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トップゲームは4-1

バイエルンがドルトムントを圧倒

 なんという試合!バイエルンはドルトムントとの大一番を横綱相撲で圧倒し、ブンデスリーガ順位表2位との勝点10点差のリードを守りきった。カルロ・アンチェロッティ監督のチームは順位表4位につける対戦相手との、終始ハイレベルな内容で行われた戦いに、4-1 (2-1)という相応しい勝利を収め、来週12日(水)に控えたレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ準々決勝に向けて、自信をつけた。

 完売のアリアンツ・アレーナに詰めかけた75,000人の観衆の前で、フランク・リベリー(4分)とロベルト・レヴァンドフスキ(10分)がこれ以上は望めない最高の立ち上がりを演出する。しかし、その直後にラファエル・ゲレイロ(20分)に得点を許してしまう。エンドを変えた後半アリエン・ロッベン(49分)、そして再び今シーズン26ゴール目となるロベルト・レヴァンドフスキ(68分、PK)の得点により、勝利に相応しい大差でトップゲームの最終結果を完全なものとした。

スターティングメンバー  

 ホッフェンハイムで喫した0-1の敗戦から4日後、アンチェロッティ監督はスターティングメンバーの4つのポジションに変更を加えた。キャプテンのフィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、リベリー、チアゴがスタメンに復帰、その代わりにラフィーニャ、マッツ・フンメルス、キングスレイ・コマン(全員控え)、またレナト・サンチェス(メンバー外)が外れることになった。ダグラス・コスタは膝の故障から回復し、再びメンバー入りを果たしている。

試合経過

 大一番は試合開始1分から期待を裏切らない内容となった。FCバイエルンはロケットスタートに成功、リベリー(4分)とレヴァンドフスキ(10分)による2ゴールでリードを広げると、どのチームが今夜勝者としてピッチを去るのか疑いの余地がないものとした。続く試合の流れにおいて、ロッベン(13分、17分)が点差を広げる2つの大きなチャンスを演出するが、惜しくもこれを逃した。 

 しかしドルトムントも徐々に試合のリズムを掴み、ゲレイロ(20分)のパワーシュートで予想外の1点を返す。ボルシア・ドルトムントはこの後、試合の行方を判らないものとし、プレーを見せるも、ウスマン・デンベレ、ピエール=エメリク・オーバメヤンがペナルティ・エリア付近で精密さに欠くものの持ち前の速さを活かし、バイエルンゴールを脅かした。

 前半終了間際は再びパスを繋いでゴール前へ攻め込み、相手チームの同点よりも3点目のゴールを強く予感させたバイエルンのペースで展開する。だがロッベン(30分、39分)とレヴァンドフスキ(44分)による更なる追加点のチャンスは、結局前半終了の笛が鳴るまで活かされずに終わっている。そのため試合は2-1でバイエルンの僅かなリードで前半45分終了を迎えた。

 試合後半も再びセンセーションとともに始まった。試合再開4分には3-1となる追加点を真似することのできない技を見せロッベンが決めると、バイエルンは思いのままに試合を試合する。ボアテングが点が決まるまさに最後の瞬間に、オーバメヤンのゴールを阻止し、レヴァンドフスキが逆サイドでPKを決め点差を4-1にすると、試合は既に終わったものとなった。レアル・マドリードを迎え撃つ準備は整った!

前半ハイライト

2分:右サイドの空いたスペースでボールを持ったデンベレ、エリア内でボアテングをかわし角度のあるシュートを放つが、これはファーポストをわずかに逸れる。
4分:開始188秒でバイエルンが先制!ロッベンのボールをチアゴがダイレクトにラームへ繋ぎ、これをラームが中に折り返し、ゴール前でフリーになったリベリーが強烈なシュート、先制点を決める。1-0!
9分:リベリーがヴァイグルのファウルを受け、ドルトムントゴールのほぼ正面でバイエルンにフリーキックが与えられる。
10分:レヴァンドフスキがフリーキックをダイレクトに決め、バイエルンの追加点。壁の上を越えゴール左隅へ突き刺さるビューティフルゴールで、レヴァンドフスキ、今季25ゴール目を決める。2-0!!!
13分:追加点のチャンス!右サイドから中央へドリブルで切り込んだロッベンのシュートは、ポストをわずか右へ外れる。
17分:再びロッベンのチャンス!4分前と全く同じプレー、ポジション、そして同じ結果。ゴールを僅かに外れる。
20分:バイエルンの失点。自陣ゴール前でヴィダルがクリアしたボールはジャスト・ミートせず、ペナルティーエリア前に転がる。このボールへ走りこんだゲレイロが左足でゴール上部右隅へ突き刺さるシュートを決め2-1
24分:バルトラへのファウルを獲られ、レヴァンドフスキに今季5枚目となるイエローカード。これによりレヴァンドフスキは次節レヴァークーゼン戦を欠場することに。
24分:ソクラティスがレヴァンドフスキを倒し、バイエルンにフリーキック。アラバが中央右サイド、31メートルのロングシュートを放つが、ゴール
30分:バイエルンのカウンター!自陣から右サイドを40メートル駆け上がったロッベンが、相手ゴールまで20メートルまで迫ったところで強烈なロングシュート。ビュルキが片手でクロスバー上に逃れる。
39分:ロッベンが再び右サイドから中へ切り込み、強烈なロングシュート。ビュルキが両手でこのボールをブロック。
44分:右サイドからのボールをエリア内でうまくコントロールしたレヴァンドフスキが、ギンターの厳しいチェックを受けながらもシュートを放つ。ボールは右のゴールポスト脇を逸れる。

後半ハイライト

47分:ゲレイロからのボールを受けたオーバメヤンが放った角度のあるシュートは、バイエルンゴールのサイドネット外側を揺らす。
 49分:バイエルンがカウンターから再びゴール!センターサークルからリベリーが出したボールを右サイドで受けたロッベンが中央へ切り込み、ペナルティエリア際でソクラティス、シュメルツァーをかわしフリーでシュート。ボールはゴール左下に突き刺さり、バイエルンがリードを広げる。3-1!!!
62分:アラバが左サイドから出したボールを、エリア内に走りこんでうけたリベリーが中央で待つロッベンへパス。ロッベンのシュートはドルトムントディフェンスが至近距離でブロック。
67分:センターサークル付近でのチアゴの不注意なプレーからドルトムントのカウンター。飛び出したウルライヒをかわし、オーバメヤンが倒れこみながらも放ったシュートをボアテングがライン際でクリア。
67分:バイエルンのカウンター。単独フリーでゴールへ向かってドリブルするレヴァンドフスキを、ビュルキがエリア内で倒しバイエルンへPK、ビュルキにイエローカード。
68分:レヴァンドフスキが右へ動いた相手GKの動きを見て、冷静にボールをゴール左隅に決め、試合でもスコアラーポイントでもリードを広げる。4-1!!
76分:ロッベンが出したボールにキミッヒがエリア内へ走りこみ、角度のある位置から飛び出してきたビュルキの頭上を越えるシュートを放つが、このボールはゴールネットの外側。
85分:左サイドのボアテングから相手エリア内、ボール前のキミッヒへロングパス。キミッヒが頭で折り返したボールをヴィダルが強烈なロングボレー。ゴール左へ大きく外れる。
87分:ボールを持ったプリシッチが右サイドから左へ流れ、エリア内でシュートを放つが、ウルライヒが危なげなく頭上へ弾いてクリア。

FCバイエルン vs. ボルシア・ドルトムント 4-1(2-1)

  • FCバイエルン

    ウルライヒ – ラーム、ボアテング、マルティネス(79分フンメルス)、アラバ – アロンソ、ビダル – ロッベン、チアゴ、リベリー(73分コスタ) – レヴァンドフスキ(72分キミッヒ)


    Substitutions

    シュタルケ、ラフィーニャ、ベルナト、コマン


  • ボルシア・ドルトムント

    ビュルキ – ギンター、ソクラティス、バルトラ – パスラック、カストロ(46分ローデ)、ゲレイロ(69分メリーノ)、シュメルツァー – デンベレ(59分モル)、オーバメヤン、プリシッチ


    Substitutions

    ヴァイデンフェラー、ピシュチェク、ベンダー、シャヒン


  • Referee

    マルコ・フリッツ(コルプ)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    1-0 リベリー(4分)、2-0 レヴァンドフスキ(10分)、2-1 ゲレイロ(20分)、3-1 ロッベン(49分)、4-1 レヴァンドフスキ(68分/PK)


  • Yellow cards

    レヴァンドフスキ、ビダル / パスラック、バルトラ、ビュルキ

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