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アウグスブルク戦は6-0

FCB、大勝で4月の幕を開ける

 FCアウグスブルク戦を6-0(2-0)という大勝で飾ったFCバイエルンは、最高の4月のスタートを切った。リーグ戦第26節、ロベルト・レヴァンドフスキ(17分、55分、79分)、トーマス・ミュラー(36分、80分)、チアゴ(62分)が得点を挙げ、FCBは今後のリーグ戦、チャンピオンズリーグ、DFBポカールに向けて十分な自信を手にすることができた。

 75,000人の観客が詰め掛けた完売のアリアンツ・アレーナで、カルロ・アンチェロッティ率いるチームは圧倒的なゲームの支配者であり、数多くのゴールチャンスを演出した。負傷中のマヌエル・ノイアーに代わって出場したスヴェン・ウルライヒの活躍の場はほとんどなかったほどだ。この勝利により、FCBは2位に勝点差13を付けて首位に君臨し続けることになる。

スターティングメンバー

 代表ウィーク明けの初戦、アンチェロッティは何人かの主要メンバーを入れ替える必要があった。シャビ・アロンソとハヴィ・マルティネスが累積警告、負傷中のダグラス・コスタとマヌエル・ノイアーも出場できない。さらに、アルトゥーロ・ビダルやダヴィド・アラバと言った各国代表選手も休養中。ゴールには今シーズンのリーグ戦初出場となるウルライヒが立ち、ジェローム・ボアテングが先発復帰を飾った。 

 一方のマヌエル・バウムはスリーバックを敷き、その一員として18歳のケヴィン・ダンソを起用。ドミニク・コールとヤン・モラヴェクは、今節で長い負傷離脱からのカムバックを果たした。元バイエルンの宇佐美貴史はベンチスタートとなった。

試合経過

 ここ数日、バイエルンの選手たちはこの試合の重要性を強調していたが、その言葉に忠実なプレーを見せた。立ち上がりから、試合はマルヴィン・ヒッツが守るアウグスブルクゴールに向かって一方的に展開する。アウェーで戦うアウグスブルクはディフェンスラインを下げて5バックで対応したため、スペースはほとんどなかった。攻撃面ではカウンターを狙うのみだったが、バイエルンが上手く阻止した。 

 17分、アウグスブルクの守備が綻びを見せる。中盤で相手DFをかわしたチアゴが、レヴァンドフスキにクロス。11メートルの距離から放たれたレヴァンドフスキのボレーに、ヒッツはなす術がなかった。先制後もFCBはハイテンポを保ち、相手ゴールに襲いかかる。しかしアウグスブルクは、最終ラインで何とか相手の攻撃を防ぎ(27分)、あるいはポストに助けられて失点を免れていた。ミュラーに至っては2度もシュートをポストに阻まれている(28分、34分)。しかし、数分後にミュラーの至近距離からのシュートがバイエルンに2点目をもたらし、その努力が実を結ぶ(36分)。

 後半に向け、バウムはモラヴェクとラウール・ボバディージャに代えてゲオルグ・タイグルとハリル・アルティントップをピッチに送り込む。しかし、試合の流れは変わらなかった。バイエルンは攻撃的なプレーで相手を自陣に押し込め、レヴァンドフスキのゴールで3-0と点差を広げる(55分)。完璧なロングボールで同ポーランド代表のゴールを演出したのはフランク・リベリー。

 その後も順位表トップを走るバイエルンはさらにピッチを上げ、素晴らしいコンビネーションサッカーを展開する。62分に力強いパフォーマンスで4点目を上げたチアゴは、その数分後に観客の拍手喝采の中レナト・サンチェスに代わってピッチを後にした。さらに、アンチェロッティはキングスレイ・コマンに代えてアリエン・ロッベンを、マッツ・フンメルスに代えてラフィーニャを投入する。

 攻撃の手を緩めないバイエルンは、さらにレヴァンドフスキのハットトリック(79分)とミュラーの2点目(80分)で6-0とし、大勝を決定的なものにした。90分間を通してアウグスブルクが有効な攻撃を仕掛けられなかったため、バイエルンゴールを守っていたウルライヒにとっては活躍の場のない午後となった。バイエルンがそれだけ圧倒的だったと言える。

前半ハイライト

2分:バイエルンに最初のゴールチャンス。チアゴからのパスを受けたミュラーが、レヴァンドフスキとのワンツーでボックス外からアウグスブルクゴールを狙うも、バーを大きく超える。
17分:バイエルン先制!中盤のチアゴから、前線に詰めたレヴァンドフスキに芸術的なクロス。これを受けたレヴァンドフスキのボレーが相手ゴールネットを揺らし、1-0。
24分:リベリーからのパスを受けたチアゴがエリア外からダイレクトボレー。しかしボールはわずかにゴール左に逸れる。
27分:コマンのクロスをレヴァンドフスキが中央で受ける。しかしレヴァンドフスキのシュートはブロックされる。
28分:ミュラーが約20メートルの距離からグラウンダーのシュート。惜しくもポストに弾かれ、バイエルンの追加点はならず。
34分:ミュラーが再びエリア外からシュート。しかしまたしてもポストに阻まれる。
36分:3度目の正直でついにミュラーがゴール!右に開いたレヴァンドフスキがリベリーからのロングボールを受け、中央のミュラーに絶妙なクロスを送る。これをミュラーが流し込んで2-0。
40分:ミュラーがレヴァンドフスキにクロスを入れるも、ヤンカーに阻まれる。
43分:チアゴがエリア手前からミドルシュート。しかしGK正面。

後半ハイライト

55分:3-0!リベリーのパスが相手DFの間をぬって中央のレヴァンドフスキへ。レヴァンドフスキがGKの動きを見ながら冷静にゴールに突き刺した。
62分:バイエルン4点目!決めたのはチアゴ!ボックス内で、ミュラー、レヴァンドフスキ、チアゴが素晴らしいコンビネーションプレーを見せて敵を翻弄し、ゴールを奪った。
64分:チアゴの20メートルの距離からのボレーシュートがクロスバーを直撃!
71分:ベルナトが中央にクロスを入れるが、惜しくもミュラーとレヴァンドフスキが届かず。ロッベンがこぼれ球をシュートに持ち込もうと試みるが相手DFに阻まれる。
79分:レヴァンドフスキ、ハットトリック達成!ボアテングからのロングボールを受けたミュラーがヘッド。ヒッツがファインセーブを見せるが、レヴァンドフスキがこぼれ球を押し込み5-0。
80分:バイエルンの勢い止まらず。再び中盤のボアテングから素晴らしいロングボール。これをミュラーが上手くさばいて再びネットを揺らす。6-0。
87分:ロッベンがロングシュートを放つも枠を捉えられず。

FCバイエルン vs. FCアウグスブルク 6-0(2-0)

  • FCバイエルン

    ウルライヒ – ラーム、ボアテング、フンメルス(72分ラフィーニャ)、ベルナト – キミッヒ、チアゴ(66分サンチェス) – コマン(62分ロッベン)、ミュラー、リベリー – レヴァンドフスキ


    Substitutions

    シュタルケ、ゲッツェ、ビダル、アラバ


  • FCアウグスブルク

    ヒッツ – ダンソ、カチャル、ヤンカー – フェルハーフ(80分シュミット)、モラヴェク(45分タイグル)、コール、マックス – チ – ボバディージャ(45分アルトゥントップ)、チ


    Substitutions

    ルーテ、ライトナー、フィンボガソン、宇佐美


  • Referee

    クリスティアン・ディンゲルト(レベックスミューレ)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    1-0レヴァンドフスキ(17分)、2-0ミュラー(36分)、3-0レヴァンドフスキ(55分)、4-0チアゴ(62分)、5-0レヴァンドフスキ(79分)、6-0ミュラー(80分)


  • Yellow cards

    - / コール、ヤンカー

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