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アンデルレヒトに3−0

FCバイエルンがCLグループリーグを白星でスタート

 FCバイエルンは目標に掲げていた勝利を収め、チャンピオンズリーグ、グループステージで白星スタートを切った。70,000人の観衆を集めた完売のアリアンツ・アレーナで行われた第1戦で、ミュンヘンのチームはベルギーリーグ最多優勝を誇るRSCアンデルレヒトを3-0(1-0)で撃破、これにより5-0の勝利をグラスゴーで収めたパリ・サンジェルマンに次ぐ2位をグループBで確保している。

 ストライカーのロベルト・レヴァンドフスキが12分、ペナルティキックから先制点を奪った。スヴァン・クムスは決定的得点チャンスの阻止でレッドカードを提示され、退場処分となっている。数的優位から65分にチアゴ、また90分にはキミッヒが点差を広げ、グループリーグ初戦の勝利を完璧なものとした。

スターティングメンバー

 ホッフェンハイムで喫した0-2の敗戦から明けて3日、FCバイエルンはスターティングイレブンに4つの変更を加えた。フランク・リベリー、アリエン・ロッベン、また新加入のニクラス・ズーレとハメス・ロドリゲスがマッツ・フンメルス、トーマス・ミュラー、セバスティアン・ルディ、キングスレイ・コマンに代わり先発メンバーに名を連ねている。怪我からの復帰となるジェローム・ボアテングは今季初めてメンバー入りを果たし、77分にはピッチへのカムバックを祝うこととなった。

試合経過

 試合は予想に違わぬ展開を見せた。アウェイチームは自陣へと深く引き、ゴール前を5バック、4バックで固めるとFCバイエルンに主導権を委ねた。バイエルンはボールをキープし、ベルギーチームの守備を隙をつくスペースを探すこととなり、その為ハメスのヘディングによる最初のゴールチャンスを掴むまで、試合開始から9分間待つことになった。

 アンデルレヒトが若干前への動きを見せると、バイエルンは直様空いたスペースを突き、11分にはトリッソが自陣からロングパスでレヴァンドフスキを前線へ送り出す。スヴェン・クムスは最終ラインを抜け出したFCBのFWをペナルティエリア内でファウルでしか止めることが出来ずレッドカードを受け退場、これにより与えられたPKを12分にレヴァンドフスキがゴールへ沈め1-0の先制点を奪った。

 数的不利に立ち1点を追うこととなったアンデルレヒトは守備的な布陣を崩すことをせず、バイエルンは続くチャンスを作り出すことができない。その為33分にチアゴ、また34分と37分にはロッベンが続け様に放ったミドルシュートが、唯一得た得点チャンスとなった。前半終了直前にはハメス、マルティネスのシュートの試みも失敗に終わり、拮抗した1-0のスコアというまま、試合はハーフタイムを迎えた。

 後半に入りFCバイエルンは攻勢を増し、トリッソ(46分)、レヴァンドフスキ(52分)とズーレ(54分)が試合再開直後から点差を広げる得点のチャンスを掴んだ。だがFCバイエルンは同時に自陣ゴール前で幸運に恵まれる。49分、カウンターからアレクサンドル・キプチュが放ったシュートはゴールポストを叩き、得点には至らなかった。

 だがその後もFCBはシュートを次々と放ち、65分にはチアゴのゴールによって遂にその労を報われる。ハメス(67分)とロッベン(69分)もその後点差をさらに広げる好機を掴むが、90分にはキミッヒが最終スコアを3-0とするシュートでゴールネットを揺らし、FCバイエルンの勝利を磐石のものとした。

前半ハイライト

9分:FCバイエルンに最初のゴールチャンス!リベリーが左サイドからエリア内へ入れたクロスにハメスが飛び込み頭で合わせるが、セルスの真正面。
12分:FCバイエルンにペナルティキック!自陣からのロングボールにレヴァンドフスキが最終ラインを抜け出したところを、クムスに倒されバイエルンにPKが与えられる。クスムに決定的な得点機会の阻止でレッドカードの判定。
13分:レヴァンドフスキが自らグラウンダーの鋭いボールでPKをゴール左隅に叩き込み、バイエルンが先制。1-0!
15分:レヴァンドフスキにドッペルパックのチャンス!だが同選手のヘディングシュートはゴールポストを掠め僅かに外れる。
31分:再びバイエルンに得点の機会!ロッベンが右サイドから出した横パスを、ペナルティエリア内中央で待つチアゴが受けるが、ボールを前方に大きくトラップしたところをセルスが飛び出しこれをキャッチ。
33分:リベリーが出したパスをペナルティエリア角で待つチアゴがトリッソにスルー、だがスペースを得た同選手が20メートルの距離から打ったミドルシュートはクロスバーを越える。
34分:トレベルによるアンデルレヒト最初のシュート、だがこれはマヌエル・ノイアーが問題なくキャッチ。
34分:ロッベンがペナルティエリア手前、角度のない位置からシュートを試みるがボールはゴールポストを越える。
43分:再びロッベン!左サイドからドリブルでエリア内へと侵入するが、シュートはデシャハトによりブロックされる。
43分:危うく同点のピンチ!左サイドから出されたマイナスのパスへ、エリア内中央でスタンチュが合わせるが僅かに届かず、ボールはゴール左へ大きく外れる。
45+1分:コーナキックからのセカンドボールをペナルティーエリア手前で拾ったハメスが、ハーフボレーでダイレクトにゴールを狙うがセレスがブロック。このこぼれ玉をゴール前7メートルの距離からマルティネスがオーバーヘッドキックで更にシュートへと持ち込むが、再びセレスがこのチャンスを阻止。

後半ハイライト

47分:トリッソが22メートルの距離から力強いミドルは、セルスがパンチングでブロックし阻止。
49分:アンデルレヒトのカウンター!左サイドからのボールをゴールエリア内で受けたテオドルチクがマルティネスとキミッヒを引きつけ、後方でフリーのキプチュへレイオフ。同選手が12メートルの距離から放ったボールはゴールポストを叩き同点ゴールとはならず。
52分:リベリーが出したパスを、中央左の位置からレヴァンドフスキがシュートに持ち込むが、ゴールはニアポストを掠めゴールには至らない。
55分:ハメスがFKから放ったロビングボールに、中央ゴールエリア手前のズーレが頭で合わせるが、セレスが指先でクロスバー上に逃れる。
62分:バイエルンの素晴らしいコンビネーションプレー!ハメスがチップキックでエリア内へ入れたボールを、ロッベンがGKの頭上を越えるループシュートでゴールを狙うが、セルスが片手を伸ばしクリア。
65分:FCBに追加点!右サイド、フリーでボールを受けたキミッヒが出した横パスへ、相手ディフェンスラインとGKのへチアゴが走り込み、ボールを6メートルの距離からゴールへと押し込む。2-0!!
67分:ハメスがエリア右隅から狙ったドライブシュートはセルスに阻まれる。
67分:続くリベリーのCKからズーレが頭で押し込むが、これズーレのファウルと判定され得点とは認められず。
69分:ロッベンが25メートルの距離から直接シュートを試みるが、ゴールポストを掠め外れる。
90分:交代出場直後のボアテングがキミッヒを送り出し、セルスを交かわした同選手が3-0となるゴールを決める。3-0!

FCバイエルン vs RSCアンデルレヒト 3ー0 (1ー0)

  • FCバイエルン

    ノイアー - キミッヒ、ズーレ、マルティネス(77分ボアテング)、ラフィーニャ - トリッソ、チアゴ - ロッベン、ハメス(85分コマン)、リベリー(78分ミュラー) - レヴァンドフスキ


    Substitutions

    ウルライヒ、フンメルス、フリードル、ルディ


  • RSCアンデルレヒト

    セルス - キプチュ、スパイッチ、クムス、デシャハト 、ナハル(26分アッピアー) - スタンチュ(59分オニェクル)、デンドンケル、トレベル、ハンニ - テオドルチク(84分ハルヴァウィ)


    Substitutions

    ブークス、オブラドヴィッチ、ソワー、ゲルケンス


  • Referee

    パオロ・タリアヴェント(イタリア)


  • Attendance

    70,000人 (完売)


  • Goals

    1−0 レヴァンドフスキ(12分/PK)、2-0 チアゴ(65分)、キミッヒ(90分)


  • Yellow cards

    リベリー、トリッソ / トレベル、スタンチュ


    Red cards

    クムス(11分)

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