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トップゲームは3-0

FCバイエルン、リーグ1位でウィンターブレイクへ

 タイトル保持者のFCバイエルンは、ブンデスリーガ1位の座を守って2016年を終えることになった。昇格組RBライプツィヒとのトップゲームで3-0(3-0)と明らかな勝利を収めたドイツマイスターのFCBは、今年最後の試合で2位のライプツィヒに3ポイントの勝点差をつけてウィンターブレイクに入ることになった。これでFCBは、6年連続でリーグ1位として年を越すことになった。

 7,5000人で満員のアリアンツ・アレーナで、チアゴ(17分)、シャビ・アロンソ(25分)、ロベルト・レヴァンドフスキ(45分/ PK)が得点し、既に前半でFCBの勝利を決定付けた。更に30分にはライプツィヒのエミル・フォルスベリがレッドカードを受け、バイエルンは数的有利となる。バイエルンは後半も、10人で戦うライプツィヒ相手に試合のコントロールを握り、相手に失点を許すことなく、危なげなく今シーズン12勝目を手に入れた。

スターティングメンバー

 クリスマスイブの3日前、監督カルロ・アンチェロッティは3日前に行われたダルムシュタット98戦の終盤と同じ4-2-3-1のフォーメーションでチームをピッチに送り出した。その際監督はスターティングメンバーに2点の変更を加え、ラフィーニャとトーマス・ミュラーがベンチスタートとなった代わりに、フィリップ・ラームとアリエン・ロッベンが先発メンバーに名を連ねた。

試合経過

 勝点同数の2チームの対決は、大きな期待と共に始まった。質の高いプレーと早いテンポで進む前半は、ペナルティーエリア内でのシーンが多く、見応えのある試合模様となった。試合開始直後からコントロールを握り、高いボール保持率を誇るFCBに対し、ライプツィヒはセンターライン付近に4-4-2を形成し、ボールを奪って素早くカウンターを仕掛けるチャンスを窺う。

 試合序盤、ライプツィヒはその狙い通りにユスフ・ポウルセン(4分)によって最初のチャンスを作り出す。一方のバイエルンは13分、俊敏な動きを見せるダグラス・コスタがチームに最初の好機をもたらす。その4分後にはバイエルンに次のチャンスが訪れる。17分、レヴァンドフスキのシュートはポスト直撃となるものの、チアゴがセカンドボールを押し込んでチームに先制点をもたらした。その直後にはコスタに追加点のチャンスが訪れるが、同選手のシュートはポストに直撃。バイエルン2点目は25分にアロンソが決めた。

 しかしライプツィヒもまだ諦めはしない。29分、主将ウィリー・オルバンに同点のチャンスが訪れるも、そのヘディングシュートはFCB守護神のマヌエル・ノイアーがセーブする。そして30分、ゲームメーカーのフォルスベリがラームに対する乱暴なファールでレッドカードを出され退場すると、ライプツィヒの抵抗が明らかに弱まる。前半終了間際にはレヴァンドフスキ(45分)がPKを決め、バイエルンがこの日3点目を記録した。

 3点のリードと数的優位を手にしたバイエルンは、後半ややテンポを落としたプレーを見せるが、依然として試合のコントロールは譲らない。その上、52分、65分とレヴァンドフスキが更なる追加点のチャンスを演出するが、相手GKのグラーツィに阻まれる。バイエルンはその後もコスタ(86分)とリベリー(87分)が好機を得るが、得点には繋がらない。その一方でライプツィヒにチャンスを与えることもなく、ウィンターブレイク前のトップゲームを3-0で制した。バイエルン・ファンの皆さん、楽しいクリスマスをお過ごし下さい!

前半ハイライト

4分:ライプツィヒにチャンス。ティモ・ヴェルナーが右サイドからゴール前にクロスを上げ、ポウルセンが走りこむがタイミングが合わず。
13分:左サイドのコスタがDF2人を交わして、鋭角からゴール前にクロス。GKグラーツィが辛うじて弾いたボールは、最終的にライプツィヒ守備陣がクリア。
17分:ゴール! 右サイドでロッベン、ラームと繋げ、レヴァンドフスキがダイレクトでシュートに持ち込むが右ポストに直撃。しかしセカンドボールを中央のチアゴが押し込み、バイエルンに先制点をもたらした。1-0!
18分:コスタがやや左からゴールを狙うが、ファーポストをかすめて惜しくも枠外へ。
21分:デンメがPAライン際からグラウンダーのシュートを放つが、ノイアーが問題なくキャッチ。
25分:ゴーーール! バイエルンがリードを広げた! ライプツィヒがビルドアップ時にボールロストし、すかさずバイエルンがカウンター。レヴァンドフスキ、チアゴと繋げ、飛び出したGKを前にチアゴが右サイドにパス。アロンソが落ち着いてゴールを決めた。2-0!
29分:ライプツィヒのCK。ゴール前のオルバンが頭で合わせるが、ノイアーがセーブ。
30分:FCBにカウンターチャンス! しかしドリブルするラームの脚目掛けて、後ろからフォルスベリがスライディング。フォルスベリはレッドカードを出されて退場し、バイエルンが数的有利に。
42分:コスタのクロスからレヴァンドフスキがゴール20m手前からグラウンダーのシュートを放つが、左ポスト横へ外れる。
44分:フンメルスがコスタ目掛けてロングパス。そこにグラーツィが飛び出し、コスタを倒してファールとなる。バイエルンがPK獲得!
45分:バイエルンのPK。レヴァンドフスキが冷静に右下に決めて、3-0!

後半ハイライト

52分:コスタがエリア内にクロス、レヴァンドフスキがグラーツィと1対1になるが、同選手のシュートはライプツィヒGKに右足でセーブされる。
57分:ザビッツァーが20m手前からバイエルンのゴールを狙うが、軌道を変えられ枠外へ。
65分:リベリーとの絶妙なワンツーからレヴァンドフスキがループシュートを放つも、惜しくもわずかにクロスバーを越える。
86分:コスタがフリーキックからライプツィヒのゴールを直接狙うが、グラーツィがセーブ。
87分:リベリーがやや左からシュートを放つが、ボールはクロスバーの下に当たり跳ね返る。チアゴがこぼれ球を再びシュートしようとするが、これは失敗。

FCバイエルン vs. RBライプツィヒ 3-0(3-0)

  • FCバイエルン

    ノイアー – ラーム、マルティネス、フンメルス、アラバ(67分ベルナト)– チアゴ、アロンソ、ビダル(75分キミッヒ) – ロッベン(46分リベリー)、レヴァンドフスキ、コスタ


    Substitutions

    ウルライヒ、ラフィーニャ、ミュラー、サンチェス


  • RBライプツィヒ

    グラーツィ – ベルナルド、イルザンカー、オルバン、ハルステンベルク – ケイタ(46分カイザー)、デンメ - ザビッツァー(82分バーク)、フォルスベリ – ヴェルナー(59分ゼルケ)、ポウルセン


  • Referee

    フェリックス・ツヴァイヤー(ベルリン)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    1-0チアゴ(17分)、2-0アロンソ(25分)、3-0レヴァンドフスキ(45分/ PK)


  • Yellow cards

    ビダル/ ザビッツァー


    Red cards

    フォルスベリ(30分、乱暴なファールのため)