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0-1で敗戦

ホッフェンハイムでの猛追撃、報われず

 まさにトップマッチに相応しい内容だったが、結果はFCバイエルンにとって喜ばしいものとはならなかった。バイエルンは火曜日の夜、順位表3位に位置するTSGホッフェンハイムに0-1(0-1)の敗北を喫した。およそ5ヶ月(昨年11月中旬)ぶりとなる敗戦となったが、バイエルンは今後も変わらず首位に君臨することとなる。ライプツィヒが水曜日にマインツに勝利しても、首位バイエルンとの勝点差は10ポイントになるだけだ。

 完売のヴィルソル・ライン=ネッカー=アレーナに集まった30,150人の観客を前に、今季ホームで無敗を誇る対戦相手ホッフェンハイムは、とりわけ前半、バイエルンを相手に情熱的な互角の戦いをみせた。アンドレイ・クラマリッチ(21分)が先制点を決め、バイエルンは後半に明らかに優勢な戦いぶりを見せたにもかかわらず、追いつくことは出来なかった。バイエルンの前に立ちはだかったのは、ゴールポスト、そしてTSGのゴールキーパー、オリバー・バウマンだ。

スターティングメンバー

 FCバイエルンは予想通り、先週土曜日に6-0で勝利を収めたアウグスブルク戦から、スタメンに幾つかの変更を加えてきた。シャビ・アロンソとハヴィ・マルティネス(共に警告累積で欠場)がラフィーニャ、アリエン・ロッベン、ダヴィド・アラバ、アルトゥーロ・ビダルと共にスタメンへ復帰。レナト・サンチェスがウィンターブレイク明け以来、初めて試合開始からピッチへと立つ。合わせて7人(ヨスア・キミッヒ、ジェローム・ボアテング、フィリップ・ラーム、フランク・リベリー、フアン・ベルナト、チアゴ)を交代することとなった。トーマス・ミュラー、ダグラス・コスタ同様に怪我で欠場のマヌエル・ノイヤーに代わり、ゴールマウスを守るのは再びウルライヒとなった。ロッベンがブンデスリーガでは初めてとなるキャプテンを務めた。

 ホッフェンハイムの監督ユリアン・ナーゲルスマンは、先週末ベルリンを相手に3-1の勝利を収めた11人に試合を託した。来シーズンのバイエルン加入が決定している二クラス・ズーレとセバスティアン・ルディー、またかつてバイエルンに所属したサンドロ・ヴァーグナーがスタメンに名を連ねた。

試合経過

 ブンデスリーガホーム戦150試合目を祝うホッフェンハイムは、開始直後から素早い試合展開を見せた。1対1に強く運動量の豊富なホームチームは早々に3つのゴールチャンスで驚きを演出した。そのなかでも最も危険だったナディム・アミリのシュートはウルライヒによって阻止されている(9分)。その後はバイエルンもより良い形で試合を進めたが、ミドルシュートを打つだけに終わっている。

 ボールを奪った後、素早い攻守の切り替えをみせたホッフェンハイムは常にFCBを脅かし続け、21分にはウルライヒのゴールを割る。クラマリッチがミドルシュートを決め、TSGへ先制点をもたらす。これはバイエルンにとって、ブンデスリーガではじつに9時間ぶりの失点となった。

 その後も両チーム共に激しい攻防戦となるが、次のゴールチャンスはようやく前半終了間際におとずれた。ケレム・デミルバイのシュートをウルライヒが阻止(40分)した一方で、レヴァンドフスキのチャンスはバーに阻まれた(45分)。

 後半開始を告げる笛と共にバイエルンはギアを1段階上げ、ホッフェンハイムを自陣へ閉じ込める。レヴェンドフスキ(55分)とキングスレイ・コマン(60分)が同点のチャンスを紙一重で逃した。また途中交代で出場したリベリー(73分)、フンメルス(73分)もゴールを決めきれずに終わっている。しかしバイエルンは試合終了の笛まで、同点ゴールを目指し攻撃の手を緩めなかった。アディショナルタイムにはフンメルス、レヴァンドフスキがふたたびバウマンを前にゴールを逃し、1-0のまま試合終了となった。

前半ハイライト

2分:立ち上がり、デミルバイのパスに走り込んだクラマリッチがフリーでシュート。ラフィーニャが間一髪で滑り込み、このボールをクリア。
8分:サンチェスのパスがクラマリッチへわたり、ゴールの17メートル前でホッフェンハイムにシュートチャンス。グラウンダーのシュートはゴールをわずかに左へ外れる。
9分:ホッフェンハイムのカウンターからアミリがGKと1対1になるも、ウルライヒが好セーブ。失点の危機を逃れる。
14分:アラバが左サイドからセンタリング、走りこんだヴィダルの左足はわずかに届かず、ゴールポストを大きく逸れる。
16分:ヴィダルが19メートルの距離からミドルシュートを放つも、バウマンの真正面。
21分:0-1 !クラマリッチがゴール前20メートルでボールを受けると、右足で強烈なミドルシュートを放ち、ホッフェンハイムが先制。
24分:レヴァンドフスキのミドルシュートはゴールを外れる。
40分:ウルライヒ!ショートパスを繋いだ崩しから、クラマリッチがデミルバイへディフェンスの間を抜けるスルーパス。エリア内での1対1はウルライヒが手で好セーブ。
45分:クロスバー!コマンがズーレをかわし、ゴールエリア内のレヴァンドフスキへマイナスのパス。レヴァンドフスキはGKの頭上を越えるシュートを試みるも、ボールは惜しくもバーを直撃。

後半ハイライト

55分:レヴァンドフスキ!ロッベンが中央で待つレヴァンドフスキへパス。フリーのレヴァンドフスキがゴールの15メートル前でシュートを放つが、バウマンが指先で軌道を逸らせるファインセーブ。
57分:アラバが23メートルのフリーキックから直接ゴールを狙うが、これはGKの正面。
60分:コマン!レヴァンドフスキのパスにコマンが抜け出し1対1のチャンス。飛び出したバウマンより一足早くボールに触れるも、シュートは枠を捉えられず。
67分:ツーバーからクラマリッチへ、フンメルスとアラバの裏を抜けるパス。クラマリッチはこのボールをコントロール出来ず、クロスバーを越える。
73分:リベリー!レヴァンドフスキとのワンツーからエリア内へ侵入、左足のシュートは、サイドネットの外を捉える。
73分:リベリーのコーナーキックへフンメルスが頭で合わせるが、ニアに張っていたルディーがゴールラインでクリア
90分:ロッベンのコーナーキックへ二アサイドからビダルが飛び込むも、ボールには僅かに届かず。
90+1分:フンメルスが頭で足元に落とし至近距離からシュートを放つが、バウマンが身体の正面でブロック。
90+3分:左サイドからアロンソがエリア内へ放り込んだボールへフンメルスが頭で合わせ、中央で待つレヴァンドフスキの足元へ。レヴァンドフスキのシュートは軌道を変えられ、ゴール左をわずかに逸れる。

TSG 1899 ホッフェンハイム vs. FCバイエルン 1-0(1-0)

  • TSG 1899 ホッフェンハイム

    バウマン – トルヤン、ズーレ、フォクト、ヒュープナ、ツーバー – デミルバイ(62分シュヴェーグラー)、ルディー(75分テラッツィーノ)、アミリ – ヴァーグナー(62分サライ)、クラマリッチ


    Substitutions

    シュトルツ、ウート、ビチャクチッチ、ポランスキ


  • FC バイエルン

    ウルライヒ – ラフィーニャ、マルティネス、フンメルス、アラバ(75分ベルナト) – サンチェス(72分リベリー)、アロンソ – ロッベン、ヴィダル、コマン – レヴァンドフスキ


    Substitutions

    シュタルケ、ラーム、ボアテング、ゲッツェ、キミッヒ


  • Referee

    ザシャ・シュテーゲマン(ニーダーカッセル)


  • Attendance

    30,150人(完売)


  • Goals

    1-0 クラマリッチ(21分)


  • Yellow cards

    - / レヴァンドフスキ

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