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アトレティコで0-1

バイエルンは期待された勝点を獲得できず

 FCバイエルンは、昨年のCLファイナリストであるアトレティコ・マドリードと対戦し、0-1(0-1)で敗戦。勝点3で、アトレティコに次ぐ、グループ2位となった。

 満員の57,000人の観客で埋め尽くされたエスタディオ・ビセンテ・カルデロンではレベルの高い試合が展開されたが、接戦となった試合の勝負を分けたのは、35分にヤニック・カラスコが挙げた得点となった。バイエルンは、平行して行われた試合で、FCロストフと2-2で引き分けたPSV アイントホーフェンと次の2試合を戦い、グループリーグ突破を目指していく。

スターティングメンバー

 1-0で勝利した土曜日のハンブルク戦から4人の入れ替えがあった。ジェローム・ボアテング、シャビ・アロンソ、アルトゥーロ・ビダル、フランク・リベリーが先発メンバーに名を連ねた一方で、マッツ・フンメルス、ヨスア・キミッヒ、レナト・サンチェス、キングスレイ・コマンがベンチスタートとなった。

 アトレティコ・マドリードも、日曜日に1-0で勝利したデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦から4人のメンバーを入れ替えた。サウール・ニゲス、フェルナンド・トーレス、ステファン・サビッチ、キャプテンのガビが先発メンバーに入り、ホセ・ヒメネス、アウグスト・フェルナンデスの2人はメンバー外、アンヘル・コレア、ニコラス・ガイタンがベンチスタートとなった。

試合経過

 グループDの頂上対決は、序盤から両チームが持ち味を出した激しい競り合いとなった。バイエルンはいつものようにボールを持つ一方で、アトレティコは走力を生かし、コンパクトな守備から鋭いカウンターを仕掛ける。

 10分間の探り合いの時間が過ぎるとバイエルンがゲームを支配し始め、13分にはミュラーが先制のビッグチャンスを迎える。しかしその後は、アトレティコが徐々に優勢となっていき、素早い切り替えから危険なチャンスを作り出していく。

 19分のカラスコ、22分と34分のトーレスにチャンスが訪れたが、得点には至らない。しかし35分についにカラスコのゴールでアトレティコが先制に成功。39分のリベリーのシュート等、バイエルンも即座に反撃に出るが、同点ゴールには惜しくも届かず、1-0でアトレティコがリードしたままハーフタイムとなった。

 後半、アトレティコは1点リードの状況をうまく利用して守りを固める。バイエルンはアトレティコのディフェンス網をどうにかこじ開けよう試みるが、50分のミュラー、56分のアラバのシュートまでチャンスらしいチャンスは訪れない。そしてロッベン、フンメルス、キミッヒが投入されても状況の打開には至らない。

 しかしバイエルンは、試合終盤にも再び攻撃の圧を強めた。キミッヒが右サイドに入り、ラームが中盤に移動。77分、シャビ・アロンソのセンタリングにレヴァンドフスキが頭で合わせたが、シュートはゴールをわずかに外れる。81分には連係プレーからロッベンが惜しいシュートを放つも枠をとらえない。その一方で84分、アトレティコはフィリペ・ルイスが倒されてPKを獲得。しかしグリーズマンのシュートはバーに嫌われる。そして89分と90+5分のロッベンのチャンスが不発に終わり、バイエルンの敗戦が確定した。

前半ハイライト

12分:マルティネスが自陣エリア内でボールを失い、トーレスにシュートチャンス。しかしマルティネスがすぐさまシュートをブロック。

13分:チアゴがふわりと浮かしたパスがエリア内に走りこんだミュラーの元へ、反転からダイレクトで合わせるもオブラクがファインセーブ。

19分:カラスコが個人技で抜け出し、やや右サイドからシュート。ノイアーがセーブ。

22分:フィリペ・ルイスが左サイドからペナルティーエリアへと侵入。センタリングを試みるもDFにクリアされコーナーキック。

22分:そのコーナーキックからファーで待つトーレスがヘディングシュートを放つが、ポストに当たりボールはノイアーの元へ転がる。

28分:ラームのセンタリングにレヴァンドフスキが頭で合わせるが、シュートはキーパーの正面へ飛ぶ。

34分:トーレスがスルーパスから抜け出しシュート。足下が滑り、ボールはサイドネット外側に。

35分:グリーズマンのパスから抜け出したカラスコがドリブルからシュート。ボールはポストに当たるりゴール内へ。1-0

後半ハイライト

50分:左サイドからのコーナーキックをファーサイドで待つミュラーがヘディングするも、惜しくも外れる。

56分:左サイドをドリブルしたリベリーが、中央やや左で待つアラバへパス。アラバの右足のシュートはキーパーに弾かれコーナーへ。

61分:サウルがゴール前約20mの地点からミドルシュート。ゴール右に外れる。

67分:カラスコのミドルシュートがゴール右の際どいコースに飛ぶが、ノイアーがなんとか弾き出す。

75分:カウンターからトーレスが、ファーサイドで待つグリーズマンへセンタリング。グリーズマンのヘディングシュートはゴール上に外れる。

76分:中央ペナルティエリア付近からリベリーがシュートを放つ。しかしシュートはディフェンダーにブロックされる。

77分: シャビ・アロンソがハーフラインやや手前右からゴール前へセンタリング。レヴァンドフスキがヘディングで合わせたが、わずかにゴール左に外れる。

81分:ゴール手前16mからロッベンがシュート。これも惜しくも枠を捉えず。

83分:フィリペ・ルイスがキープするボールを、ビダルがアグレッシブに奪いにいくが、そなまま相手を倒してしまいPKに。

84分:そのPKをグリーズマンが蹴ったが、ボールはバーを直撃。

89分:アラバのセンタリングにロッベンが頭で合わせるも、枠を外れる。

90分:交代出場のガメイロのシュートは外側サイドネットへ。

90+5分:ノイアーがゴール前に上げたボールからのこぼれ球をロッベンがヘディングシュート。しかしシュートはキーパーの正面へ。試合終了!

アトレティコ・マドリード vs. FCバイエルン・ミュンヘン 1-0(1-0)

アトレティコ

オブラク – フアンフラン、サビッチ、ゴディン、フィリペ・ルイス – サウル、コケ、 ガビ、カラスコ(71分ガメイロ) - グリーズマン(90+1分パーティ)、トーレス(80分ガイタン)

控え

モレイラ、コレア、エルナンデス、ブルサリコ

FCB

ノイアー – ラーム、ボアテング(62分フンメルス)、マルティネス、アラバ – アロンソ - チアゴ(66分キミッヒ)、ビダル - ミュラー(59分ロッベン)、レヴァンドフスキ、リベリー

控え

ウルライヒ、ラフィーニャ、サンチェス、コマン

主審 シモン・マルチニアク(ポーランド)
観客数 59,000人(完売)
ゴール 1-0カラスコ(35分)
イエローカード サウル / ラーム、チアゴ、ボアテング、ビダル