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ヴォルフスブルク相手にミュラーもゴール

5-0! FCBがリーグ首位に返り咲く

 FCバイエルンが再びリーグ首位に返り咲いた! 圧倒的優位に進めたVfLヴォルフスブルク戦での5-0(2-0)の勝利と、同時刻にライプツィヒがインゴルシュタットに敗北したことにより、ドイツマイスターのFCBは土曜日午後、再びブンデスリーガ1位の座を取り戻した。第14節を終えた現在、FCBは勝点同数のライプツィヒに得失点差で4ポイント上回り、リーグ1位となった。

 土曜日の午後に完売のアリアンツ・アレーナを訪れた75,000人の観客は、まったく望みとおりの試合を観戦することができた。士気高く相手を圧倒したバイエルンは、思い通りに試合を支配する。アリエン・ロッベン(18分)の先制点に続き、ロベルト・レヴァンドフスキがブンデスリーガ30回目となるドッペルパック(1試合で2得点挙げること。22分、58分)を決め、トーマス・ミュラー(76分)も今シーズン開幕から999分目にして始めての得点を挙げる。更にダグラス・コスタ(86分)も1ゴール挙げ、圧倒的優勢をゴール数にも反映させた。

スターティングメンバー

 カルロ・アンチェロッティはヴォルフスブルク戦で、体調を崩したマッツ・フンメルスの起用を諦めることとなり、4日前のアトレティコ・マドリード戦同様にダヴィド・アラバがセンターバックでプレーすることになった。肩の負傷から回復したばかりのジェローム・ボアテングはベンチスタートとなった。

 アトレティコ戦の先発メンバーからのバイエルンの変更は合計4点で、フンメルス、ラフィーニャ、レナト・サンチェス、ダグラス・コスタの代わりにハヴィ・マルティネス、フィリップ・ラーム、フランク・リベリー、そしてトーマス・ミュラーが先発出場した。

 今節はVfLヴォルフスブルクにとって、ヴァレリアン・イスマエル体勢になってから初めてのバイエルン戦となった。かつてバイエルンでDFとして活躍した現ヴォルフスブルク監督のイスマエルは、出場停止処分中のパウル・セギンとマキシミリアン・アーノルドの起用を諦めることとなった。両選手の代わりに先発出場したのは、マルセル・シェーファーとクバ・ブワシュチコフスキだ。また、元バイエルン選手のストライカー、マリオ・ゴメスが、3年半前の退団試合以来初めてアリアンツ・アレーナでプレーすることになった。

試合経過

 試合開始から5分ほどは両チームによる探り合いとなったが、その後バイエルンがギアを上げ、攻撃に転じる。チーム内で素早くボールを回し、ゲストのヴォルフスブルクを押していく。最初の2回のチャンス(8分、10分)は得点に繋がらなかったものの、ロッベンが18分、満を持して見応えのある先制点をチームにもたらした。そしてそのわずか4分後には、レヴァンドフスキ(22分)が追加点を上げ、2-0とリードを広げた。

 試合はバイエルンの圧倒的優位で進む。対するVfLは前半終了間際(43分)のたった1度のチャンスを除き、ほとんど意味のある攻撃ができない。FCBも引き続き多くのチャンスを作り出すものの、前半に更なる追加点を記録することはできなかった。前半終了時点での統計データも、シュート本数8:3、CK本数6:0、ボール保持率70%と、バイエルンの優位を明らかに表していた。

 

 後半に入って最初のチャンスを演出したのも、バイエルンだった。ヴォルフスブルクはハーフタイム前に比べれば積極的になり、61分、79分と絶好のチャンスを手にするが、バイエルンが相手に得点を許すことはない。それどころか58分にはレヴァンドフスキ、76分にはミュラーが得点し、リードを広げる。そして86分、その少し前に途中出場したばかりのダグラス・コスタがダメ押しとなる5点目を挙げ、試合は5-0とバイエルンの快勝で幕を閉じた。

前半ハイライト

8分:ミュラーのパスをレヴァンドフスキが横パス、走りこんだベルナトが左サイドからシュートを放つが、GKベナリオにセーブされる。
10分:ロッベンがゴールの20m手前からシュート、しかしこれもベナリオがセーブ。
18分:ゴール! バイエルンが先制! PA右の角から、ロッベンが鋭くファーポストに突き刺した。1-0!
22分:バイエルンに追加点! やや左からのビダルのシュートはクノッヘに当たり、逆サイドのレヴァンドフスキの元へ。ベナリオに体勢を整える間を与えず、レヴァンドフスキがゴール3m前からシュートを決めた。2-0!
26分:ロドリゲスがゴールの28m手前からFK。バイエルンのゴールを直接狙うが、ノイアーが問題なくキャッチ。
33分:ベルナトが左サイドを走るレヴァンドフスキにパス、そこから中央にクロスが上がり、ミュラーが飛び込んで頭で合わせる。しかしボールは枠外へ。
37分:左サイドをリベリーが突破し、エリア内にパスを送る。レヴァンドフスキが中央でフィニッシュに持ち込むも、ゴールラインを割る直前でブルマにブロックされる。
43分:ヴォルフスブルクに突然のチャンス! ゴメスがブワシュチコフスキのクロスを流し、ゲルハルトがゴール5m手前からシュート。しかしノイアーがキャッチ。

後半ハイライト

49分:リベリーが左サイドからエリア内に侵入し、相手選手をかわしてグラウンダーのシュート! しかしベナリオが脚でセーブ。
51分:ビダルがレヴァンドフスキにクロスを上げるが、FCBストライカーは一歩遅く、ボールはベナリオにキャッチされた。
58分:ゴール! レヴァンドフスキがこの日2点目! 左のチアゴからマイナスのパスを受け、ミュラーが18m手前からシュート。その軌道を更にレヴァンドフスキがゴール手前で変えたため、ベナリオも為すすべなく、ボールはヴォルフスブルクのゴールネットを揺らした。3-0!
61分:ピッチ中盤からのロングボールを胸で受け、ゴール8m手前からゴメスがシュート! しかし芯を捉えきれず、ボールは左ポストの外側に飛んだ。
66分:ロッベンの横パスを受け、ゴール18m手前からチアゴがシュートに持ち込んだが、GKベナリオがセーブ。
76分:バイエルンに4点目! ロッベンがシュートを放つも、DFのブロックに合い、ボールはミュラーの元へ。それをミュラーがゴール5m手前から押し込み、4-0!
79分:中央のゴメスがゴール7m手前で横方向へクロス、右サイドの角度のないところからカリジュリがシュート。しかしノイアーがセーブ!
82分:ロッベンがゴール20m手前からシュート、これはベナリオが拳でブロック。
86分:またしてもバイエルンが得点! ラフィーニャが右からクロスを上げ、途中出場のコスタが16m手前からゴール右隅に鋭いシュートを決めた。5-0!

Match-Facts

  • FCバイエルン

    ノイアー – ラーム、マルティネス、アラバ、ベルナト – ビダル(71分アロンソ)、チアゴ(81分ラフィーニャ) – ロッベン、ミュラー、リベリー(77分コスタ) – レヴァンドフスキ


    Substitutions

    ウルライヒ、ボアテング、キミッヒ、サンチェス


  • VfLヴォルフスブルク

    ベナリオ – クノッヘ、ブルマ、ロドリゲス – ギラヴォギ- ブワシュチコフスキ(83分ヴィエイリーニャ)、カリジュリ、ゲルハルト、シェーファー(22分ホルン) – マジョラル(61分メビウス)、ゴメス


    Substitutions

    カステールス、トレーシュ、ハンセン、グスタヴォ


  • Referee

    サシャ・シュテーゲマン(ニーダーカッセル=モンドルフ)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    1-0ロッベン(18分)、2-0レヴァンドフスキ(22分)、3-0レヴァンドフスキ(58分)、4-0ミュラー(76分)、5-0コスタ(86分)


  • Yellow cards

    チアゴ/ -