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対シャルケ戦3−0

アウェイ戦で勝利、ハメスはバイエルン移籍後初のゴール

 苦難の時をついに乗り越えた。ハメス・ロドリゲスは3−0(2−0)で勝利したバイエルン対シャルケ戦で、同選手にとってFCB移籍後初となるゴールを挙げることが出来た。コロンビア人の同選手は前半29分にこの試合2点目となったゴールを挙げ、同選手の素晴らしいパフォーマンスに報いることが出来た。また、それ以前にはロベルト・レヴァンドフスキ(25分)がシャルケのハンドによるPKで先制点を獲得しており、試合開始から75分にはアルトゥーロ・ビダルが3点目を獲得し勝利をより確実なものにした。

 完売のフェルティンス・アレーナでバイエルンは特に前半試合を明らかに支配し、多くの場面でシャルケを自陣に押し込むことに成功した。今回の勝利で王者FCバイエルンの勝点は12となり、一夜にして順位を2つ上げて首位だったボルシア・ドルトムントを追い抜く結果となった。

先発メンバー

 カルロ・アンチェロッティはマインツ戦と比較してチームに幾つかの変更を行った。マヌエル・ノイアー(左中足の裂創)とアリエン・ロッベン(流行性感冒)はゲル ゼンキルヒェンへ同行せず、ジェローム・ボアテング、マッツ・フンメルス、チアゴ、アルトゥーロ・ビダルはベンチからのスタートとなった。そして彼らの代わりにスヴェン・ウルライヒ、ハビ・マルティネス、ニクラス・ズーレ、セバスティアン・ルディ、コランタン・トリッソ、ハメス・ロドリゲスがスターティングメンバーに起用され、この試合で初めて新加入の4選手全員が一緒に先発出場することとなった。またトーマス・ミュラーはノイアーに代わってキャプテンマークを腕に巻いた。

 一方シャルケのドメニコ・テデスコ監督は2つの変更を行い、イェフヘン・コノプリャンカとベンジャミン・スタンブリの代わりに、ナビル・ベンタレブとウェストン・マッケニーを先発に起用した。シャルケのユース組織出身で19歳のアメリカ人であるウェストン・マッケニーは、これまでに4試合に途中出場しているが、このバイエルン戦で先発デビューを果たした。

試合経過

 バイエルンは試合開始からその強さを発揮し、対戦相手であるシャルケはGKラルフ・フェアマンのおかげで早い時間帯での失点を免れた。シャルケ主将を務める同選手はルディ(8分)、ミュラー(10分)相手に好セーブし、その能力を証明した。その後FCBは試合の素早い流れを阻むような不精確なプレーを見せる。守備に関しては、アンチェロッティ監督率いるFCBは、ノイアーの代わりを務めるGKウルライヒに全幅の信頼を置くことができた。同GKは22分にアミーヌ・アリのシュートを見事なセーブで防ぎ、FCBの危機を防いだ。

 そのすぐ後、共に遠征したFC バイエルンのファンはついに喜びの歓声をあげることが出来た。FCBは相手チームのハンドによりPKを獲得し、そのPKをレヴァンドフスキが見事先制点に結びつけたのだ(25 分)。主審マルコ・フリッツは、ビデオアシスタントレフェリーとの協議後にこのPKを決定している。こうして先制ゴールを挙げたドイツマイスターのFCB は、その数分後に追加点を決める。相手チームのペナルティエリア付近でトリッソからの完璧なパスを受けたハメスは、確実にシュートを決めてチームに2点目をもたらした(29 分)。続く時間帯もバイエルンが試合をコントロールしたが、特筆すべきチャンスは訪れなかった。ディフェンス面では 一度だけ危ない場面があったものの、キミッヒ、マルティネス、そしてウルライヒがチームプレーでその危機を回避した(31分)。

 後半最初のチャンスはまたもやバイエルンによって作られた。しかしミュラーのヘディングシュートは惜しくもゴールポストに嫌われる(51 分)。コノプリャンカとエンボロが途中出場したことによりさらに攻撃的になったシャルケだが、GK ウルライヒは何度も素晴らしいプレーを見せて相手チームのシュートをセーブした。

 試合終了まで残り20分、バイエルンは再びボールをキープし、試合に落ち着きを取り戻す。ハメスの夢のようなパスから、途中出場のビダルが鋭いシュートを決め、これがこの試合のバイエルンの勝利を決定付けた(75 分)。シャルケはせめて1点でも得点しようとしたが、バイエルンはそれを許さずに素晴らしい結果で試合を終えた。

 

前半ハイライト

7分:ロングボールを受けようとしたナウドにミュラーがプレッシャーをかける。その結果、ナウドは頭で合わせたものの、ボールは僅かに外れてゴールポスト横へ。
8分:ゴール前20メートルの位置からルディがシュート、しかしGKフェアマンの正面。
9分:レヴァンドフスキがペナルティエリア内右からパスを出す。しかしトリッソはギリギリのところでボールを捕らえることが出来ない。
10分:ハメスがミュラーに縦パスを試みるも、GKフェアマンがゴールから飛び出しボールを素早くキャッチ。
14分:トリッソのロングシュートはフェアマンに正面でキャッチされる。
22分:シャルケのカウンター攻撃からアリがシュートに持ち込むも、GKウルライヒが見事阻止。
25分:レヴァンドフスキ!!相手チームのハンドによりバイエルンがPKを獲得。ポーランド人の同選手はGKフェアマンを反対方向に惹きつけて先制点を獲得。1−0
29分:フェアマンと1対1になったハメスが冷静さを保ち、ゴールポスト際の絶妙なポジションにシュートを決めて2−0。 
31分:ふー、危なかった。カリジュリのシュートはウルライヒが防いだものの、ブルクシュタラーがこぼれ球を拾って再びシュート!しかしキミッヒとマルティネスがゴールラインぎりぎりでクリア。

後半ハイライト

51分:ハメスのクロスにミュラーが頭で合わせるも、ゴールポストに遮られる。
54分:ゴレツカがペナルティエリア角からシュートするが、ボールはゴールネットの外側に当たる。
57分:コノプリャンカがドリブルでペナルティエリアに侵入してシュートを放つも、ボールはゴールラインと平行に転がり得点にならず。
60分:ゴレツカがロングシュート、しかしボールは再びゴールポスト横に外れる。
60分:コマンがケーラーをかわしてペナルティエリア内でシュートを放つが、ボールはフェアマンに止められる。
66分:ブルクシュタラーとウルライヒの一騎打ち、しかしGKウルライヒは脚でボールを遮る。
74分:ミュラーがチアゴに縦パスを出すも、GKフェアマンに阻まれる。
76分:ハメスから夢のようなパスを受けたビダルが、ゴール前11メートルの距離からボレーシュートを決めた!3−0!                        

FCシャルケ04 vs. FCバイエルン・ミュンヘン 0ー3(0−2)

  • FCシャルケ04

    フェアマン – ケーラー、ナウド、ナスタシッチ – カリジュリ、マッケニー(58分エンボロ)、ゴレツカ、ベンタレブ、オツィプカ – アリ(46分コノプリャンカ)、ブルクシュタラー(78分ディ・サント)


    Substitutions

    ニューベル、マイヤー、スタンブリ、コケ


  • FCバイエルン・ミュンヘン

    ウルライヒ – キミッヒ、マルティネス(77分フンメルス)、ズーレ、ラフィーニャ – ルディ、トリッソ(69分ビダル) – ハメス、ミュラー、コマン – レヴァンドフスキ(65分チアゴ)


    Substitutions

    フュルヒトル、リベリー、ボアテング、フリードル


  • Referee

    マルコ・フリッツ(コルプ)


  • Attendance

    62,271人(完売)


  • Goals

    0-1 レヴァンドフスキ(25分 相手チームのハンドによるPK)、 0-2 ハメス(29分)、0-3 ビダル(75分)


  • Yellow cards

    エンボロ/ チアゴ

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