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ロッベンとチアゴが得点

バイエルンはマインツ相手に勝点1を奪取

 ブンデスリーガ第30節の結果をFCバイエルンは引き分けで受け入れることになった。バイエルンは22日(土)の午後 1. FSVマインツ05を相手に2度のリードを許したが、最終的には2-2 (1-2)の引き分けへ持ち込むことに成功した。ブンデスリーガの順位表では、依然としてバイエルンが首位を独走している。追走するライプツィヒは23日(日)午後にアウェーのシャルケ戦で勝利を収めれば、その差を勝点6まで縮めることができる。

 完売のアリアンツ・アレーナに詰めかけた75,000人の観衆を前に、バイエルンは攻撃的かつ難しい相手と戦うことになった。ボージャン(3分)とダニエル・ブロシンスキ(40分/PK)の得点後、マインツは2-1で前半を終え試合をリードすらした。だがバイエルンの不屈の精神を、アリエン・ロッベン(16分)とチアゴ (73分)が少なくとも勝点1で労った。

スターティングメンバー

 順位表15位につけるマインツを相手に、トーマス・ミュラーが初めてキャプテンマークをつけることとなった。本来の主将であるフィリップ・ラームは、シャビ・アロンソとともに120分に及ぶマドリードでのチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ後、ベンチスタートで休養を与えられている。マヌエル・ノイアーは負傷により、ジェローム・ボアテングも疲労のため欠場となっている。マドリードのスターティングメンバーに代え、ミュラーの他にスヴェン・ウルライヒ、フアン・ベルナト、ラフィーニャが先発出場を果たした。

試合経過

 アリアンツ・アレーナでまずいいスタートを切ったのはアウェーチームだった。ボージャンが既に試合開始3分にして、豊富な運動量とプレッシングでバイエルンのビルドアップを妨害するマインツに先制点をもたらした。15分後にはウルライヒが0-2のピンチを救う場面すら見られた。

 前半開始10分、早々にダヴィド・アラバを負傷交代(17分)で欠くことになったバイエルンはリズムをつかみ始め、素晴らしい演出の攻撃からロッベン(16分)が同点に持ちこむ。その後もバイエルンにとって良い時間帯が続き、レヴァンドフスキ(18分)、ミュラー(29分、33分)の得点で花を添えるチャンスすらあった。その後マインツもボージャンのシュート(34分)で応酬、その直後にはブロシンスキのペナルティキックで再び試合をリード、1-2で前半終了となった。

 バイエルンはリベリーに代わりキングスレイ・コマンを投入したイレブンでドレッシングルームを後にした。ホームチームは試合を支配し、マインツを守備一辺倒に追い込んだ。マインツは攻め手を失くしたが、自陣ペナルティエリアでの守備を熱意を持って堅めた。ゴールマウスはヤニック・フートがチアゴ(47分)、コマン(62分)を相手に守り続ける。後半73分にはようやくチアゴのグラウンダーのシュート(73分)でバイエルンの猛攻に報いることになった。

 終盤バイエルンは勝ち越しゴールへ向け更に猛攻を仕掛けるが、マインツの堅い守備を前にチャンスを逃す。これにより試合は勝点を分ける結果で終わった。

前半ハイライト

2分:バイエルンに最初のチャンス。右コーナーフラッグ手前からラフィーニャがエリア内へマイナスの浮き球を供給、中央で待っていたビダルが頭で合わせるがフートが問題なくキャッチ。
3分:武藤のシュートをウルライヒが弾き、こぼれ球をラフィーニャがエリア手前中央のビダルへパス。このボールを背後からボージャンが奪い、エリア内へ切れ込みチアゴを躱したところでシュート、ゴールを決める。マインツの先制。0-1。
13分:ロッベンがドリブルでエリア内右へ持ち込み、エンドライン手間で中に鋭く折り返すが、これはハックがブロック。
15分:エリア内右のミュラーが出した横パスをロッベンをダイレクトでゴール前のリベリーヘ供給、シュートのチャンス。相手DFに倒されるが接触はないと主審は続行を指示。
15分:マインツのカウンター。中央で武藤からのパスを受けたエズトゥナリがエリア内へドリブルで持ち込み、フリーでシュート。このピンチはウルライヒが素晴らしい反応を見せ難を逃れた。
16分:バイエルンのカウンターから同点!マインツのロストしたボールに素早く反応したミュラーが、前を走るリべリーへボールを供給。左サイドから中に切れ込んだリベリが、左サイドへ抜けたロッベンへスルーパス。ロッベンがこれを角度のない位置からゴール左隅へ叩きこんだ。1-1。
19分:今度は右へサイドを代えて、バイエルンに追加点のチャンス。ミュラーがマイナスに出したクロスに、ゴールエリア内のレヴァンドフスキは合わせることができず。
31分:相手DFをかわしエリア内右へ侵入したロッベンが、中央へロビングボールのセンタリング。このボールはフリーのレヴァンドフスキへ渡る前にフートがジャンプしキャッチ。
33分:マインツのコーナーキックから再びバイエルンのカウンター。中央のロッベンから、右のミュラーへディフェンスラインの裏を通すスルーパス。ミュラーはエリア手前からグラウンダーでゴールを直接狙うが、ボールは左へ外れる。
40分:左のクワイソンからボールを受けた武藤を、エリア内でキミッヒが倒し主審がPKを指示。これをブロシンスキが左下へ落ち着いて決めマインツが再びリードを奪う。1-2。
44分:ゴール前のハイボールへウルライヒが飛び出すが目測を誤りファンブル、セカンドボールを拾ったハックのシュートはラフィーニャがブロック。

後半ハイライト

47分:エリア内右へ切れ込んだロッベンから、中央のビダルへスルーパス。これビダルがをチップキックで浮かし前線へ供給し、ディフェンスの裏に抜け出したチアゴが胸で落としハーフボレーで合わせるが、フートの真正面。
54分:ボージャンが2列目、17メートルの距離からグラウンダーでゴールを狙うが、このボールはウルライヒが問題なくキャッチ。
62分:左サイドのコマンが、相手ディフェンダーをかわしたところでエリア左手前から強烈なミドルシュート。これはフートが弾き、エンドラインへ逃れる。
68分:バイエルンのコーナーキック。ゴール前へのロビングのクロスへゴールエリア内へ飛び込んだレヴァンドフスキが頭で合わせるが、カバーへ入ったバログンが防ぎクロスバーを越える。
69分:今度は左からバイエルンのコーナーキック。ファーサイドで待っていたキミッヒのヘディングシュートはサイドネット外を揺らす。
73分:バイエルンの同点!ロッベンがバイタルエリアに出したパスを受け取ったチアゴがミドルレンジから低い軌道のシュート。ボールはゴールポスト内側にあたりそのままネットを揺らす。2-2。
75分:ロッベンが右サイドから上げた鋭いクロスに合わせようとしたレヴァンドフスキの足を、ゴールエリア内でハックのスパイクが直撃。主審はペナルティスポットを示すことなく、試合は続行される。
77分:クアイソンがエリア右手前でラフィーニャを倒し、バイエルンのFK。ロッベンが直接狙うが壁にブロックされる。
85分:バイエルンの猛攻!ロッベンがミドルシュートに続き、フートがバンチングしたセカンドボールからのセンタリングをボレーでシュート。これは相手DFがブロック。
90+2分:ロッベンのコーナーキックはハックがニアポスト脇へ逃れる。再びバイエルンにCK。
90+2分:コーナーキックへアロンソがファーサイドに飛び込むが、頭に合わせることができず。

FCバイエルン vs. 1.FSVマインツ05 2-2( 1-2)

  • FCバイエルン

    ウルライヒ – ラフィーニャ、フンメルス、アラバ(17分キミッヒ)、ベルナト – チアゴ、ビダル(65分アロンソ)– ロッベン、ミュラー、リベリー(46分コマン) – レヴァンドフスキ


    Substitutions

    シュタルケ、ラーム、サンチェス、コスタ


  • 1.FSVマインツ05

    フート – ドナーティ、ベル、ハック、ブロシンスキ(52分バログン) – フライ、ラッツァ – エズトゥナリ、クアイソン(78分ラマーリョ)、ボージャン(68分オニシウォ) – 武藤


    Substitutions

    レスル、デ・ブラシス、セルダー、ザイデル


  • Referee

    フランク・ヴィレンボルグ(オスナブリュック)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    0-1 ボージャン(3分)、1-1 ロッベン(16分)、1-2 ブロシンスキ(40分/PK)、2-2 チアゴ(73分)


  • Yellow cards

    ラフィーニャ / オニシウォ