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逆転勝利

5‐1!グラードバッハにいかなるチャンスも与えず

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 早々にブンデスリーガ優勝を成し遂げた後もFCバイエルン・ミュンヘンに死角は無かった。アウグスブルクでのタイトル獲得から一週間、ユップ・ハインケス率いるFCBはホームでボルシア・メンヒェングラードバッハと対戦し、やや押され気味の試合序盤を乗り越え、最終的に5-1(2-1)で圧倒的な勝利を収めた。そしてこの勝利により、今節は来週の火曜日(4月17日)に控えるDFBポカール準々決勝バイエル・レヴァークーゼン戦への良い前哨戦となった。

 両クラブにとってちょうど100回目の対戦となった今節は、全席完売となったアリアンツ・アレーナの75,000人の観客が見守る中、果敢な立ち上がりを見せたボルシアMGのヨシプ・ドルミッチによる文句のつけようの無い先制点で幕を開けた。しかしサンドロ・ヴァーグナーの2得点(37、41分)によって、前半終了前にバイエルンが逆転に成功する。後半にはチアゴ(51分)、ダビド・アラバ(67分)、そしてロベルト・レヴァンドフスキ(82分)が更に得点を重ね、FCBのブンデスリーガ今季24勝目が確実なものとなった。

先発メンバー

 大方の予想通り、ハインケスはスコアレスドローに終わった先週水曜日のセビージャFC戦から、スターティングメンバーに7点の変更を加えてきた。唯一スヴェン・ウルライヒ、マッツ・フンメルス、トーマス・ミュラー、ヨスア・キミッヒがそのまま残り、ニクラス・ズーレ、アラバ、セバスティアン・ルディ、コランタン・トリッソ、チアゴ、フアン・ベルナト、そしてヴァーグナーが新たに先発起用された。

試合経過

 この試合でより良いスタートを切ったのはグラードバッハの方だった。同チームは早々に攻めの姿勢を見せ、ボールを巧みに保持すると、ドルミッチに訪れた最初のチャンスでまさかの先制ゴールを決める(9分)。この失点が目覚めの一撃となったのか、その後FCBのプレーは活性化し、16分、25分とミュラーに絶好のチャンスが訪れる。しかしバイエルンはこれを活かして同点にすることはできない。

 その後FCBは巧みなコンビネーションで攻め立て、相手選手をボルシアMGのPA内に釘付けにする。BMGの攻撃は次第に鳴りを潜め、効果なく無駄に終わるようになる。33分にはGKヤン・ゾマーがトリッソの強烈なミドルシュートを弾き出し、バイエルンの同点ゴールを阻止したが、その直後に訪れたFCBのチャンスに対しては同GKも無力だった。まずズーレとミュラーの素晴らしいパスワークからヴァーグナーがゴール右隅に流し込む同点弾を決めると(37分)、その4分後にはミュラーのクロスに再びヴァーグナーが頭で合わせ、前半の内に勝ち越し弾を決めて2-1とした。

 後半に入ると、バイエルンは更にリードを広げる。チアゴが早々に試合をほぼ決定づける3点目を挙げると(51分)、続いてアラバがPAライン上から素晴らしいミドルシュートを決め、スコアを4-1まで押し上げる(67分)。今や圧倒的優位に試合を進めるバイエルンは、その間にもハメスのゴールポスト直撃シュート(53分)や、トリッソ(58分)によって更なるチャンスを作り出したが、それらは惜しくも得点には繋がらなかった。試合終盤には、途中出場のレヴァンドフスキがブンデスリーガ今季27点目を決め(82分)、FCBは試合内容に相応しく5-1という大差でBMGに勝利した。

前半ハイライト

9グラードバッハが先制!ホフマンからのスルーパスを受けたドルミッチがPA内右寄りの位置からゴール左下に巻き込む低い弾道のシュートを決めた。FCBは0-1とビハインドを負う。
16分:PA手前で相手DFの頭を越えるふわりとしたパスを出したチアゴ。飛び出したミュラーがダイレクトシュートを放つも、ボールはBMGゴールのやや左をすり抜けていった。
25分:再びミュラーにチャンス。アラバからのクロスに頭で合わせるも、ぎりぎり枠を捉えられず。
33分:ゴールの約20m手前からトリッソが強烈なミドルシュートを放つも、ゾマーがブロック。
37前線に果敢に切り込んだズーレからの鋭いスルーパスを、飛び出したミュラーがグラウンダーで中央に折り返し、それをヴァーグナーが落ち着いてゴール右隅に流し込んだ。1-1
41BMGが自陣に攻め込まれボールをクリアできないでいる内に、ミュラーが間髪入れずダイレクトで中央へクロスを挙げる。ゴール前5mの位置にいたヴァーグナーがヘディングシュートを決め、2-1に!

後半ハイライト

49分:ルディがゴール手前25mからミドルシュート、しかしゾマーが正面でキャッチ。
51トリッソが右サイドを独走し中央へクロス。ヴァーグナーの至近距離からのシュートはゾマーに弾かれるも、こぼれ球をチアゴが押し込み3-1
53分:途中出場のハメスがゴール前11mの位置からシュートを放つが、ゴールポストに阻まれる。
58分:チャンスは続く!今度はトリッソがシュートを試みるが、ブロックされる。
67PAの左手前でボールを受けたアラバが中央へ切り込み、ゴールの16m手前から右足で強烈なシュートをゴール右下隅に突き刺した!ゾマーは一歩も動けず!4-1
72分:再びトリッソが2列目からシュートしたが、ボールは枠外へ。
82右サイドからのクロスを落ち着いてトラップしたレヴァンドフスキが、至近距離で冷静にゴールを決めた。スコアは5-1に!
90分:6-1にリードを広げるチャンス!しかしレヴァンドフスキのシュートはゾマーが辛うじてゴール外へ弾き出した。

FCバイエルン vs. ボルシア・メンヒェングラードバッハ 5-1(2-1)

  • FCバイエルン

    ウルライヒ – キミッヒ、ズーレ、フンメルス、アラバ(73分ラフィーニャ) – ルディ – ミュラー(46分ハメス)、トリッソ、チアゴ、ベルナト – ヴァーグナー(70分レヴァンドフスキ)


    Substitutions

    シュタルケ、マルティネス、ロッベン、リベリー


  • ボルシア・メンヒェングラードバッハ

    ゾマー – エルヴェディ、ギンター、ヴェステルゴーア、ヴェント – ホフマン(65分クイサン)、ザカリア(82分シュトローブル)、クラマー、アザール –ドルミッチ(65分グリフォ)、ラファエウ


    Substitutions

    ジッペル、ヤンチュケ、べネス、マイヤー


  • Referee

    Dr.ロベルト・カンプカ(マインツ)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    0-1ドルミッチ(9分)、1-1ヴァーグナー(37分)、2-1ヴァーグナー(41分)、3-1チアゴ(51分)、4-1アラバ(67分)、5-1レヴァンドフスキ(82分)


  • Yellow cards

    フンメルス、ベルナト / クラマー

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