presented by
Menu
パーダーボルンに6-0で勝利

バイエルンがポカール準決勝進出を決める

 FCバイエルンは9季連続でDFBポカール準決勝進出を決めた。3部リーグの首位を走るSCパーダーボルンとの対戦でFCBは試合を支配し、6-0(3-0)で勝利した。キングスレイ・コマン(19分)、ロベルト・レヴァンドフスキ(25分)、ヨスア・キミッヒ(42分)の得点により前半ですでに3点のリードを奪ったバイエルンは後半、負傷交代となったミュラーの代わりに入ったコランタン・トリッソ(55分)、アリエン・ロッベン(86分、89分)のゴールによってリードを広げた。

 11日(日)現地時間18時、FCバイエルンのDFBポカール準決勝の対戦相手は抽選で決まることとなっている。

先発メンバー

 FCB監督のユップ・ハインケスは、2-0で勝利したブンデスリーガ第21節1. FSV マインツ05戦から、先発メンバーをローテーションした。マインツ戦に先発出場したGKスヴェン・ウルライヒ、マッツ・フンメルス、ハメス・ロドリゲス、トーマス・ミュラーの4選手のみが今試合も同様に先発メンバーに入った。ハビ・マルティネス(胃腸炎)とジェローム・ボアテング(足首の軽傷)はパーダーボルン戦に同行することはできなかった。

 SCパーダーボルンのメンバーには特別な変更はなかった。以前はバイエルンに所属し、現在はパーダーボルンの正GKを務めるレオポルド・ツィンゲールがベンチに座り、その代わりにミヒャエル・ラタチャクが先発出場した。またマッシー・ヴァッセイは負傷離脱を乗り越え再び先発メンバー入りし、ベン・ツォリンスキも先発に復帰した。今冬の新加入選手フィリップ・ティーツとクヴァメ・イェボアはベンチスタートとなった。

試合経過

 試合前に予告したように、現在3部リーグの首位を走るSCパーダーボルンは、チケット完売となったベンテラー・アレーナ(観客数15,000人)で行われた試合で非常に勇気を持ってスタートした。積極的なプレスと攻撃でバイエルンを驚かせたが、最初の得点チャンスはFCBに訪れた。3分、ロベルト・レヴァンドフスキのヘディングシュートは相手GKのラタチャクにセーブされる。パーダーボルンもあと一歩のところで得点するチャンスを得る。フリーキックから裏に抜け出たセバスティアン・ションラウがボールをゴールに流し込んだが、オフサイドのため得点にはならなかった。

 パーダーボルンは最初の15分、少なくともFCBと互角の戦いをしていたが、その後はバイエルンが徐々に自分たちのプレーを出し、試合を支配していった。19分、相手ゴール前に抜けたミュラーのクロスからロッベンがシュートを試みたがうまく合わせることができない。しかしそのこぼれたボールをコマンがしっかりとゴールに流し込み、バイエルンが先制に成功した。25分、今度はコマンがレヴァンドフスキのゴールをアシストする。同ポーランド人選手はコマンが送ったクロスを胸トラップし、ボレーシュートを決めた。また前半が終わる少し前にはキミッヒが追加点を挙げる。同選手はマッツ・フンメルスからの相手DF裏への素晴らしいパスを受け、冷静にニアサイドにシュートを決めた。バイエルンにとって前半に唯一残念だったことは、32分にミュラーが負傷により交代しなければならなかったことだろう。

 しかし途中交代で入ったトリッソがミュラーの穴を埋めることができたことは良かった。同フランス人選手は後半開始後の54分、キミッヒのパスからグラウンダーのシュートを放つが、相手GKラタチャクに阻まれコーナーキックとなる。しかしハメスが蹴ったコーナーキックを同選手がヘディングで合わせ、スコアを4-0とした(55分)。一方のパーダーボルンも56分、ツォリンスキのシュートがポストを直撃するなど見せ場を作るが、その後の時間帯は落ち着いた試合展開となった。80分、パーダーボルンはツォリンスキによってもう少しのところで一矢報いることができたが、FCB守備陣がしっかりと防いだ。試合終盤にはロッベンが2得点(86分、89分)を挙げて6-0でバイエルンが勝利した。

前半ハイライト

3分:バイエルンに最初のチャンス!ヨスア・キミッヒがあげたクロスをロベルト・レヴァンドフスキが頭で合わせるがラタチャクがセーブした。
8分:パーダーボルンがフリーキックから先制したように見えたがオフサイドの判定でノーゴール。
16分:ロッベンがコマンからのロングボールを受けシュートを放つも、ボールはサイドネットに当たる。
18分:パーダーボルンのGKラタチャクが素晴らしいセーブを見せる。
19分:ゴーール!キングスレイ・コマンがボールをゴールに流し込み、バイエルンが先制に成功する。
25分:また入った!今回はコマンがアシスト!レヴァンドフスキがコマンからのパスを胸でトラップし、ファーサイドにシュートを決める。
42分:ゴーール!もう試合は決まったかな?ヨスア・キミッヒがマッツ・フンメルスからのロングボールを受け、冷静にニアサイドにシュートを決める。
44分:リッターが放ったシュートはウルライヒが横っ飛びでセーブする。

後半ハイライト

55分:追加点!途中交代のトリッソが、ハメスからのコーナーキックにヘディングで合わせ4-0とする。
56分:パーダーボルンはまだ諦めない!ツォリンスキのシュートは左ポストを直撃し、その後のティーツのシュートはバーの上に外れた。
61分:ロッベンが中に切れ込んでシュートを放つが、ラタチャクが辛うじてセーブしコーナーキック。
67分:アラバのあげたクロスがそのままポストに当たるがゴールとはならない。
80分;ズーレが自陣ペナルティーエリア内でボールを失い、ティーツは無人のゴールにボールを流し込むだけだったがボールにしっかり合わせることはできず、フンメルスがクリアした。
86分:ゴーール!ロッベンが右サイドから中に切れ込んでシュートをゴール左上隅に決め、5-0とする。
89分:ロッベンの2点目!相手ゴール前に抜けたリベリーのラストパスを難なくゴールに流し込む。

SCパーダーボルン vs.FCバイエルン0-6(0-3)

  • SCパーダーボルン

    ラタイチャク - ボーダー、ションラウ、シュトローディーク、ヘルツェンブルフ - クラウセ - ツォリンスキ、ヴァッセイ(ティーツ 46分)、アントヴィ・アジェイ(ベアテルス 66分) - リッター(クレメント 74分)、ミヒェル


    Substitutions

    ツィンゲール、イェボア、コリンス、フェッサー


  • FCバイエルン

    ウルライヒ - キミッヒ、ズーレ、フンメルス、アラバ - ビダル - ロッベン、ミュラー(32分トリッソ)、ハメス(ルディ 67分)、コマン(リベリー 81分) - レヴァンドフスキ


    Substitutions

    シュタルケ、ヴァーグナー、ラフィーニャ、ベルナト


  • Referee

    マルクス・シュミット(シュトゥットガルト)


  • Attendance

    15,000人 (完売)


  • Goals

    0-1コマン(19分)、0-2レヴァンドフスキ(25分)、0-3キミッヒ(42分)、0-4トリッソ(55分)、0-5ロッベン(86分)、0-6ロッベン(89分)


  • Yellow cards

    ツォリンスキ、シュトローディーク / フンメルス、ビダル

News