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ホーム戦で1-2

バイエルン、不運にもマインツに敗戦

 首位FCバイエルンと2位ボルシア・ドルトムントの勝点差が、今週土曜日に控える直接対決の前に8ポイントから5ポイントに縮んだ。ペップ・グアルディオラ監督率いるバイエルンは水曜日の晩、現在絶好調の1. FSVマインツ05をホームのアリアンツ・アレーナに迎え、1-2(0-1)で敗れた。同時刻に行なわれていたドルトムント対ダルムシュタットの一戦は、2-0でドルトムントに軍配が上がっている。

 来場した75,000人の観客が目にしたのは、非常に激しくて緊張感のあるゲームだった。試合は、26分のハイロのゴールでマインツが先制する。後半に入りアリエン・ロッベンが同点ゴールを決めるが(64分)、その後86分に途中出場のジョン・コルドバにネットを揺らされ、試合は閉幕を迎えた。

スターティングメンバー

 グアルディオラ監督は、ボルシア・ドルトムントとの頂上決戦の3日前のマインツ戦で、5人のメンバーを変更してきた。とは言え、ピッチに立ったのはベストメンバーとも言える11人。フィリップ・ラーム、シャビ・アロンソ(ベンチ外)、トーマス・ミュラー、ダグラス・コスタ、ヨスア・キミッヒがローテーションでスタメンから外れ、代わりにベナティア、リベリー、チアゴ、アルトゥーロ・ビダル、ラフィーニャが先発メンバーに名を連ねた。

 前節に切り札として途中出場し結果を残したリベリーが、この日一年ぶりにブンデスリーガで先発復帰を果たした(最後に先発したのは、2015年2月27日の4-1で勝利したケルン戦)。筋肉の負傷で離脱していたベナティアも、2015年12月9日の2-0で勝利したザグレブ戦以来の先発出場を飾った。

試合経過

 立ち上がりからいつも通りボールを支配するバイエルンだが、5バックで守備を固めるマインツ相手になかなか決定的チャンスを作れない。すると5分には、マインツがFKから最初のチャンスを獲得する。しかし、ペースを取り乱すことのないバイエルンは、13分と15分にビッグチャンスを作り出す。

 いずれもGKカリウスの好守に阻まれ、その後もなかなか点を奪えない時間が続く。すると26分、バイエルンにとって一番嫌な展開が待ち受けていた。マインツがボール奪取から素早いカウンターを仕掛けてくると、華麗なパスワークから最後はハイロに先制点を奪われてしまう。その後、同点に追いつくべく崩しに掛かるが、43分のロッベンのシュート以外、これといったチャンスを作れないままハーフタイムを迎えた。

 後半に入ってもゲームの構図は変わらない。マインツが引いて守り、バイエルンがパスを回しながら攻める。だが、今回も先にチャンスを手にしたのはマインツだった。51分、クレメンスとマリに見事なパスワークから決定機を作られる。しかし、その後は再びバイエルンがペースを握り、53分、62分とチャンスを演出。

 そして64分、ついに待望の同点ゴールを挙げる。背番号10のロッベンが強烈なミドルを叩き込み、試合を振り出しに戻した。そこからは逆転すべく攻勢を強めるバイエルン。しかし、常にマインツを押し込みながらも、シュートまでが遠い。すると85分、まさかの展開が訪れる。再びマインツが少ないチャンスを活かし、途中出場のコルドバに逆転ゴールを許してしまう。またしても追う側に立たされ、なんとか相手のゴールマウスをこじ開けようと試みるが、マインツが集中を切らすことはなく、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

前半ハイライト:

5分:マインツが左サイドでFKを獲得。中央でハックに合わせられるが、ヘディングシュートは枠外へ。
13分:左からのリベリーのクロスに、中央エリア際でビダルが強烈ボレー。しかし、GKカリウスの好守に阻まれる。
15分:ベルナトがエリア内でフリーでボールを受け、そのままシュートへ。GKカリウスが一度弾き、こぼれ球にコマンとレヴァンドフスキが反応するが、ブスマンに一歩先にクリアされる。
26分:マインツが先制点を奪取。素早いカウンターから最後はハイロがネットを揺らし、0-1
43分:ロッベンがエリア内右から個人技で仕掛ける。得意のパターンで左サイドネットを狙うが、惜しくも枠外へ。

後半ハイライト:

51分:マインツの速攻。クレメンスがマリとワンツーで抜け出しフィニッシュへ。しかしポストの左。
53分:ビダルが25mの位置からグラウンダーのシュートを放つ。しかし、GKカリウスがしっかりキャッチ。
62分:エリア際左でFKを獲得。バイエルンはクロスを選択し、ベナティアが頭で合わせるも、枠を捉えなれない。
64分:同点!! ロッベンが22mの位置からグラウンダーの強烈なミドルを叩き込み1-1
84分:右サイドの深い位置でFKを獲得。ロッベンが鋭いクロスを放り込むが、タイミング合わず。
85分:エリア内右でバウムガートリンガーがボールをキープ。中央で待つコルドバへパスを出すと、それをダイレクトで流し込まれ1-2
90分:エリア内でパスを繋ぎ、最後はミュラーがシュートするも、ブロックされる。