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シュトゥットガルト戦は1-4

バイエルン、最終節に敗北

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 連続記録が途絶えてしまった。これまで11年連続でブンデスリーガ最終節に勝利してきたFCバイエルンだが、今季はVfBシュトゥットガルト相手に1-4(1-2)の敗北を喫することとなった。開始早々にダニエル・ギンチェク(5分)に先制点を奪われたバイエルンはチアゴのゴール(21分)で一時同点に追いつくも、その後アナスタシオス・ドニス(42分)、チャドラック・アコロ(52分)、そしてこの日2得点目のギンチェク(55分)にゴールを許し、シュトゥットガルトに更に大きくリードを広げられてしまった。

 完売のアリアンツ・アレーナに詰め掛けた75,000人の観客の前で、ドイツマイスターのバイエルンは士気高く攻撃的なパフォーマンスを見せたものの、その多くはシュトゥットガルトGKロン=ロベルト・ツィーラーの好セーブに阻まれた。しかし負けてしまったことに対する怒りは、マヌエル・ノイアーとトーマス・ミュラーがマイスターシャーレを受け取った瞬間に忘れ去られることになった。

先発メンバー

 そのキャリアで最後の、そして1038回目(監督として669試合、選手として369試合 ― 新記録!)のブンデスリーガ戦のメンバー選抜にあたり、ユップ・ハインケスはまず負傷者の穴を埋めなければならなかった。長期離脱中のマヌエル・ノイアー、キングスレイ・コマン、アルトゥーロ・ビダル、ジェローム・ボアテングに加え、アリエン・ロッベン、フアン・ベルナト、ダヴィド・アラバも欠場となったため、若手プロ選手のラース・ルーカス・マイとフェリックス・ゲッツェに並びU19のDFヨナタン・マイアーが初めてプロチームの試合でベンチ入りを果たした。

 ゲストのシュトゥットガルトは、長年バイエルンでプレーしたホルガー・バドシュトゥーバーをスターティングメンバーに起用した。バイエルンはキックオフ前に、FCBファンの前で同選手のバイエルン時代の貢献に感謝を示し、改めて別れを告げた。マリオ・ゴメスはミュンヘンへの帰還を急遽中止したが、その理由は喜ばしいものだった。なぜなら金曜日、同選手に第一子が誕生したのだ。

試合経過

 新しいホームユニフォームを身に纏い、ドイツマイスターFCBは高い闘志と共に試合に臨んだが、序盤は守備面で集中力に欠けた。そのためドニスの絶妙なクロスからフリーのギンチェクにゴールを許し、早い時間帯にシュトゥットガルトに先制されてしまう(5分)。だがFCBはこの失点に動揺することなく、前に向かって攻め続ける。その攻撃が報われ、トリッソが21分にチームに同点ゴールをもたらした。

 その後バイエルンは立て続けに逆転のチャンスを作り出すが、ツィーラーにナイスセーブを連発され、得点に繋げることができない(26分、33分、36分、37分)。そしてサッカーではよくあることだが、ハーフタイム直前にドニスに得点され(42分)、1-2のビハインドで前半を終えた。

 ハーフタイム後も、前半と同じような展開になった。後半から途中出場したハビ・マルティネスのシュートがツィーラーに防がれた後、2度のカウンターからアコロ(52分)とギンチェク(55分)に追加点を決められ、1-4と更に点差をつけられてしまう。それを受けてハインケスはサンドロ・ヴァーグナーを投入し、ピッチに2人目のストライカーを送り出す(68分)。同選手は少ないながら良いチャンスを得たものの、ツィーラーを前にゴールネットを揺らすことはできなかった(74分)。その後もバイエルンは追加点を挙げることができず、今季最終節は1-4の敗北で幕を閉じた。

前半ハイライト

5分:シュトゥットガルトが先制。ドニスがFCB選手をかわして右サイドからFCBのPAにドリブルで侵入し、同選手の横パスをギンチェクが押し込んだ。0-1
9分:マンガラがPA内からシュートを放つが、ウルライヒがセーブ。
21分:バイエルンに同点ゴール!レヴァンドフスキはPA内でブロックされるが、そのこぼれ球からトリッソがシュートを決めて1-1
26分:レヴァンドフスキのシュートはツィーラーにセーブされる。
26分:ギンチェクがフリーでシュートに持ち込むが、ウルライヒが素晴らしいセーブを見せる。
33分:レヴァンドフスキにチャンス!しかし同選手の至近距離からのヘディングシュートは、またしてもツィーラーがセーブ。
36分:再びツィーラー!トリッソが5m手前からシュートを放つが、VfB守護神が好セーブでバイエルンの追加点を阻む。
37分:CKにズーレが頭で合わせるも、ボールはツィーラーの腕の中へ。
42分:カウンターから右サイドを独走したドニスがウルライヒと1対1になり、冷静にグラウンダーのシュートをゴール左隅に決めた。1-2

後半ハイライト

47分:マルティネスがゴール5m前から放ったシュートは、またしてもツィーラーにセーブされる。
52分:インスーアが左サイドからクロスを上げ、アコロがゴールの5mで頭で押し込んでゴールネットを揺らした。1-3
53分:キミッヒのクロスにレヴァンドフスキが頭で合わせるが、ボールはツィーラーの正面に飛ぶ。
55分: トミーのヘディングシュートはウルライヒがブロックしたが、こぼれ球からギンチェクにシュートを決められる。1-4
74分:FCBに絶好のチャンス!VfBのビルドアップ時にチアゴがボールを奪い、そのままシュート!しかしまたもやツィーラーがセーブ。
81分:レヴァンドフスキのボレーシュートはゴールネットの外側に当たる。

FCバイエルン vs. VfBシュトゥットガルト 1-4(1-2)

  • FCバイエルン

    ウルライヒ - キミッヒ、ズーレ、フンメルス、ラフィーニャ – チアゴ - ミュラー(68分ヴァーグナー)、ハメス、トリッソ(46分マルティネス)、リベリー(70分ルディ)– レヴァンドフスキ


    Substitutions

    シュタルケ、F. ゲッツェ、マイ、マイアー


  • VfBシュトゥットガルト

    ツィーラー – バウムガルトル、パヴァール、バドシュトゥーバー、インスーア – ドニス(88分ツィンマーマン)、ゲントナー、マンガラ、トミー – アコロ(77分ラーセン)– ギンチェク(70分カミンスキ)


    Substitutions

    グラール、浅野、ブルニッチ、オズジャン


  • Referee

    サシャ・シュテーゲマン(ニーダーカッセル)


  • Attendance

    75,000人(完売)


  • Goals

    0-1ギンチェク(5分)、1-1トリッソ(21分)、1-2ドニス(42分)、1-3アコロ(52分)、1-4ギンチェク(55分)


  • Yellow cards

    フンメルス / -

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