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ボアテングとミュラーが得点

2−1!バイエルンはベスト8でウィンターブレイク突入

 FCバイエルンは11年連続でDFBポカール準々決勝進出を果たした。20日(水)の夜、ドイツ歴代王者はDFBポカールラウンド16で、暫定ポカール覇者であるボルシア・ドルトムントを2-1 (2-0)で撃破した。次ラウンド(2月6、7日)でユップ・ハインケス監督率いるチームがどこと対戦するかは来年1月7日に開催される抽選会で決定する。

 75000人の観衆が集まった完売のアリアンツ・アレーナでFCバイエルンは試合の大部分で主導権を握り、ハームタイム前にジェローム・ボアテング(12分)とトーマス・ミュラー(40分)の得点で2-0 と試合をリード。後半ドルトムントもアンドリー・ヤルモレンコのゴールで1点差まで迫るが、FCBの次ラウンド進出を脅かすまでには至らなかった。試合終了後バイエルンは情緒に溢れたクリスマスショーと共にウィンターブレイクを迎えることとなった。

先発メンバー

 マヌエル・ノイアー、チアゴ、アリエン・ロッベンに加え、ユップ・ハインケスは今年度最後の試合でマッツ・フンメルスの起用を断念することとなった。同DF選手はインフルエンザの感染を理由に出場を辞退している。これにより4日前に行われたブンデスリーガ、対VfBシュトゥットガルト戦の先発メンバーから4つのポジションに変更が加えられ、ラフィーニャ、コレンティン・トリッソ、キングスレイ・コマンがベンチへと退いた。代わってニクラス・ズーレ、フランク・リベリー、トーマス・ミュラー、ダヴィド・アラバが、スターティングイレブンに名を連ねた。

試合経過

 FCバイエルンは立ち上がりから試合の主導権を掴むと、カウンター狙いの相手チームにプレッシャーをかけ相手ディフェンスの穴を突いた。試合時間3分にはアルトゥーロ・ビダルがクロスバー、8分にはロベルト・レヴァンドフスキがビュルキの好セーブを前に得点の好機を逃している。またリベリーとレヴァンドフスキが連続して放ったシュートもゴールラインを割るには至らなかった(11分)。待ち望まれた先制点をもたらす起点となったのはFKだった。クロスバーを直撃したズーレのヘディングシュートのセカンドボールをボアテングが押し込みスコアを1-0とした(12分)。

 圧倒的な優勢を誇った試合序盤(15分でシュート数8対0)を過ぎるとFCバイエルンはギアを一段落とし、これによりドルトムントは腰に問題を抱えるトップゴールスコアラーのピエール=エメリク・オーバメヤンの不在という問題を抱えるものの、徐々に試合のリズムを掴む。前半ドルトムント唯一の枠内シュートとなったアンドリー・ヤルモレンコのシュートはアラバがゴールライン上でクリアし同点には至らない(35分)。これに対しバイエルンはレヴァンドフスキとのワンツーからミュラーが技ありのゴールで2-0とリードを広げた(40分)。

 後半立ち上がり、再びFCバイエルンが更なる得点チャンスを掴む。だがレヴァンドフスキ(46分)、ミュラー(49分、64分)のシュートはビュルキが好セーブで追加点を許さない。前半同様BVBは徐々に調子を上げ、香川真司(57分)、またマルセル・シュメルツァー(69分)が続けて好機を逃すが、ついにヤルモレンコが点差を縮めることに成功する(77分)。だが1点の僅かなリードをFCバイエルンは守りきり勝利を収めることになった。

前半ハイライト

3分:ミュラーがゴールエリア内へ挙げたクロスにビダルが飛び込むが、同選手のヘディングシュートはクロスバーを叩く。
6分:リベリーがエンドライン際から中央へ折り返したマイナスのクロスをハメスが10メートルの距離からダイレクトにシュート。だがこれは相手DFがブロック。
8分:レヴァンドフスキ!ブロックされたビダルのシュートのセカンドボールを拾ったレヴァンドフスキがゴール前6メートルでシュートを放つが、ビュルキがブロックでエンドラインに逃れる。
11分:リベリーがPA内へカットインし自ら放ったシュートはビュルキがブロック。このボールをゴールに背を向け受けたレヴァンドフスキが振り向きざまに右足を振り抜くが僅かに枠外へと逸れる。
12分:ゴール!ハメスのFKにズーレがヘッドで合わせたシュートはクロスバーを直撃。跳ね返ったセカンドボールをボアテングが頭で押し込みバイエルンが先制!1-0。
36分:左サイドを突破したプリシッチが右サイドのヤルモレンコへダイアゴナルのクロス。これをPA内でフリーで受けた同選手がウルライヒをかわしてシュートに持ち込むが、アラバがゴールライン上でこれをクリア、同点のピンチを逃れる。
41分:ゴール!レヴァンドフスキとのワンツーからPA 内へ侵入したミュラーがビュルキを越える技ありのループシュートでバイエルンに追加点。2-0。

後半ハイライト

46分:レヴァンドフスキがPA内で放ったグラウンダーのシュートはビュルキがブロック。続くCKからのズーレのヘディンシュートはクロスバーを越え枠外。
49分:アラバのクロスをファーポストで受けたミュラーが右足を振り抜くが再びビュルキがセーブ。
57分:ボックス内へ自ら持ち込んだ香川が角度のない位置からシュートへ持ち込むが僅かにゴールを逸れる。
64分:角度のない位置からミュラーがシュートを試みるがビュルキがセーブ。このセカンドボールをファーポストへ詰めていたレヴァンドスキ、ビダルは拾いきれず好機を逃す。
69分:シュメルツァーがエンドライン際から放ったシュートはウルライヒがクロスバー上へ逃れる。
77分:左PA角から挙げた香川のクロスにファーサイドのヤルモレンコが頭で合わせドルトムントが1点を返す。2-1。
86分:シュールレが左サイドから放ったグラウンダーのミドルはファーポストを左に逸れる。
90+1分:イサクのシュートはディフレクションで枠外。

FCバイエルン - ボルシア・ドルトムント 2-1(2ー0)

  • FCバイエルン

    ウルライヒ - キミッヒ、ボアテング、ズーレ、アラバ - マルティネス(87分ルディ)、ビダル - ミュラー、ハメス、リベリー(61分コマン) - レヴァンドフスキ


    Substitutions

    シュタルケ、ラフィーニャ、ゲッツェ、トリッソ


  • ボルシア・ドルトムント

    ビュルキ - トルヤン(87分、イサク)、ソクラティス、バルトラ(35分ダフード)、トプラク、シュメルツァー - プリシッチ、香川、ヴァイグル、ゲレイロ(56分シュールレ) - ヤルモレンコ


    Substitutions

    ヴァイデンフェラー、ザカドゥー、スボティッチ、シャヒン


  • Referee

    ザシャ・シュテーゲマン(ニーダーカッセル)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    1-0 ボアテング (12分)、 2-0 ミュラー(41分)、2-1 ヤルモレンコ (77分)


  • Yellow cards

    リベリー、レヴァンドフスキ、ビダル / ダフード

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