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ホームで3-1の勝利

ハノーファーを下し勝点差を広げるFCB

 勝点を伸ばし首位を独走!FCバイエルンはホームでハノーファー96を3-1(1-1)で破り、同時にRBライプツィヒを4-0で下したTSGホッフェンハイムの援護射撃を受け、第14節を終え2位ライプツィヒとの勝点差を6ポイントに広げた。追走するシャルケ04(3日土曜日現地時間18時30分、日本時間翌3時30分、対1.FCケルン)とボルシア・メンヒェングラードバッハ(4日日曜日現地時間18時、日本時間翌3時、対VfLヴォルフスブルク)は勝利を収めれば、ライプツィヒに1ポイント差をつけ2位に躍り出ることが可能だ。

 75,000人の観衆が詰め掛けた完売のアリアンツ・アレーナで、ハノーファー96は一時的にチャーリソン・ベンショップ(35分)のゴールで同点に追いつくものの、アルトゥーロ・ビダル(17分)、キングスレイ・コマン(67分)、またロベルト・レヴァンドフスキ(87分/PK)が得点を決めFCBの勝利を盤石のものとした。またスヴェン・ウルライヒが二クラス・フュルクルクのPKを阻止することに成功している。

先発メンバー

 既に2日(金)の記者会見で行われた告知通り、トーマス・ミュラーが負傷による離脱から5週間ぶりの先発復帰を果たし、同時に主将としての責務を任されることになった。メンヒェングラードバッハでの敗戦からハインケスは更に3つのポジションでメンバーに変更を加え、ラフィーニャ、ジェローム・ボアテング、コマンを先発メンバーへ選考、代わってニクラス・ズーレ、セバスティアン・ルディ、コレンティン・トリッソがベンチへと退いた。尚フアン・ベルナトは筋肉の問題を抱え、大事を取り休養を与えられている。

試合経過

 FCバイエルンは立ち上がりから直ぐに試合の支配権を掴むと、相手選手を自陣へと縫いとめ、カットされたボールの殆どもセンターライン間際で再び奪い返すことに成功。既にこの時間帯、ビダルは単独で先制点の好機を演出するが、ボールに一歩のところで届かず(3分)、またGKフィリップ・チャウナーのセーブ(4分)、更にはポストに嫌われ(8分)得点を奪うには至らなかった。4度目の試みで同チリ人選手はロベルト・レヴァンドフスキの助けを借り、ヘディングシュートでスコアを1-0とする先制点獲得に成功している(17分)。

 その後試合は混戦の様相を呈する。FCBは追加点を狙いレヴァンドフスキが2-0とするが、リスタートの準備が整う前にVAR判定 によりこのゴールは取り消され、チャウナーがゴール前のFKで試合を素早く再開。ハノーファーはこの混乱に乗じ、カウンターでバイエルンゴール前へ攻め込んだフェリクッス・クラウスがPA内でスヴェン・ウルライヒに倒され、PKを与えられる(26分)。

 ゴールネットを揺らした1本目のPKは、ギド・ヴィンクマン主審が多数の選手が早期にPA内へ雪崩れ込んだとしてやり直しを指示。2本目のPKはウルライヒが好セーブで阻んだ。だがその数分後、同GKはCKからのベンショップのヘディングシュートに失点を許してしまう(35分)。バイエルンは再び勝ち越し点獲得に向けて攻め上がるが、ハーフタイム前にゴールチャンスを活かすことができず、ミュラーのヘディングシュートもチャウナーの素晴らしい反応を前にゴールを割るには至らなかった(45+1分)。

 メンバー交代を行わず挑んだ後半、FCバイエルンは更に激しく相手陣へと攻め込むが、ゴールチャンスを活かしきれない。ハメスが演出した多くのゴールチャンスは、僅差でゴールを割るには至らなかった(47分、50分、52分、54分)。だがFCBは諦めることなく、67分にミュラーのクロスをパーフェクトに足元で受けたコマンが、左足を振り抜いてボールをゴールネットへと突き刺し、熱望した2-1の追加点を獲得した。

 ドイツ王者は試合を決定付ける追加点獲得に向け猛攻を展開、レヴァンドフスキが更なる好機を掴むが(75分、77分)、一歩のところで惜しくも得点を逃す。ハノーファー96も前線へと攻め上がるが、バイエルンは好守を見せボールを奪取。終盤には両得点をアシストしたミュラーに代わり出場したダビド・アラバが復帰を祝うこととなった。試合終了間際にはレヴァンドフスキがコマンの得たPKをしっかりと決め(87分)、スコアを3-1とし試合を決定付けた。その直後にはフランク・リベリーが同郷のコマンに代わり交代出場し、負傷からの復帰を飾っている。

前半ハイライト

3分:ハメスのロングクロスに、ビダルは僅かに合わせることが出来ず。
4分:左サイドからのミュラーの精密なクロスを、PA内で待っていたビダルがフリーでシュートに持ちこむが、GKチャウナーが左ゴール隅へ横っ飛びのセーブでこの好機を阻止。
5分:レヴァンドフスキがPA内へ単独カットイン、ゴール中央16メートルの距離からシュートを放つも、ボールはジャストミートせずクロスバーを大きく越える。
8分:ゴール前の混戦からのこぼれ球をビダルがグラウンダーのミドルシュート。しかし左ゴールポストを直撃しゴールならず。
13分:ハメスが送ったボールを、ミュラーが角度のない位置からシュート!だがGKチャウナーの好セーブでゴールならず。
17分:ゴール!相手DFに囲まれたミュラーがPK右へ振り向きざまにロビングのクロス。これにビダルがPA内左でヘッドで押し込みバイエルンが先制!1-0
24分:ビダルからのボールを受けたミュラーが自らPA内へと持ち込み、DFラインの裏へダイアゴナルなクロスを挙げる。これにレヴァンドフスキが飛び込みゴールへと押し込むがビデオ・アシスタント・レフェリーの介入によりオフサイドの判定が下されノーゴール。
26分:素早いリスタートからPA内へフリーで抜け出したクラウスを飛び出したウルライヒが倒しハノーファーにPK。これをフュルクルクが決めるが両チームの選手達が早期にPA内へ侵入したとし、審判はPKのやり直しを指示。
28分:フュルクルクがゴール左へと放った2度目のPKをウルライヒが横っ飛びの好セーブ。フュルクルクがクリアボールを拾い再びゴールを狙うが、これもウルライヒが素晴らし反応を見せ得点を許さず。
35分:オストルツォレクの右CKからのハイクロスをベンショップがヘッドで押し込み、ハノーファーに同点弾を決められる。1-1。
45+1分:ハメスのFKからゴール前中央でレヴァンドフスキがヘディングシュート!しかしGKチャウナーがクロスバー上へと逃れる。

後半ハイライト

47分:ハメスのミドルシュートは僅かにゴールポストを逸れる。
50分:再びディフレクションでコースの変わったハメスのミドルシュートは数センチの僅差で枠外。
53分:60メートル独走し左サイドを駆け上がったコマンが、エリア内左で左足を振り抜くも、ニアサイドに詰めていたチャウナーがセーブ。
55分:左サイドからミュラーが中央に出したグラウンダーのクロスをキミッヒが後方のヴビダルヘレイオフ。このボールをビダルがシュートに持ち込むがゾルグがこれをブロック。
54分:今度はクロスバー!ハメスのシュートはクロスバーを掠め枠外。
56分:フリュクルクが角度のない位置からシュートへと持ち込むも、ウルライヒがこれをセーブ。
61分:ハメスの素晴らしいクロスを中央で受けたミュラーはボールをコントロールし切れず好機を逃す。
67分:バイエルンの勝ち越しゴール!アントンに当たりコースが変わった左サイドのミュラーが挙げたクロスを、右サイドに開いていたコマンがPA内で拾い、5メートルの距離からクロスバー下に叩き込んだ。2-1。
78分:バイエルンのカウンター!前線へ抜け出したレヴァンドフスキの足元へ、ミュラーが30メートルの精密なロングパス。だが同選手はチャウナーとの1対1に破れる。
81分:ビダルのミドルシュートはチャウナーがセーブ。
86分:ハルニクがPA内左でコマンを倒しバイエルンにPK。これをレヴァンドフスキがチャウナーの逆をつきしっかりと決めバイエルンに追加点。3-1。

FCバイエルン – ハノーファー96 3-1(1-1)

  • FCバイエルン

    ウルライヒ - キミッヒ、ボアテング、フンメルス、ラフィーニャ - マルティネス(58分トリッソ)、ビダル - ミュラー(81分アラバ)、ハメス、コマン(89分リベリー) - レヴァンドフスキ


    Substitutions

    シュタルケ、ズーレ、ルディ、フリードル


  • ハノーファー96

    チャウナー - ゾルク(80分アルボルノス)、アントン、サネ - コルプ、シュミーデバッハ(46分フォッスム)、バカロレツ、オストルツォレク - クラウス - ベンショップ(68分ハルニク)、フュルクルク


    Substitutions

    エッサー、ヒュプナー、マイアー、カラマン


  • Referee

    ギド・ヴィンクマン(ケルケン)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    1-0 ビダル(17分)、1-1ベンショップ(35分)、2-1 コマン(67分)、3-1 レヴァンドフスキ(87分/PK)


  • Yellow cards

    ウルライヒ、ミュラー / バカロレツ、コルプ

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