ヨスア・キミッヒが務めた。

 前節と比較すると、バイエル・レヴァークーゼンサイドにも変更が一点見られた。ロベルト・ヒルベルトに代わり、ティン・イェドヴァイが右サイドバックを務めた。

試合経過

 序盤は中盤で互角の攻防が繰り広げられる。お互いに高い位置から激しいプレスをかけ、相手のビルドアップを阻止。そのため、20分が経過しても一度も流れの中からチャンスが生まれない。

 11分にはレヴァークーゼンが、22分にはバイエルンがコーナーからシュートまで持ち込む。しかし、その他はお互いの守備陣が集中したプレーで相手の攻撃をシャットアウト。手に汗握る展開が続きながらも、前半はお互いにシュート一本ずつに留まった。

 後半に入ると、徐々にレヴァークーゼンの方が惜しいチャンスを作り始める。53分のチチャリートのミドルシュートを皮切りに、54分にもいい形で展開されシュートまで持ち込まれる。しかし55分、今度はロッベンがスピードを活かしたカウンターを仕掛けるなど、徐々にバイエルンペースに持ち込み始めると、64分と65分に立て続けに決定機を演出する。

 その後はなかなかシュートまで持ち込めない両チームだが、試合終盤が近づいてもなお、バイエルンはアグレッシブなプレスでボールを奪取し、そこからカウンターを仕掛ける。しかし、レヴァークーゼンの最終ラインも粘り強く守り、最後のところでシュートを阻止する。すると84分、良かったバイエルンの流れを一気に断ち切る出来事が起こる。

 チチャリートを倒したシャビ・アロンソが、この日2枚目のイエローカードを受け、退場したのだ。そこからは少し押し込まれる時間が訪れるが、すぐに互角の状態に持ち直すバイエルン。だが、結局両チームともにネットを揺らすことができず、0-0のまま試合終了のホイッスルを迎えた。

前半ハイライト:

11分:最初のチャンスはレヴァークーゼンに訪れる。右コーナーからトプラクが頭で合わせるが、ノイアーががっちりキャッチ。
21分:コマンがスピードを活かし、左サイドをドリブルで突破。しかし、GKレノがタイミングよく飛び出しコーナーへ逃れる。
22分:そのコーナーのこぼれ球をロッベンがボレーで狙うが、ポストの右。

後半ハイライト:

53分:チチャリートが中央遠目から強烈なボレーシュートを放つが、ポストのわずか左に外れる。
54分:左サイドのウェンデウからマイナスのクロスが入る。それにチャルハノールが足で合わせるが、ディフェンダーがブロック。
55分:ハーフウェーラインからロッベンが裏へ抜け出し、トップスピードでドリブル。しかし、後ろから3人に追われ、最後はウェンデウのスライディングにストップされる。
64分:右サイドをコマンが切り裂きセンタリング。そこにレヴァンドフスキがダイレクトで合わせるが、惜しくもバーの上。
65分:今度はコスタが左サイドを崩し中へ放り込む。そしてミュラーが合わせるが、これまた枠を捉えられない。
83分:左サイドからのクロスにレヴァンドフスキが反応。しかし、同選手のボレーシュートはディフェンダーにブロックされ枠外へ。
86分:クロスのこぼれ球にブラントがダイレクトで合わせるが、枠外。
88分:見事な連係から最後はローデがミドルを狙うが、枠外。