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マッチリポート

バイエルン、3-1でインゴルシュタットを下す

 FCバイエルンはオクトーバーフェストが開幕した17日(土)、FCインゴルシュタットと対戦。感染性胃腸炎が続出し、選手層が薄くなっているなか、苦戦を強いられる展開となったが、最終的に3-1(前半1-1)でバイエルンが勝利した。ドイツ王者は、2位のRBライプツィヒと1. FCケルンに勝点2ポイント差をつけ首位に立っている。

 秋の季節が漂う雨の中、アリアンツ・アレーナには75,000人の観客が集まった。しかし、試合はダリオ・レスカーノが先制点を決め、インゴルシュタットがリードする。だが、ロベルト・レヴァンドフスキ(12分)、シャビ・アロンソ(50分)、そしてラフィーニャ(84分)がゴールを決め、バイエルンが逆転。マヌエル・ノイアーは、数回あったバイエルンのピンチを好セーブで救った。試合終盤に怪我で長期離脱していたジェローム・ボアテングが復帰を果たした。

スターティングメンバー

 キャプテンのフィリップ・ラーム、トーマス・ミュラー、ダヴィド・アラバは前日から胃腸炎による不在が確定していたが、当日、急遽マッツ・フンメルスもインフルエンザで欠場することが決まった。したがってカルロ・アンチェロッティ監督は、空いたセンターバックのポジションにキミッヒをコンバートした。

 アンチェロッティ監督は予告通り、キングスレイ・コマンを今シーズン初の先発に抜擢。そして、怪我で長期離脱していたアリエン・ロッベンとジェローム・ボアテングが今シーズン初のベンチ入りを果たす。そして18歳のフェリックス・ゲッツェもトップチームで初の控えメンバーに選ばれた。FCインゴルシュタット監督マルクス・カウチンスキは、先週のヘルタ・ベルリン(0-2で敗戦)と同じ先発メンバーで臨んだ。

試合経過

 試合序盤、バイエルンのパフォーマンスはあまり良くなかった。それでも2分にレナト・サンチェス、6分にはコマンがシュートまで持ち込む。しかし8分、インゴルシュタットがまさかの先制点を奪取する。レスカーノがマシュー・レッキーのパスに反応し、バイエルンの守備陣の裏に抜け出し、ゴールを決めた。しかし、バイエルンファンの歓喜の瞬間は、失点した4分後に訪れた。12分、レヴァンドフスキの左足から放たれたループシュートは、高く綺麗な放物線を描きながらインゴルシュタットのゴールに吸い込まれた。

 その後、バイエルンが試合をコントロールするものの、なかなか決定機を作れない時間が続く。一方インゴルシュタットは、バイエルンと互角に戦い、前半に数回カウンター攻撃を仕掛ける。37分には、中盤でのボール奪取から素早いカウンターを繰り出し、最後はレッキーがバイエルンゴールを脅かした。

 ダグラス・コスタ(コマンがベンチに下がる)が後半開始からピッチに登場する。しかし、逆転ゴールは、ボランチのシャビ・アロンソから生まれる。リベリーから横パスを受けたアロンソが、約20メートルの位置からダイレクトで左サイドネットに強烈なシュートを突き刺し、2-1とバイエルンが逆転に成功する。しかし、アウェイチームは怯むことなく反撃に出てくる。53分にレッキーが決定機を迎え、68分には、ヒンターゼーアがゴールポスト右数センチにシュートを外す。

 バイエルンはゲームメイクに手こずり、幾度となくイージーミスを連発する。インゴルシュタットは、バイエルンとのアウェイゲームとは言え、全力で勝点を取りに来ていた。バイエルンファンは怯えながら試合を見守っていたが、84分、ラフィーニャの今シーズン初ゴールで彼らは緊張から解放された。試合終了後、バイエルンの選手たちは、ホームでの大事な勝点3を獲得を喜んだ。

前半ハイライト

2分:サンチェスが相手PA手前からミドルシュート! しかし、ゴール枠外。
6分:コマンが相手PA内でシュートを放つが、GKニーランドに止められる。
8:バイエルンが先制点を許す。左サイドでボールをキープしたレッキーが、バイエルンDFの裏に抜け出したレスカーノにパスを送り、ゴールを決められる。0-1。
11分:レスカーノが右FKから頭で合わせるがゴールの上に外れる。
12分:ゴール! ビダルのスライディングタックルから、リベリーがボールを拾い、スルーパス。それに反応したレヴァンドフスキが左足で見事なループシュートを決める。1-1。
14分:レスカーノがFCバイエルンPA手前からFK。スットナーが直接狙うが、ノイアーがしっかりキャッチする。
31分:ラフィーニャが右サイド敵陣深くからクロスを送り、レヴァンドフスキが頭で合わせるが、上手くヒットせず。
37分:レッキーがFCバイエルンPA手前からシュートを放つが、ノイアーがしっかりセーブする。

後半ハイライト

50分:ゴール!リベリーが相手PA手前でシュートモーションで相手を引き付け、アロンソに横パスを送る。アロンソは見事にダイレクトでゴールマウス左に強烈なミドルシュートを叩き込んだ!2-1。
53分:レスカーノのパスから抜け出したレッキーが、FCバイエルンPA内に侵入し、シュートを放つが、ノイアーが至近距離のシュートに右手で反応し、CKへ逃れる。
68分:ヒンターゼーアがFCバイエルンPA内でパスを受け、ノイアーとの1対1を迎えるが、ゴール右にシュートを外す。
69分:チアゴが相手PA内右側にドリブルで侵入し、角度のない位置からシュートするが、ニーランドに防がれCKへ。
84分:ゴール! ボアテングがボールを奪い、左サイドセンターライン付近にいたリベリーにボールを繋ぐ。左サイドをドリブルで駆け上がった同選手が右サイドを走っていたラフィーニャへパス。相手PA右側からゴール左サイドネットを揺らすミドルシュートを決める。3-1。

FCバイエルン vs. FCインゴルシュタット 3-1 (前半1-1)

 
FCB ノイアー – ラフィーニャ、キミッヒ、マルティネス、ベルナト – ビダル、アロンソ、サンチェス(61分チアゴ) – コマン(46分コスタ / 83分ボアテング)、レヴァンドフスキ、リベリー
控え ウルライヒ、ロッベン、F・ゲッツェ、グリーン
FCI ニーランド – レヴェルス、マティップ、ティスランド、スットナー – ロジャー – グロース、モラレス(63分ヒンターゼーア) – ハートマン(71分レックス)、レスカーノ、レッキー(81分コーエン)
控え ハンセン、ユング、ヴァール、ハデルジョナイ
主審 パトリック・イトリッチ(ハンブルク)
観客数 75,000人(完売)
ゴール 0-1 レスカーノ (8分)、1-1 レヴァンドフスキ (12分)、2-1 アロンソ (50分)、3-1 ラフィーニャ (84分)
イエローカード チアゴ / レックス、ティスランド