presented by
Menu
シャルケ戦は3-0

バイエルン、DFBポカール準決勝に進出

 DFBポカール準々決勝で見事なパフォーマンスを見せ、FCバイエルンはFCシャルケ04に3-0(3-0)で勝利し、8年連続で準決勝進出を果たした。これでバイエルンは、この偉業を成し遂げた初めてのクラブとなった。ロベルト・レヴァンドフスキが試合開始早々に先制点(3分)を挙げ、更にチアゴのゴール(16分)とレヴァンドフスキのこの日2点目(29分)により、FCBは既に前半の早い段階で3-0という試合結果を確定させた。

 75,000人の観客が集まった完売のアリアンツ・アレーナで、バイエルンは最初から最後まで試合を支配した。早い段階で相手にプレスをかけて素早くボールを奪うと、上手くパスを回してキープする。その結果、シャルケに全くチャンスを与えず、目立った攻撃を受けることはなかった。バイエルンの準決勝の相手は、この試合の後に行われる抽選によって決定される。

スターティングメンバー

 アンチェロッティは火曜日の時点で、ダグラス・コスタを休養させると明言していた。同選手の代わりに先発出場したのは筋肉を負傷していたフランク・リベリーで、この試合でカムバックを果たした。主将のフィリップ・ラームもベンチスタートとなり、代わりにラフィーニャがスターティングメンバーに入った。また、大勝利を祝った週末のHSV戦で先発出場したトーマス・ミュラーもベンチに入り、代わってシャビ・アロンソが試合開始からピッチに立った。その結果、4-2-3-1でチアゴが再び1列前に配置されることとなった。

 対するシャルケ監督マルクス・ヴァインツィールも、それほどローテーションすることなく、日曜日のホッフェンハイム戦(1-1)の先発イレブンをほとんどそのまま採用した。唯一の変更点は、ダニエル・カリジュリに代わってマックス・マイヤーが先発入りしたことだ。これにより、ホルガー・バドシュトゥーバーが再びシャルケの3バックのうち、左サイドバックのポジションをとった。またシャルケは、バイエルンがボールを持つと、3バックを5バックにチェンジして対応した。

試合経過

 5バックを採用したシャルケだったが、試合開始当初から中央の守備に繰り返し穴が見られる。リベリーがその隙を逃さずにレヴァンドフスキにスルーパスを送ると、同選手がバイエルン最初のシュートを先制点に繋げる(3分)。FCBはその後も相手に少しの危険も許すことなく、シャルケを全くバイエルン陣に寄せ付けない。FCBは早い段階でプレスをかけることでシャルケのビルドアップを妨げ、試合の大部分で再び素早くボールを奪い返していく。

 前に向かって次々とボールを運び、16分にはチアゴがバイエルンに2点目をもたらす。FCBはコンパクトで安定したチームパフォーマンスで相手を制す一方で、絶えずラルフ・フェアマンの守るシャルケゴールに襲い掛かっていく。そのフェアマンは、レヴァンドフスキがゴール16m手前から冷静にゴール右隅に突き刺し、3-0(29分)とした時も全く為すすべがなかった。しかしバイエルンは止まらず、更にゴールを目指して攻め続ける。バイエルンは前半、65%というボール保持率を誇り、その強さを見せ付けた。

 後半に入っても、試合の様相は全く変わらない。バイエルンが引き続きボールをキープし、対戦相手を走らせる。更に後半から途中出場したフアン・ベルナトによって、ハーフタイム後最初のチャンスを作り出す。しかしこの日が24歳の誕生日だったベルナトは、得点を決めて自身にプレゼントを贈ることはできなかった(48分)。その後FCBは少しテンポを落としたものの、集中力を切らせることはない。対人戦でも強さを発揮し、ボールをしっかりとキープし続ける。対するシャルケは、依然として特筆すべきチャンスを作り出せないままだ。それどころか、試合終盤にはバドシュトゥーバーが度重なるファールのためこの日2枚目のイエローカードを出されて退場となり(77分)、数的不利に陥った。その後、バイエルンも追加点を挙げることはなく、3-0のバイエルン勝利でDFBポカール準々決勝は幕を閉じた。

前半ハイライト

3分:バイエルンが先制! リベリーのスルーパスを受け、シャルケGKフェアマンと1対1になったレヴァンドフスキが、やや左のポジションから落ち着いてファーサイドに突き刺した。1-0
8分:ロッベンが20m手前からゴールを狙うが、ボールはわずかにクロスバーを超える。
14分:ラフィーニャが右サイドから中央にクロスを上げ、それを受けたチアゴが近距離でシュートを放つも、フェアマンがキャッチ。
16分:レヴァンドフスキが左の鋭角からファーサイドにクロスを上げ、チアゴが頭で合わせてゴール右隅に決めた。2-0
18分:エリア内でボールを持ったゴレツカがフィニッシュに持ち込むが、わずかにクロスバーを超える。
23分:ロッベンのCKにフンメルスが頭で合わせるが、ボールの芯を捉えられずにクロスバーの上へ。
29分:素晴らしいコンビネーションからリベリーがPA内左サイドでボールを持ち、レヴァンドフスキに折り返しのパス。同選手がそこからグラウンダーのシュートを決めて、早くも3-0

後半ハイライト

48分:後半から途中出場したベルナトが、フリーでフェアマンと対峙。しかしシュートに持ち込む前に同GKにブロックされる。
71分:バイエルンのFK。チアゴが低い軌道でパスを放ち、ボールはロッベンを経由してマルティネスの元へ。しかしマルティネスのシュートは枠外。

FCバイエルン vs.FCシャルケ04 3-0(3-0)

  • FCバイエルン

    ノイアー – ラフィーニャ、マルティネス、フンメルス(46分ベルナト)、アラバ – アロンソ、ビダル(76分キミッヒ) – ロッベン、チアゴ、リベリー(67分コマン) – レヴァンドフスキ


    Substitutions

    ウルライヒ、コスタ、ラーム、ミュラー


  • FCシャルケ04

    フェアマン – ヘーヴェデス、バドシュトゥーバー、ナスタシッチ – スタンブリ - シェプフ、ゴレツカ、ベンタレブ、コラシナック(60分ケーラー) – マイヤー(46分カリジュリ)、ブルクシュタラー(79分チュポ=モティング)


    Substitutions

    ニューベル、ガイス、アオゴ、フンテラール


  • Referee

    ダニエル・ジーベルト(ベルリン)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    1-0レヴァンドフスキ(3分)、2-0チアゴ(16分)、3-0レヴァンドフスキ(29分)


  • Yellow cards

    リベリー/ バドシュトゥーバー


    Yellow-red cards

    - / バドシュトゥーバー(77分、累積警告)