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ブレーメン戦で2-0

ミュラーのゴールでFCBのポカール決勝進出が決定

 「ベルリン、ベルリン、僕たちはベルリンに行く!」。 FCバイエルンは火曜日夜の準決勝でヴェルダー・ブレーメンに2-0(1-0)で勝利し、21回目のDFBポカール決勝進出を決めた。ドイツマイスターのFCBは、水曜日に行われるヘルタBSC対ボルシア・ドルトムント戦の勝者とベルリン・オリンピアシュターディオンで決勝を戦うことになる。

 チケットは完売となり、7万5千人が詰めかけたアリアンツ・アレーナで行われた試合で、バイエルンは意欲的なブレーメン相手に少ないチャンスしか作り出せず、長い間苦戦を強いられた。トーマス・ミュラーの公式戦150ゴール目(30分)によって、何とかハーフタイム前にバイエルンが先制する。同選手は後半にもこの日2ゴール目(71分/ PK)を挙げて、バイエルンにDFBポカールでのホーム75勝目をもたらした。

スターティングメンバー

 先週末にアリアンツ・アレーナで3-0の勝利を挙げたFCシャルケ04戦から、FCバイエルンは4人のメンバーを変更してDFBポカール戦に臨んだ。その結果、ハヴィ・マルティネス、シャビ・アロンソ、トーマス・ミュラー、フランク・リベリーが先発メンバーに名を連ね、代わりにラフィーニャ、メディ・ベナティア、アルトゥーロ・ビダル、ダグラス・コスタがベンチスタートとなった。

試合経過

 0-5でバイエルン相手に完敗したブンデスリーガ戦から5週間後のDFBポカール準決勝で、ブレーメンは驚くほど果敢なプレーで早い段階からバイエルンのビルドアップを邪魔し、不精確なパスを誘発した。そしてボールを奪うと素早く攻守を切り替え、繰り返し反撃してきた。

 試合開始から15分後には、バイエルンはブレーメンの戦術に上手く対応し、時間の経過と共に優勢を強めるが、ブレーメンの鉄壁の守備を前に、ペナルティーエリア付近では精確さとゴールに向かう意識が足りず、なかなかチャンスを作り出せない。そのため前半にミュラーが挙げた先制点(30分)も、必然的にセットプレーからだった。

 後半も試合を支配するバイエルンだが、やはりプレッシャーが十分でなく、追加点には至らない。対するブレーメンは更に攻撃に力を入れ、チャンスを作り出そうとする。だがヤニク・ヴェステルゴーア(60分)のチャンス以外は、バイエルンにとって危険なシーンはほとんど見られない。一方ピッチの反対側では、途中出場したばかりのアルトゥール・ビダルがエリア内でシュテアンベルクに倒され、バイエルンがPKを獲得する。これをミュラーが冷静に決めて、2-0とリードを広げた(71分)。

 2ゴールを挙げたバイエルンだが、残りの試合時間でブレーメンにその差を縮められることはなかった。それどころか、より精確に狙うことができたなら、その得点差を更に広げることもできただろう。だが試合はそのまま終了し、バイエルンは優れたブレーメン・チーム相手に2-0と順当なホーム戦勝利を手に入れた。

前半ハイライト

5分:ブレーメンに最初のチャンス。サンブ・ヤタバレがゴールの25m手前からシュートを放つが、枠外。
25分:素早く攻守を切り替えるバイエルン。右サイドのラームが鋭いクロスを上げ、レヴァンドフスキが飛び込むが、同選手より早くGKヴィートヴァルトがクリア。
28分:コマンがやや右からシュートに持ち込むも、ボールはクロスバーのわずか上へ。
30分:バイエルンの右CKに、ゴール8m前でフリーのミュラーが頭で合わせ、バイエルンが先制!
34分:ミュラーが16m手前からグラウンダーのシュート!しかしボールは左ポストの横へ外れる。
40分:ゴールからかなり離れた位置でノイアーがブレーメンのシュートをクリアしたが、そのこぼれ球をヤタバレが拾い、無人のゴールに向かってシュート!しかしノイアーが何とか間に合いキャッチした。

後半ハイライト

55分:ゴール前、右サイドでコマンとラームが連係し、コマンが右サイド角度のない所から中央にグラウンダーのクロスを送る。しかしエリア内にはバイエルン選手がおらず、チャンスを活かせなかった。
57分:ブレーメンの横パスをリベリーがカットしてカウンターを仕掛ける。パスを受けたミュラーがレヴァンドフスキにクロスを上げるが精確さが足らず、ヴィートヴァルトに防がれる。
60分:右サイドでヤタバレがヒールでサラシエにパス、それを同選手が中央に向けて鋭いグラウンダーのクロス。しかし駆け込んだヴェステルゴーアは間に合わず、フィニッシュには繋がらない。
61分:アラバのクリアミスでオウンゴール、と思いきや、同選手に対するフィン・バルテルスのファールでこのゴールは無効に。
70分:ビダルがエリア内でシュテアンベルクに倒されたため、バイエルンがPK獲得。
71分:キッカーはミュラー。冷静に決めて2-0
74分:やや左からミュラーが二度にわたってシュートを放つが、いずれもDFにブロックされる。
80分:ミュラーがドリブルでエリア内で横パス、そこに飛び込んだビダルが勢いに乗ってシュートを放つが、クロスバーを大きく越えた。