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ミュラーとチアゴが2ゴール

ブレーメンを5-0で撃破!ユーヴェ戦に向け磐石のFCB

 ユーヴェ戦に向け、FCBは磐石だ。土曜日の夜、ペップ・グアルディオラ率いるチームは、SVヴェルダー・ブレーメンをホームに迎えたリーグ戦で5-0(2-0)の大勝を収め、順位表のリードを一時的に8に広げた。後に続くボルシア・ドルトムントは、日曜日にマインツ戦に挑む。

 いつものように完売のアリアンツ・アレーナで7万5千人の観客が目にしたのは、カムバックを果たしたマリオ・ゲッツェを擁して恐ろしく強いバイエルンだった。アリエン・ロッベン、アルトゥーロ・ビダル、ダグラス・コスタといった中心選手を温存したにも関わらず、だ。開始わずか9分にはチアゴがリーグ戦で約2年ぶりとなるゴールを挙げて先制し、31分と65分にはトーマス・ミュラーが2点を奪ってリードを広げた。さらに終了間際には、途中出場のロベルト・レヴァンドフスキが4点目をねじ込み(86分)、最後にチアゴが追加点を挙げて5-0の大差を付けた(90分)。全体を通して、ブレーメンにはほぼチャンスが訪れなかった。

スターティングメンバー

 グアルディオラはユーヴェ戦を4日後に控え、メンバーを入れ替えた。カタルーニャ出身の同監督は、ドルトムント戦から合計で5つのポジションを変更した。アリエン・ロッベン(メンバー外)、ロベルト・レヴァンドフスキ、ダグラス・コスタ、アルトゥーロ・ビダル、フアン・ベルナト(共にベンチ)の5選手が休息を与えられたのだ。代わってフランク・リベリー、キングスレイ・コマン、メディ・ベナティア、チアゴ、そしてマリオ・ゲッツェが先発に名を連ねた。

 ゲッツェにとっては、この試合が153日ぶりの出場となった。同ドイツ代表は、2010年10月に内転筋を負傷していた。なお、レヴァンドフスキが公式戦でスターティングメンバーから外れたのは2015年9月以来。

 一方のブレーメンは、中心選手であるクラウディオ・ピサーロが欠場(内転筋の過度伸展)。しかし同ペルー代表は、かつての朋友に会うためスタジアムに姿を見せた。さらに、レギュラーのズラトコ・ユヌゾヴィッチ、クレメンス・フリッツ、フィン・バルテルスも欠くブレーメンは、代わってアンソニー・ウジャー、ミロシュ・ヴェリコヴィッチ、サンブ・ヤタバレ、アレハンドロ・ガルヴェスがメンバー入りした。

試合経過

 前半、バイエルンはよく集中して戦った。特に、矢のような速さで右サイドで躍動したコマンの働きは顕著だった。ブレーメンは守備面で危うさを見せ、ヴェステルゴーアのヘッド(7分)など一部を除き攻撃面でも脅威を演出できなかった。

 非常に慎重なバイエルン(ボール支配率77%)がブレーメンのゴールネットを揺らすまでに要した時間は、わずか9分。コマンのクロスにチアゴが右足で合わせた見事なゴールだった。続くミュラーによる2点目(31分)も、右サイドのコマンのアシストによるものだった。バイエルンはハーフタイム前にさらに得点を重ねる可能性もあったが、フィニッシュで結果に結びつかない。

 後半に入っても前半と同様の展開が続き、バイエルンは意のままに試合を支配した。そしてミュラーの3点目(65分、公式戦27ゴール目)で勝敗は決した。その後グアルディオラは、ユーヴェ戦に向けてミュラーとキミッヒを休ませるために2選手を交代させた。

 終了間際に交代出場したレヴァンドフスキは、この機会を活かし、86分に自身の得点記録を24に伸ばした。さらに笛が鳴る直前には、チアゴがコマンの3度目のアシストから5点目を決め、最終スコアを5-0とした。この勝利により、4年連続のドイツ王者というバイエルンの目標がさらに一歩近付いた。

前半ハイライト

2分:コマンが右サイドからグラウンダーのシュート。しかしこれはGKヴィートヴァルトがしっかりキャッチ。
7分:ブレーメンに初のチャンス。FKにヴェステルゴーアが頭で合わせるがノイアー正面。
9分:バイエルン先制!コマンのクロスに合わせたチアゴが、ダイレクトボレーをゴール左隅に突き刺した。
15分:中盤からのボールをフリーで受けたアラバがミュラーに絶妙なクロスを上げるが、ミュラーはボールを捉え切れず得点には繋がらない。
16分:立て続けにバイエルンのチャンス。しかしコマンのシュートはサイドネットを揺らすに止まる。
23分:リベリーが25メートルの距離からミドルシュート。しかし惜しくもバーのわずか上。
24分:コマンからのボールを受けたゲッツェがグラウンダーのシュート。しかしヴィートヴァルトのファインセーブに阻まれる。
31分:2-0!コマンのクロスに反応したミュラーが強烈な一撃! ヴィートヴァルトは一旦弾いたものの、ボールはそのままゴールネットに吸い込まれた。
41分:チアゴのシュートは威力が足りず、追加点には結びつかない。
45分:アロンソからのクロスにリベリーが頭で合わせる。しかしジャストミートできずにバーを大きく越える。

後半ハイライト

48分:左サイドからのパスを受けたチアゴが強烈なミドルシュート!しかしバーに嫌われ3点目ならず。
49分:ラームとのワンツーでゲッツェがフィニッシュ。しかしまたもヴィートヴァルトがブレーメンの危機を救う。
57分:ペナルティーエリア内の攻防からのこぼれ球をローデがシュート。惜しくもバーの上。
61分:中央にフリーで走りこんだコマンにラームからの絶妙なクロス。しかしコマンのシュートはまたもヴィートヴァルトに弾かれる。
65分:3-0!リベリーのボレーシュートは素晴らしい反応を見せたヴィートヴァルトにクリアされるが、最後はミュラーが強烈なボレーシュートでゴールネットを揺らし、バイエルンに決定的な3点目をもたらした。
86分:バイエルン4点目!ガルヴェスからボールを奪ったレヴァンドフスキが単独で相手ゴールに襲いかかる。ボールはGKの手をすり抜けて、ゴール左隅に吸い込まれた。
89分:アラバが距離のあるところからミドルシュート。しかしポスト直撃。
90分:コマンのシュートは相手DFに弾かれるが、ゴール前に詰めたチアゴがこぼれ球をネットに突き刺し5-0!