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レヴァンドフスキがハットトリック

DFBポカール・・・FCBがイェーナに快勝

 スーパーカップ優勝の翌週、カルロ・アンチェロッティ体制のFCバイエルンが今季2度目の公式戦勝利を収めた。バイエルンは、DFBポカール1回戦で4部リーグ所属のカール・ツァイス・イェーナと対戦し、5-0(3-0)で快勝。特に前半、ロベルト・レヴァンドフスキがハットトリック(3、34、43分)を達成するなど、力強いパフォーマンスを見せていた。

 19,000人の観客が訪れたエルンスト・アッベ・シュポルトフェールトでは、後半の序盤、イェーナが互角の戦いを見せる。しかし、そこからバイエルンがペースを上げ、72分にアルトゥーロ・ビダル、77分に途中出場のマッツ・フンメルスが追加点を挙げた。また、ビダルはその他にも、ポストとバー直撃のシュートを2本放っている。

スターティングメンバー

 バイエルンは、8人の主力抜きでこの試合に臨んでいた。アリエン・ロッベン、ジェローム・ボアテング、レナト・サンチェス、ダグラス・コスタ、ホルガー・バドシュトゥーバー、チアゴ、シャビ・アロンソ、キングスレイ・コマンが、怪我のため欠場。またアンチェロッティは、多くの人の予想を裏切り、フンメルスをベンチスタートさせた。

 したがって実際の先発イレブンは、GKにマヌエル・ノイアー、DFに右からラフィーニャ、ハヴィ・マルティネス、ダヴィド・アラバ、フアン・ベルナト、MFにビダル、フィリップ・ラーム、ヨスア・キミッヒ、そして前線にトーマス・ミュラー、フランク・リベリー、レヴァンドフスキが起用された。システムは4-3-3。

試合経過

 DFBポカールで格下と言われる相手とアウェイ戦を行うのは、実際一筋縄ではいかないが、バイエルンはこの日イェーナに一切のチャンスを与えなかった。開始3分、レヴァンドフスキが最初のチャンスをそのままゴールに繋げると、それを皮切りにさらなるビッグチャンスを作り出してく。ペップ・グアルディオラのサッカーと比べるとボール支配率こそ下回ったが、逆にダイレクトにゴールへ向かう姿勢、そしてゴールへ向かうスピードが速まっていた。

 守護神ラファエル・コチョアの3度のスーパーセーブでさらなる失点から逃れるイェーナだったが、再びレヴァンドフスキが存在感を発揮し、34分にループシュート、43分にはグラウンダーのシュートをエリア外から決め、ハットトリックを達成した。

 交代なしで試合再開。バイエルンのエンジンが再び温まるまでの間、イェーナがやや攻勢に出る。するとアンチェロッティは、フンメルス、ジュリアン・グリーン、ファビアン・ベンコを投入。フレッシュな選手がチームを再び活性化し、さらなる得点チャンスを演出していく。まずはビダルが72分、レヴァンドフスキの模範的なパスを決めて4-0。77分にはフンメルスが頭で押し込み5-0とした。これでFCバイエルンが、2回戦進出を決めた!

前半ハイライト:

3分:リベリーの中央へのパスをレヴァンドフスキがシュート。イェーナのディフェンダーにブロックされるもセカンドボールをミュラーが落とし、レヴァンドフスキが再びシュート。この試合最初のチャンスをものにし、1-0
5分:イェーナのキューネがゴール手前30mからミドルシュートを狙うも大きく外れる。
13分:バイエルンに大チャンス。ミュラーがラフィーニャのパスに抜け出し、ダイレクトでシュートも相手GKコチョアのファインセーブに阻まれる。
20分:今度はミュラーのパスに抜け出したリベリーがゴール右手前からシュートを放つも、またもコチョアがファインセーブ。
31分:キミッヒが右サイドから上げたふわりとしたクロスにレヴァンドフスキがファーサイドからヘディングシュート。またしてもコチョアが立ちはだかる。
34分:リベリーの中央へのアウトサイドパスを相手センターバック、ゲルラッハがクリアしきれずレヴァンドフスキの足元へ。キーパーとの11の場面で冷静にチップシュートを選択し、ゴールへ流し込む。2-0
43:ハットトリック!リベリーが左サイドから中央でフリーのレヴァンドフスキに丁寧なパス。ワントラップから冷静にグランダーのシュートをゴール左隅に決めて本日3点目。

後半ハイライト:

48分:イエーナのフリーキック。FWシュタルケがペナルティーエリア右角付近から左足で良いシュートを放つも、ノイアーが難なくセーブ。
51分:ベルナトがイェーナのディフェンダー2,3人をドリブルで抜き去りシュート。惜しくもゴール右に外れる。
64分:リベリーにビッグチャンスが訪れるも、コチョアがまたもファインプレー。跳ね返ったボールにビダルがボレーで合わせるも、ポストに嫌われる。
72分:ミュラーが裏へ飛び出したレヴァンドフスキにスルーパス。それをゴール前に走りこんでいたビダルに冷静に横パスを出し、同選手がゴールに流し込む。4-0。
74分:裏でボールを受けたラフィーニャが折り返したボールをビダルが丁寧にシュート。左ポストに弾かれる。
77分:左サイドからキミッヒが蹴ったコーナーにフンメルスがニアで合わせ、5-0。
 87分:グリーンがベルナトとのコンビネーションから左サイドを完全に崩す。グリーンからの決定的なパスをレヴァンドフスキがシュートも、ゴール左に外れる。

FCカール・ツァイス・イェーナ vs. FCバイエルン 0-5 (0-3)
イェーナ

コチョア - キューネ(73分ゼキリ)、クリングバイル、ゲルラッハ、クルスティッチ - ボック(56分ブヴァル)、エルベック、アイスマン、シュレーゲル - ティーレ、シュタルケ

控え

シュミット、メルゲル、ヴォルフラム、ライムマン、クロス

バイエルン

ノイアー - ラフィーニャ、マルティネス(51分フンメルス)、アラバ、ベルナト - ビダル(77分ベンコ)、ラーム、キミッヒ - ミュラー、レヴァンドフスキ、リベリー(66分グリーン)
控え ウルライヒ - フェールトハーン、ドルシュ、エツトゥルク
主審 ハーム・オスマース(ハノーファー)
観客数 19,000人(完売)
ゴール 0-1 レヴァンドフスキ(3分)、0-2 レヴァンドフスキ(34分)、0-3 レヴァンドフスキ(44分)、0-4 ビダル(72分)、0-5 フンメルス(77分)
イエローカード キューネ、アイスマン / -