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レヴァークーゼン戦は0ー0

ノーゴールの引き分け

 バイエル・レヴァークーゼンのホームで行われたブンデスリーガ第29節のトップマッチで、FCバイエルンは0-0の引き分けという結果を受け入れなければならなかった。30,210人の観衆が詰め掛けた完売のバイアレーナでバイエルンは試合開始から30分を待たず勢いに乗ると、数多くの決定的なチャンスを演出した。だがこの試合2枚目のイエローカードを受けたイェドヴァイの退場(59分)により数的優位に立っても、バイエルンは試合を決定付けるゴールを奪うことはできなかった。しかし2位のRBライプツィヒに勝点8差をつけ、ドイツ王者はタイトル防衛に向け確実な道を歩んでいる。

スターティングメンバー

 マドリード、レヴァークーゼン、マドリード。バイエルンの試合日程は厳しく、そのためカルロ・アンチェロッティは大幅なローテーションを行った。平日に行われたレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ準々決勝の試合から(2-1)イタリア人監督は5つのポジションを変更。キングスレイ・コマン、ヨスア・キミッヒ、ラフィーニャ、フアン・ベルナトとダグラス・コスタをスターティングメンバーに加えた。アリエン・ロッベン、シャビ・アロンソ、フィリップ・ラーム(3名共にベンチ)、またジェローム・ボアテングとフランク・リベリー(チームに帯同せず)が休みを与えている。

 またレギオナル・リーガを戦うバイエルンのアマチュアチームからニコラス・フェルドハーンとラファエル・オーバーマイアーの2選手が控えメンバーリストに名を連ねた。レヴァークーゼンのタイフン・コルクト監督は0-1でライプツィヒ相手に敗れた先発11人から、カリム・ベララビに代えチャールズ・アランギスを入れる変更を加えている。

試合経過

 十分に休息を与えられたレヴァークーゼンに対し、選手を大幅に入れ替えたFCバイエルンには厳しい立ち上がりとなった。バイエルンは試合を支配下へ置こうと試み、早くもペナルティエリア内でチアゴによるチャンスが生まれるが(2分)、レヴァークーゼンの中央のディフェンスは非常に注意深かった。午後の試合結果により入れ替え戦へと回る16位と勝点3差まで順位を下げたレヴァークーゼンは、とりわけミドルシュート(12分、14分、22分)で得点を狙ったが、最も得点に近かったチャンスは、12メートルの距離からユリアン・ブラントが外しこの決定機を逃す。

 ブラントのチャンスはバイエルンを刺激し、順位表で首位を独走するチームはシュートの数を大幅に増やしてきた。ダヴィド・アラバ、ハヴィ・マルティネス、アルトゥーロ・ビダルが非常に惜しい形で先制の機会を逃すと(33分)、その直後にはミュラーのセンタリングに合わせたコマンが1-0の決定機をものにできなかった(37分)。ハーフタイム直前のチアゴのヘディングシュート(40分)、ビダルのミドルシュート2本(43分、44分)もバイエルンの大きな得点チャンスとなったが、先制点には至らずに前半が終わった。

 サイドを変えた後半にもバイエルンは引き続き攻撃的の手を緩めなかったが、ミュラー(54分)とビダル(57分)のシュートは不運にもゴールを外れる。レヴァークーゼンのイェドヴァイが2枚目となるイエローカードを受け、警告2枚による退場処分で試合開始から1時間後にピッチを去ると、バイエルンは数的優位に立つ。アンチェロッティはロッベン、アロンソ、ラームといった経験豊富な選手を投入、だが共にアウェー戦へ足を運んだ多くのバイエルンファンたちは、ラームによる決定的なチャンスにもかかわらず、チームを勝利へと導くゴールを目にすることは叶わなかった。

前半ハイライト

2分:キミッヒのパスを受けたチアゴが右サイドから切り込みゴールエリア、ニアポストにマイナスのパス。フリーのミュラーがゴール前へ走り込むが、レノが飛び込んでこのボールをキャッチ。
9分:レヴァークーゼンのカウンター。バイエルン陣内へボールを持ち込んだフォラントが、ペナルティエリア前中央から右サイドへスルーパス。ここに走り込みフリーでボールを受けたヒルバートがグラウンダーで中へ折り返すが、ゴールエリア内のフォラントは合わせられず。
11分:ブラントが左サイドからドリブルでエリア内に切り込みセンタリングを試みるが、キミッヒがこのボールをブロック。レヴァークーゼンのコーナーキック。
14分:バイエルンのゴール正面からカンプルが放った20メートルのミドルシュートはノイアーの真正面。
19分:ビダルのパスを受け左サイドを攻め上がったベルナトがコスタにボールを預け、ペナルティエリア内で再びボールを受け取るとイェドヴァイ、トプラクをフェイントでかわし、ニアポストを狙ったシュートを放つ。これはレノが問題なくキャッチ。
26分:フォラントが左サイドライン際、ハーフウェイライン付近で奪ったボールをバイエルン選手3人を引き付け前線のブラントへヒールキックでパス。フリーで抜け出したブラントがこのボールをマイナスに折り返し、中央で待っていたカンプルがミドルでゴールを狙うがキミッヒが体でこのシュートをブロック。
30分:左サイド、カンプルが出したバイエルンディフェンスの頭上を越える山なりのパスへフォラントが抜け出し、エンドライン際からゴール前でフリーのブラントへマイナスのセンタリング。ブラントのシュートはジャストミートせずノイアーの守るゴールのクロスバーを越える。
32分:エリア内でコマンのボールを受けたアラバが飛び出してきたレノをかわし放ったシュートは、イェドヴァイが胸で逸らしこぼれ玉をウェンデウがゴールライン直前でクリア。クリアボールを拾ったバイエルンがゴール前に再びボールを放り込みビダルが頭で合わせるが、トプラクがライン際で再びこのシュートをクリア。
37分:ミュラーが右サイドから相手ディフェンスラインの裏を通すグラウンダーのスクエアパス。コマンが飛び込み足で合わせるがレノが素晴らしい反応を見せこれをセーブ。
40分:左サイドで相手選手4人を抜き去り相手陣内深くへ攻め上がったベルナトが、エンドライン際でイェドバイをかわし、ゴール前へロビングのセンタリング。このボールへ後方から走りこんだチアゴが頭で合わせるが、クロスバーの上を僅かに越える。
43分:バウムガートリンガーのスライディングを躱し、左サイドをドリブルで40メートル駆け上がったコマンが中央へロビングのセンタリング。ビダルがボレーシュートを試みるが、ボールはクロスバーを大きく越えゴール裏の観客席へ。

後半ハイライト

54分:ラフィーニャから受けたパスをビダルがダイレクトで右サイドのコスタへ。エリア内へフリーで切り込んだコスタがあげたセンタリングにニアサイドで合わせたミュラーのシュートはゴール右へ僅かに外れる。
53分:ディフェンスラインの裏に抜けるスルーパスへ走り込んだミュラーがレノと1対1になるが、角度のない位置からのシュートを避けボールをカットされる。こぼれ玉を再びビダルがシュートまで持ち込むものの、イェドヴァイがヘッドでクリア。
60分:イェドヴァイがペナルティエリア前でミュラーを倒し、2枚目の警告を受け退場。ゴール正面からアラバが直接狙ったフリーキックはクロスバーを越える。
67分:ロッベンが右サイドをドリブルで攻め上がり、ペナルティエリア内でゴール前へ折り返すが、ミュラーの前でカバーに入ったウェンデウにこのボールをブロックされる。
74分:ノイアーの不用意なスローイングがベララビにカットされ、そのまま無人のゴールを直接狙われるがシュートはゴールポスト右側を大きく外れる。
83分:ベララビが左サイドからゴールエリア内へ放り込みバイエルンディフェンスにクリアされたボールを、後方から走り込んだカンプルがミドルレンジからボレーシュート。大きくゴールを外れる。
85分:ミュラーが右サイドから入れた横パスにゴールエリア内中央でフリーのラームが合わせるが、ボールは左のゴールポストを僅かにかすめてエンドラインを割る。
90分:ビダルが左サイドからファーポストへライナーのセンタリング。角度のない位置からのロッベンのヘディングシュートはネットの外側を揺らす。

バイエル04レヴァークーゼン vs. FCバイエルン 0-0(0-0)

  • バイエル04レヴァークーゼン

    レノ – ヒルベルト、イェドヴァイ、トプラク、ウェンデウ – バウムガートリンガー、カンプル – アランギス(61分ドラゴヴィッチ)、ハヴェルツ(88分ベイリー )、ブラント(66分ベララビ ) – フォラント


    Substitutions

    エーズカン、キースリンク、メフメディ、ヘンリクス


  • FCバイエルン

    ノイヤー – ラフィーニャ、マルティネス(72分ラーム)、アラバ、ベルナト、 – キミッヒ、ビダル – コマン(70分アロンソ)、チアゴ、コスタ(60分ロッベン) – ミュラー


    Substitutions

    ウルライヒ、サンチェス、フェルドハーン、オーバーマイアー


  • Referee

    ダニエル・ジーベルト(ベルリン)


  • Attendance

    30,210人(完売)


  • Goals

    なし


  • Yellow cards

    アランギス / -


    Yellow-red cards

    イェドヴァイ

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