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ビダルとコスタがゴール

0-2でヘルタを下す!リーグ優勝は目前

 優勝皿がぐっと近づいた。土曜の午後、FCバイエルンはヘルタBSCのホーム・首都ベルリンで0-2(0-0)の勝利を挙げ、来週のボルシア・メンヒェングラードバッハ戦で白星を挙げて4年連続リーグ優勝を決める手はずを整えた。ベルリンですでにタイトルを手にする可能性もあったが、後を追うドルトムントが時を同じくしてシュトゥットガルトを下し(3-0)、これを阻止した。

 74,000人の観客が見守る完売のオリンピアシュターディオンで、前半こそ苦戦を強いられたが、後半に入りギアをトップに入れたバイエルンは2本のロングシュートで試合を決めた。48分にアルトゥーロ・ビダルが先制点をもたらすと、79分にはダグラス・コスタが『今月のゴール』に選ばれるシュートで追加点を挙げた。これにより、水曜に控えるアテレティコとのチャンピオンズリーグ準決勝1stレグの前哨戦は、成功に終わった。

スターティングメンバー

 ポカールとチャンピオンズリーグ準決勝の挟間となった今戦、ペップ・グアルディオラは新たに7選手を起用した。チアゴ、ダグラス・コスタ、アルトゥーロ・ビダル、メディ・ベナティア、ラフィーニャ、ヨスア・キミッヒ、そしてザーダール・タスキだ。冬の移籍市場で加入したタスキは、移籍後2度目となる先発出場を果たした。同選手は、63日前のダルムシュタット戦で先発デビューを飾っている。

 一方、メンバーから外れたフィリップ・ラーム(温存)、フアン・ベルナト(軽い打撲)、セバスティアン・ローデ(流行性感冒症)はベルリンに同行しなかった。故障後まだ完全に復調していないジェローム・ボアテング、アリエン・ロッベン、ホルガー・バドシュトゥーバーも同様だ。フランク・リベリー、ハヴィ・マルティネス、ダヴィド・アラバ、シャビ・アロンソ、キングスレイ・コマンは、ベルリンに同行したが先発からは外れた。

 ヘルタのパル・ダルダイ監督も、大胆なローテーションを行った。ポカールでのドルトムント戦(水曜日)と比較すると6人が新顔となったが、故障中のルネ・ヤシュテインに代わってそのうちのひとりに選ばれたのは、かつてのバイエルンGK・トーマス・クラフトだった。右サイドには、今夏ベルリンに移籍したミチェル・ヴァイザーが出場した。

試合経過

 前半、バイエルンはプレー的には明らかに優勢だったが、いつもと異なり多くの場面でパスの精度を欠いた。そのため、拮抗した試合はハイライトに乏しい展開となった。バイエルンサイドで唯一チャンスと呼べた場面は、8分のコスタのシュートのみ。ヘルタサイドでも、一度ヴァイザーがマヌエル・ノイアーが守るゴール前に攻め込むに止まった(20分)。

 後半に入ると、FCBがギアをトップに入れる。ここ最近で度々見られたように、ビダルが膠着状態を打開し、今回はロングシュートを決めた(48分)。これにより同チリ代表は、公式戦過去6戦のうち4戦で得点を挙げたことになる。その後バイエルンはさらに優勢を強め(パス成功率91%/前半82%)、試合を掌握していく。

 ほどなくグアルディオラは、ミュラーとラフィーニャに替えてリベリーとアラバを投入する。その後もバイエルンは優勢に立ち、試合を支配。そして終盤には、コスタの芸術的なシュートが勝敗を決定付けた(79分)。

前半ハイライト

8分:ヘルタゴール前にコスタが切り込みミドルシュート。惜しくもキーパー正面。
20分:ヴァイザーがゴール手前7メートルからシュート。タスキがブロック。
22分:コスタからの絶妙なクロスで、チアゴがGKと1対1の好機を得る。しかしクラフトのスーパーセーブに阻まれる。

後半ハイライト

48分:バイエルンに待望のゴール!!!ペナルティエリアに切り込んだゲッツェが、中央でフリーのビダルにパス。ビダルがロングシュートをヘルタゴールに突き刺さし0-1
72分:レヴァンドフスキがヘルタゴールに急襲。クラフトが肩で弾き、失点を免れる。
79分:バイエルン2点目!コスタの芸術的なロングシュートが、GKの頭上を越えてヘルタゴールに吸い込まれた。