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ベルリン戦は1-1

レヴァンドフスキのゴールで終了間際に勝点獲得

 全く信じられない! FCバイエルンは試合終盤でのゴールに関してはスペシャリストだ! アディショナルタイム6分、途中出場のロベルト・レヴァンドフスキがドイツマイスターのFCBにゴールをもたらし、ヘルタBSC戦は1-1(1-0)のドローに終わった。この引き分けという結果により、監督カルロ・アンチェロッティ率いるバイエルンは、少なくとも日曜日の夜までは2位のチームに8ポイントの勝点差をつけてリーグトップに君臨することになる。

 完売のオリンピアシュターディオンに駆けつけた74,667人の観客の前で、FCBはチャンピオンズリーグ・ラウンド16のアーセナルFC戦のような華々しい活躍を見せることはできなかった。ベルリンのヴェダド・イビシェヴィッチに21分に先制点を奪われたバイエルンだったが、試合終了直前のレヴァンドフスキの得点により、ヘルタ相手に2009年以来初じめての敗北は免れた。

スターティングメンバー

 5-1の勝利を挙げたアーセナル戦のスターティングメンバーから、FCバイエルンは3点を変更してヘルタ戦に臨んだ。ハヴィ・マルティネス、シャビ・アロンソ、ロベルト・レヴァンドフスキがベンチスタートとなり、代わりにフアン・ベルナト、ヨスア・キミッヒ、そしてトーマス・ミュラーが先発出場した。これに伴い、ダヴィド・アラバが左サイドバックからセンターバックに移り、マッツ・フンメルスの隣でプレーすることになった。

試合経過

 両チームは試合序盤、時間をかけた戦略は選択せず、素早く攻撃を仕掛けていく。FCB相手に11試合連続で勝ちなしのヘルタ・ベルリンがアグレッシブなプレーを見せるが、それほど危険なシーンは演出できない。対するバイエルンも開始直後から相手ゴールに迫ろうとするが、アタッキングサードで精確性と決意が足りず、ヘルタの強固な守備を破ることができない。

 試合開始から15分が経過すると、両チームとも少し攻撃の勢いが弱まる。ヘルタBSCは中盤で巧妙にポジションを取ってスペースを消し、バイエルンはあまり動かずに静的なプレーが多くなる。そのため、この時間帯にはそれほど前線への足がかりとなるプレーが見られなかった。19分にはミュラーが最初のバイエルンのチャンスを演出したものの、得点には繋がらない。そしてそのわずか数分後には、セットプレーからイビシェヴィッチ(21分)にゴールを許し、ヘルタ・ベルリンに先制点を与えてしまった。

 士気の高いヘルタに対し、バイエルンは続く時間帯もなかなかゴールチャンスを作ることができない。ドイツマイスターのFCBは前半の大部分で試合を支配したものの、ロッベン(35分)のシュートとコスタがいくつか鋭いクロスを上げた以外は特筆すべきシーンがないまま、ハーフタイムに入った。

 後半に入りプレッシャーを強めたFCBだが、ヘルタは引き続きバイエルンに全くチャンスを許さない。試合開始から約1時間後にはアロンソとレヴァンドフスキが途中出場するが、これといった効果が見られずにヘルタからリードを奪うことはできない。バイエルンは終盤、ベルナトに代わりキングスレイ・コマンを投入するも、依然として明らかなゴールチャンスを作ることはできない。

 アラバのフリーキック(89分)がルネ・ヤシュテインに阻止された時には、誰もが今季2敗目を覚悟したことだろう。しかしアディショナルタイムにバイエルンが最後のFKを獲得する。ロッベンのシュートはブロックされたものの、セカンドボールをレヴァンドフスキが押し込んで、同点とする。こうしてFCバイエルンは、苦戦の末にベルリンで勝点1を獲得した。

前半ハイライト

19分:バイエルンに最初のチャンス。ラームが右サイドからクロスを上げ、そこにミュラーが走りこむが、同選手より先にヘルタGKのヤシュテインがボールを抱え込む。
21分:ベルリンが先制。左サイドからのフリーキックにイビシェヴィッチが合わせ、右足でシュートを決めた。1-0
35分:右サイドでキミッヒからロッベンにスルーパス。ロッベンがやや右からシュートを放つもヤシュテインがセーブ、一度はボールを取りこぼすものの最終的にキャッチした。

後半ハイライト

50分:左サイドのプラッテンハルトが中央にクロスを上げ、イビシェヴィッチがフィニッシュ。しかしボールは左ポスト横に外れる。
53分:右サイドでラーム、ロッベンとつなげ、同選手がドリブルでエリア内に入りシュートに持ち込んだが、バランスを崩しボールの芯を捕らえられなかった。ヤシュテインが問題なくセーブ。
56分:ベルリンがカウンター。カルーの横パスを受けて原口がシュートするが、ボールはクロスバーの上へ。
89分:バイエルンが絶好の位置でFKを獲得。ゴール20m手前からアラバが直接狙うも、ヤシュテインがセーブ。
90+6分:試合終了ぎりぎりで、バイエルンがゴール! FKからロッベンがシュートに持ち込むが、これはDFにブロックされる。しかし、こぼれ球をすかさずレヴァンドフスキが押し込んで、同点弾を挙げた。1-1!

ヘルタ・ベルリン vs.FCバイエルン 1-1(1-0)

  • ヘルタBSC

    ヤシュテイン – ペカリーク、ラングカンプ、ブルックス、プラッテンハルト – シェルブレッド、シュタルク – 原口(90+4分ルステンベルガー)、ダリダ、カルー(90+2分ミッテルシュテット) – イビシェヴィッチ(87分エスヴァイン)


  • FCバイエルン

    ノイアー - ラーム、フンメルス、アラバ、ベルナト(78分コマン) - キミッヒ(61分アロンソ)、ビダル(61分レヴァンドフスキ) – ロッベン、チアゴ、コスタ – ミュラー


    Substitutions

    ウルライヒ - ラフィーニャ、マルティネス、サンチェス


  • Referee

    パトリック・イトリッヒ(ハンブルク)


  • Attendance

    74,667人(完売)


  • Goals

    1-0イビシェヴィッチ(21分)、1-1レヴァンドフスキ(90+6分)


  • Yellow cards

    ペカリーク / フンメルス、レヴァンドフスキ、アロンソ

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