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ブレーメン相手に6-0

素晴らしいスタート! ブレーメンに全くチャンスを与えなかったバイエルン

 FCバイエルンは金曜日の夜、ヴェルダー・ブレーメン相手に6-0(2-0)と圧倒的な勝利を手にし、54シーズン目のブンデスリーガにて素晴らしいスタートを切った。シャビ・アロンソ(9分)が近距離から先制ゴールを挙げると、その数分後にロベルト・レヴァンドフスキ(13分)がバイエルンに追加点をもたらす。同ポーランド代表は後半、更に2得点(46分、77分/ PK)を決めてみせた。その上、フィリップ・ラーム(66分)とフランク・リベリー(73分)もこの試合の得点者リストに名を連ねた。

 アリアンツ・アレーナの75,000人のファンを熱狂させ、大歓声を浴びたバイエルン。得点者と共に、この日の圧勝に大きく貢献したのはトーマス・ミュラーだ。同選手はみずから得点することは叶わなかったものの、3ゴールをアシストした。

スターティングメンバー

 カルロ・アンチェロッティは自身のブンデスリーガ初試合にて、リハビリ中の選手5人(バドシュトゥーバー、ボアテング、コマン、コスタ、ロッベン)を諦めなければならなかった。このため、スターティングメンバーの予測はそれほど難しくはなかっただろう。イタリア出身の同監督は、5-0で勝利したカール・ツァイス・イェーナ戦から3人を変更してブンデスリーガ初戦に臨んだ。ヨスア・キミッヒ、フアン・ベルナト、ラフィーニャ(全員ベンチ入り)に代わってブレーメン戦に先発したのは、回復したチアゴとシャビ・アロンソ、そしてマッツ・フンメルスだ。つまりブレーメン戦の先発メンバーは、ドルトムントで行われたスーパーカップ(2-0)と同じ顔触れとなった。レナト・サンチェスも初めてベンチ入りを果たしたが、出場機会は得られなかった。

 対するヴェルダー・ブレーメンのヴィクトル・スクリプニク監督は、シュポルトフロインデ・ロッテ相手に敗退したDFBポカール第1回戦(1-2)から、5人のメンバーを入れ替えてバイエルン戦に臨んだ。ルカ・カルディローラ、ロベルト・バウアー、アーロン・ヨハンソン、ファルー・ディアネ、フローリアン・グリリッチュが先発入りを果たした代わりに、レンナルト・ティー、ニクラス・モイサンデル、ヤネク・シュテアンベルク、そして負傷中のマックス・クルーゼとズラトコ・ユヌゾヴィッチがスターティングメンバーから外れた。また、かつてバイエルンでプレーしていたクラウディオ・ピサーロは筋繊維断裂を負っており、予想通りメンバーから外れた。

試合経過

 最後にブンデスリーガの試合を行ってから104日が経過し、バイエルンが再び始動した。FCBはブレーメンを陣地深くに押し込め、ボールを回して対戦相手を走らせ、次々に連係していく。熱烈に応援するファンは、新シーズン初ゴールまでそれほど長く待たずに済んだ。試合開始から9分、シャビ・アロンソが遠目から爆発的なシュートを決め、大歓声を巻き起こす。その数分後にはロベルト・レヴァンドフスキ(13分)が角度のない所から放ったシュートを見事に決め、バイエルンに追加点をもたらした。

 2得点を挙げた後、バイエルンは少しテンポを落とす。だが2004年にドイツマイスターとなったブレーメンは、やや勢いをなくしたバイエルン相手に得点を挙げることができない。その後、FCBが再びテンポを上げて攻め始める。ミュラー(31分)とレヴァンドフスキ(39分)がチャンスを作るも、前者はポスト、後者はクロスバー直撃となり、ハーフタイム前に3点目を挙げることはできなかった。

 しかし後半が始まってわずか42秒後、前季得点王のレヴァンドフスキがこの日2つ目のゴールを決める。その後バイエルンは大きくテンポを落とすものの、依然として試合のコントロールは握ったままだ。そして66分、ミュラーのクロスを受けた主将ラームがシュート。ボールはポスト内側に当たった後にネットを揺らし、戦況は4-0となる。ブレーメンの守備は明らかに崩れ、数分後にはリベリー(73分)が得点して5-0とし、リードを広げる。更にバイエルンは、エリア内でラフィーニャがファールを受けてPKを獲得。これをレヴァンドフスキ(77分)が決めて、この試合で自身3点目を記録。こうしてバイエルンは今シーズンのブンデスリーガ初戦で、ブレーメン相手に6-0で快勝し、幸先の良いスタートを切った。

前半ハイライト:

7分:右サイドからラームがゴール正面のミュラーにパス。同選手がシュート体制に入るも、ブレーメンDFに邪魔されて枠外。
9分:シャビ・アロンソがラームのクロスを受けてボレーシュート。ボールはGKの指先が触れたものの、ゴール右上に決まった。見事なシーズン初得点で、バイエルンが先制!
13分:左サイドのリベリーがスルーパス。1
人抜け出たレヴァンドフスキが、エリア内やや左から、ゴール右上にシュートを決めた。2-0
31分:素早い連係から、ミュラーがグラウンダーのシュートを放つ。しかしブレーメンのGKヴィートヴァルトがキャッチ。
31分:再びミュラーが遠目からシュート、しかし左ポスト直撃に終わる。跳ね返ったボールをレヴァンドフスキが再びシュートに持ち込むも、大きくクロスバーを越える。
35分:ブレーメンのバルテルスがクリアしたボールが大きく弧を描き、ブレーメンゴールへ向かう。あわやオウンゴールとなるところだった。
39分:ブレーメンのエリア内でミュラーとレヴァンドフスキが素早くコンビネーションプレー。レヴァンドフスキがゴール正面近距離からフリーでシュートを放つも、ボールはクロスバーに直撃。
43分:ゴールの18m手前からレヴァンドフスキがフィニッシュに持ち込むが、ヴィートヴァルトがセーブ。

後半ハイライト:

46分:後半開始直後にゴール! 中盤で相手のミスからボールを奪ったバイエルン。右サイドのミュラーがゴール前のレヴァンドフスキにクロスを挙げ、同選手が押し込んだ。3-0
53分:ブレーメンのCKからカルディローラがシュートに持ち込むが、ボールはゴールネットの外側に当たった。
66分:バイエルンのキャプテンが得点! 右サイドでミュラーと絶妙な連係を披露したラームがシュート。ボールはファーポスト内側に当たった後、ネットを揺らした。4-0
73分:右からミュラーがクロス、エリア内でフリーのリベリーが落ち着いて決めた。5-0

76分:ラフィーニャに対してエッゲシュタインがエリア内でファール、バイエルンがPK
獲得。これをレヴァンドフスキが左下に決めて、6-0

FCバイエルン vs. ヴェレダー・ブレーメン 6-0(2-0)
FCB: ノイアー - ラーム(74分ラフィーニャ)、マルティネス、フンメルス、アラバ(78分ベルナト) – ビダル、アロンソ(64分キミッヒ)、チアゴ – ミュラー、レヴァンドフスキ、リベリー
控え: ウルライヒ、サンチェス、グリーン、エズトゥルク
SVW: ヴィートヴァルト- セラシエ、サネ、ディアネ、カルディローラ – バウアー - ヤタバレ、グリリッチュ(74分エッゲシュタイン)、バルテルス(88分ティー)、フリッツ – ヨハンソン(64分シュテアンベルク)
主審: クリスティアン・ディンガルト(ブルクリヒテンベルク)
観客数: 75,000人(完売)
ゴール: 1-0アロンソ(9分)、2-0レヴァンドフスキ(13分)、3-0レヴァンドフスキ(46分)、4-0ラーム(66分)、5-0リベリー(73分)、6-0レヴァンドフスキ(77分)
イエローカード: - / シュテアンベルク