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PK戦で決着

FCBがスーパーカップ2017優勝

 今シーズン初の公式戦、そして最初のタイトル。DFLスーパーカップ2017でFCバイエルンは6−7でPK戦を制し、ボルシア・ドルトムントに勝利した(1−1)。90分間で DFBポカール王者のドルトムントはクリスチャン・プリシッチ(12分)、ピエール=エメリク・オーバメヤン(71分)がゴールを決め、ブンデスリーガ王者のFCバイエルンはレヴァンドフスキ(18分)、ロマン・ビュルキ(88分オウンゴール)がネットを揺らした。PK戦ではスヴェン・ウルライヒが2度もゴールをを守った。この勝利でDFLスーパーカップ6度目の優勝を飾ったバイエルンは現在、同大会史上最多数の優勝回数を誇るチームとなった(ドルトムント、5回)。

 試合は慌ただしく幕を開け、チケットが完売したジグナル・イドゥナ・パルクでの前半はFCバイエルンが試合を常に支配していたが、リードを掴むチャンスを活かすことが出来なかった。後半終盤にカルロ・アンチェロッティ率いるチームは同点に追いつき、試合はPK戦へ突入する。90分間でバイエルンが奪った両ゴールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認後、得点が認められた。

スターティングメンバー

 怪我で複数の選手を欠いたアンチェロッティは4-3-3のフォーメーションを採用した。そのためバイエルン新加入選手コランタン・トリッソとセバスティアン・ルディがセンターハーフとして先発メンバーに名を連ね、トーマス・ミュラーが主将を務めた。

 対するドルトムント監督ピーター・ボスもバイエルン同様に4-3-3のフォーメーションを選択し、新加入選手ダン=アクセル・ザガドゥ(左サイドバック)とマフムード・ダフード(センターハーフ)をスターティングメンバーに起用した。元バイエルン選手マリオ・ゲッツェは背中に問題を抱えていたため、試合メンバー入りしなかった。

試合経過

 ドルトムントはこのフォーメーションで、バイエルンに果敢にプレッシングで素早く圧力をかけ、すぐに実を結ぶ。プリシッチ(12分)はマルティネスからボールを奪い、GKウルライヒに防ぐチャンスを与えることなくドルトムントに先制点をもたらした。しかしバイエルンもすぐに反撃に出る。ヨスア・キミッヒが素晴らしいクロスをゴール前に送り、フリーになったレヴァンドフスキがゴール手前からシュートを放ち同点弾を決めた。しかしゴール直後にビデオ判定へと持ち込まれ、結果を待つこととなる。これはドイツプロサッカー史上初の出来事だった。

 引き続きバイエルンのディフェンスはより強固なものとなり、FCバイエルンは再び試合を支配した。ボールを奪って直ぐさま相手陣へ邁進するも、ミュラー(31分、35分)トリッソ(39分)そしてルディ(43分)もチャンスをものにすることが出来ない。

 後半戦は試合がまたエキサイティングなものになるまで時間を要したが、ドルトムントはそこからさらに積極的な動きを見せた。しかしフンメルスと怪我をしたマルティネスに替わって途中出場したニクラス・ズーレ(60分)の守りは固かった。バイエルンがまた調子を取り戻してきた時間帯、レヴァンドフスキが巡ってきたチャンスを掴めず、逆にそこからドルトムントが素早いカウンター攻撃を仕掛けて最後はオーバメヤン(71分)がネットを揺らし、昨季ポカール王者が再びリードを奪った。

 FCバイエルンは一丸となって前線へ攻め、試合終了間際にビュルキ(88分)のオウンゴールで同点になった。このゴールは再度ビデオ判定へと持ち込まれ、得点が確認された。延長戦は行われなかったため、そのままPK戦へと突入し、GKウルライヒの活躍でFCBが勝利を収めた。

前半ハイライト

2分:シャヒンがこの試合最初のシュートを放つがバイエルン選手に当たりCKへ。
11分:ミュラーからのロングパスを受けたレヴァンドフスキがトラップから右足を振り抜くがゴールの上。
12分:ゴール。マルティネスからボールを奪ったプリシッチが右足でボールをゴール右に流し込んだ。1-0​
18分:ゴーーーーール!!!! 右サイドのスペースでパスを受けたキミッヒがゴール前に走り込んで来たレヴァンドフスキに完璧なパスを送り、同ポーランド人FWが同点ゴールを奪った。1-1
24分:デンベレからの浮き球のパスをゴール前でカストロがヒールで合わせるがウルライヒの正面。
31分:リベリーがドリブルで相手ボックス内に侵入し、横にいたミュラーにパスを送る。ミュラーはそのパスを右足でダイレクトシュートを放つがGKビュルキがセーブ。
35分:ドリブルで中央に切り込んだレヴァンドフスキから右サイドのキミッヒにパスが渡る。キミッヒがダイレクトでゴール前にクロスを送り、走り込んで来たミュラーが頭で合わせるがゴール右ポストに嫌われる。
39分:左サイドからリベリーがクロスを送り、ボックス内でトリッソがヘディングシュートを放つが、ゴール枠外。
43分:ルディのボックス外から放った強烈なミドルシュートをGKビュルキが防いだが、そのこぼれ球をミュラーが狙うがオフサイド。

後半ハイライト

65分:左サイドからリベリーが逆サイドのトリッソにクロスを送るが、同フランス人選手のシュートはGKビュルキの正面。
71分:ゴール。デンベレのスルーパスに反応したオーバメヤンがチップシュートでゴールネットを揺らした。2-1​
88分:ゴーーーーール!!! ルディのFKからズーレが合わせたがバーに直撃しだがその後、混戦からキミッヒのシュート。ボールはピシュチェク、そしてビュルキに当たりオウンゴール。2-2

ボルシア・ドルトムント vs. FC バイエルン 6-7 (1-1、2-2)

  • ボルシア・ドルトムント

    ビュルキ - ザガドゥ(77分パスラック)、ソクラティス、バルトラ、ピシュチェク- カストロ、シャヒン、ダフード(46分ローデ) - プリシッチ(90分フィリップ)、オーバメヤン、デンベレ


    Substitutions

    ヴァイデンフェラー 、スボティッチ、イサク、トプラク


  • FCバイエルン

    ウルライヒ - キミッヒ、マルティネス(60分ズーレ)、フンメルス、ラフィーニャ –トリッソ(84分レナト・サンチェス)、ルディ、ビダル – ミュラー(67分コマン)、リベリー、レヴァンドフスキ


    Substitutions

    フリュヒトル、ティルマン、フリードル、パントヴィッチ


  • Referee

    フェリックス・ツヴァイヤー (ベルリン)


  • Attendance

    81,360人(完売)


  • Goals

    1-0 プリシッチ(12分)、1-1 レヴァンドフスキ(18分)、2-1 オーバメヤン(71分)、2-2ビュルキ(88分オウンゴール)


  • Yellow cards

    ソクラティス、ザガドゥ、ローデ、パスラック / レヴァンドフスキ、ビダル

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