Erstellt am 07.12.2019 um 17:20 Uhr
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トップゲームで敗北
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アディショナルタイムに失点
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マルティネスがイエローカード2枚で退場
FCバイエルンは12月7日(土)午後、今季ブンデスリーガで4回目の敗北を喫した。首位ボルシア・メンヒェングラードバッハとのアウェイ戦は、バイエルンにとって1-2(0-0)の敗北という結果になった。前半で圧倒的な強さを見せたバイエルンは、49分のイヴァン・ペリシッチのゴールにより先制に成功する。その11分後に同点弾を挙げたラミ・ベンセバイニが、アディショナルタイムにファールで得たPKを決め、試合はホームチームの逆転勝利に終わった。
監督ハンジ・フリックはホームで1-2の敗北を喫した前節バイエル04レヴァークーゼン戦の先発メンバーから4人を変更してボルシアMG戦に臨んだ。その結果ベンジャマン・パヴァール、ハビ・マルティネス、ペリシッチ、セルジュ・ニャブリがベンチスタートなり、代わりにチアゴとジェローム・ボアテング、コランタン・トリッソ、キングスレイ・コマンが先発入りを果たした。
試合冒頭は両チームとも対戦相手の出方を窺っていたが、徐々にバイエルンがゲームを支配するようになる。トーマス・ミュラー(8分)とロベルト・レヴァンドフスキ(14分、15分)が早い時間帯にチャンスを作るが、先制するには至らない。20分には負傷したトリッソに代わり、ペリシッチがピッチに入った。その後もFCB優勢のまま試合は進む。26分には再びミュラーに絶好の機会が訪れたが、これはヤン・ゾマーにセーブされる。更に27分にはヨスア・キミッヒのシュートが決まったかと思われたが、ボールが完全にラインを越える前にゾマーに指先で止められた。バイエルンは多くの時間帯でボルシアMGを相手陣地内に封じ込め、全く攻撃チャンスを与えない一方で、ペリシッチ(36分)、レオン・ゴレツカのヘディングと先制点を狙い続ける。メンヒェングラードバッハは前半終盤の41分にようやくこの日最初のシュートを記録した。
後半もバイエルンの優位は変わらない。そして49分、ついにこれまでのパフォーマンスが報われた。ペリシッチが振り向きざまにシュートを決め、バイエルンに先制ゴールをもたらす。その後グラードバッハはやや積極的に攻めるようになると、ベンセバイニがコーナーキックに頭で合わせて同点ゴールを挙げた(60分)。これで試合の行方はわからなくなった。バイエルンも前半のように優位ではなくなり、互角の戦いとなる。65分には再びコーナーキックからパトリック・ヘアマンにヘディングシュートを許したが、これは枠外に外れた。81分にはミュラーのクロスからキミッヒがシュートに持ち込むも、ゾマーにセーブされる。そして90分、途中出場のマルティネスがテュラムをペナルティーエリア内で倒し、ファールをとられる。同選手はこの日2枚目のイエローカードを出されて退場となり、ボルシアMGにはPKを献上してしまった。このPKをベンセバイニが確実に決めて、バイエルンはアウェイ戦で1-2の敗北を喫することとなった。
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ボルシア・メンヒェングラードバッハゾマー – ライナー、ギンター、エルヴェディ、ベンセバイニ - ザカリア、ベネス(58分エンボロ)、ホフマン、シュティンドル(85分ラファエウ) – プレア(64分ヘアマン)、テュラム
Substitutionsジッペル、ヤンチュケ、ヴェント、クラマー、ノイハウス、シュトローブル
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FCバイエルンノイアー - キミッヒ、ボアテング(68分マルティネス)、アラバ、デイヴィス – トリッソ(20分ペリシッチ)、チアゴ、ゴレツカ – ミュラー、レヴァンドフスキ、コマン
Substitutionsウルライヒ、パヴァール、コウチーニョ、キュイザンス、ニャブリ
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Refereeマルコ・フリッツ(コルプ)
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Attendance54,022人(完売)
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Goals0-1ペリシッチ(49分)、1-1ベンセバイニ(60分)、2-1ベンセバイニ(90分/ PK)
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Yellow cardsベネス、ホフマン、ザカリア / ボアテング、レヴァンドフスキ、チアゴ
Yellow-red cardsマルティネス(90分/ イエローカード2枚で退場)