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ハノーファー戦は3-1

マイスター・バイエルンが最終節も勝利

 FCバイエルンはホームで行われた最終節でハノーファー96に3-1(2-0)で勝利した。FCBは26回目の優勝を手にした今シーズンを28勝目で締めくくり、最終的にボルシア・ドルトムントに10ポイントの勝点差をつけた。試合終了後に主将フィリップ・ラームが優勝皿を受け取り、チームはファンと共に盛大にタイトル4連覇を祝った。

 完売のアリアンツ・アレーナでロベルト・レヴァンドフスキ(12分)がFCBに先制点をもたらし、マリオ・ゲッツェ(28分)がハーフタイム前にリードを2点に広げた。後半には再びゲッツェ(54分)が得点して勝利を決定づけた。勇敢に立ち向かった対戦相手のハノーファーもアルトゥル・ソビエフ(66分)の得点で1点を返している。アレーナではFCBのリーグ優勝に加えて、レヴァンドフスキの得点王獲得も盛大に祝われた。同ポーランド代表は今シーズン、計30ゴールを記録した。

スターティングメンバー

 優勝を確定したインゴルシュタット戦から1週間後、監督ペップ・グアルディオラは自身にとって最後となるブンデスリーガ戦で5人のメンバーを入れ替えた。シャビ・アロンソ(肋骨の打撲)、ハヴィ・マルティネス(足首の問題)、トーマス・ミュラー、ヨスア・キミッヒ、ダグラス・コスタ(3選手ともベンチスタート)に代わり、ジェローム・ボアテング、メディ・ベナティア、アルトゥーロ・ビダル、そしてゲッツェが最終節に先発出場した。

試合経過

 一方は改めてドイツマイスターとなったバイエルン、そして他方は直近5試合で勝点8を獲得するも二部降格が確定したハノーファーと、試合開始前から両チームの立ち位置は明らかだったが、試合経過もそれに相応しいものとなった。ホームのバイエルンは立ち上がりにわずかな時間を要した後、すぐさま試合のテンポを掴み、コマン(8分)とビダル(11分)によって早い段階からチャンスを作り出す。

 時間が経過するにつれその強さを増すバイエルンは、ビダルのチャンスのわずか1分後にレヴァンドフスキ(12分)によって先制点を挙げ、更にリベリー(18分)、ゲッツェ(20分)と立て続けに追加点のチャンスを演出する。そして28分、ゲッツェが見事な個人プレーから得点に繋げ、2-0とする。その後もレヴァンドフスキ(35分)やコマン(37分)が好機を得るが、ハーフタイム前には更なる追加点獲得に至らなかった。

 降格が決定しているハノーファーは守備に専念するどころか、積極的に競り合おうとしてくる。しかしドイツマイスターFCBの鉄壁の守備に阻まれ、前半はフェリックス・クラウスとイヴェル・フォッスムによるチャンス(22分)以外に特筆すべきシーンは見られなかった。

 後半もそれまでと同様にバイエルンが圧倒的な優位に立ち、54分にはゲッツェが3点目を挙げてリードを更に広げる。だが勝利への確信がバイエルンのプレーに隙をもたらし、エドガー・プリブ(59分、63分、67分)をはじめ、ハノーファーに絶好の好機を与えてしまう。そしてついにソビエフ(66分)に1点を許し、最終節は3-1のバイエルン勝利で幕を閉じた。

前半ハイライト

8分:絶妙な連係プレーを経てボールを受けたラームが中央のコマンにクロスを上げるが、同選手のヘディングシュートはクロスバーを越える。
11分:ボアテングのパスをゲッツェが頭で流し、やや左からビダルがシュート。しかしボールは惜しくもゴールの上へ。
12分:バイエルンの先制!コマンのクロスは一度ブロックされるも、こぼれ球を拾ったレヴァンドフスキがゴール左隅にシュートを決めた。
18分:ゲッツェとの連係プレーからリベリーがフィニッシュに持ち込むも、アントンにブロックされる。
20分:ゲッツェが見事な個人プレーでハノーファーゴールに迫るが、最終的にロン=ロベルト・ツィーラーにセーブされる。
22分:ハノーファーに2度のゴールチャンス!まずはフェリックス・クラウスがシュートを放つが、ノイアーがブロックする。そのこぼれ球を拾ったイヴェル・フォッスンがフリーでシュートを放つが、これはクロスバーの上へ。
28分:バイエルンに2点目。ゲッツェが独走、4人のハノーファー選手をかわしてやや右からファーポストにループシュートを放ち、追加点を決めた。
35分:ゴール前のレヴァンドフスキがロングパスを受け、対戦相手2人に囲まれながらもヒールシュート。しかし惜しくも枠外。
37分:左サイドからボアテングがゴール前のコマンにクロス、同選手のヘディングシュートはポスト内側に当たり、最終的にツィーラーにキャッチされる。

後半ハイライト

54分:バイエルンのCKをアルボルノスがクリア。しかしそのボールを奪ったゲッツェがペナルティーエリアぎりぎりからシュート、ニアポストに突き刺した。3-0
59分:シュミーデバッハのクロスを受けたプリブが遠目からシュートを放つ。しかし途中出場したばかりのスヴェン・ウルライヒがナイスセーブ。
63分:再びチャンスを得たプリブ。今度はエリア内から狙うが、ボールは左ポストの横へ。
66分:ハノーファーが1点を返す。ギュルセラムのクロスを受けたソビエフがゴール前でボアテングに競り勝ち、バイエルンゴールに押し込んだ。3-1
67分:ハノーファーに追加点のチャンス!プリブがウルライヒと1対1となるが、同GKがセーブ。
69分:サリフ・ザネがゴール30m手前からシュートを放つが枠外。
76分:リベリーがハノーファー選手4人をかわしてフィニッシュに持ち込むが、惜しくも枠外。
90分:ビダルがゴール正面でシュート、しかしツィーラーがセーブ!