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レヴァークーゼンに2-1で勝利

フンメルスの決勝点がバイエルンを勝利へ導く

 マッツ・フンメルスがブンデスリーガでFCバイエルン移籍後初ゴールを決め、チームを見事勝利へ導いた。土曜日の晩(11月26日)、バイエルンはホームでバイエル・レヴァークーゼンを迎え撃ち、フンメルスが頭で決めたゴールが決勝点となり、2-1(前半:1-1)で貴重な勝点3を獲得。同時に公式戦2連敗という悪い流れを断ち切った。これでバイエルンは勝点を27とし、1位のライプツィヒ(30)に勝点差3まで迫った。

 75,000人の観客が集まった完売のアリアンツ・アレーナでは、チャンピオンズリーグに参加する2チームにより、非常に緊迫した激しい試合が繰り広げられた。まずは30分、バイエルンがチアゴのゴールで先制するが、35分にはハカン・チャルハノールに同点弾を許す。しかし、後半に入ってフンメルスがネットを揺らし(56分)、バイエルンに勝点3をもたらした。

スターティングメンバー

 アンチェロッティは9位のレヴァークーゼン戦で、ロストフ戦から7名もの選手を入れ替えてきた。前回に続き先発出場したのは、チアゴ、ロベルト・レヴァンドフスキ、ダグラス・コスタ、フィリップ・ラームのみ。ラームは再びミッドフィールダーとしてプレーし、ヨスア・キミッヒが右サイドバックを務めた。

 それに加え、バイエルンサイドには2名の復帰を果たした選手がいた。ロストフ戦に欠場していたマヌエル・ノイアーと太腿の負傷から回復し4週間ぶりにピッチに立ったハヴィ・マルティネスだ。また、アリエン・ロッベンとアルトゥーロ・ビダルがベンチ入りした。

試合経過

 立ち上がりからゲームは白熱し、拮抗した内容となる。最初にチャンスを手にしたのはレヴァークーゼンサイド。2分、メフメディが流れの中からポストすれすれのシュートを放つと、7分にはラームの自陣エリア内でのトラップミスからチャルハノールに危険なシュートを放たれる。一方バイエルンは、11分と19分に決定機を作り出すが、決めきることができない。

 すると30分、試合が動く。ラームのシュートがこぼれたところをチアゴが頭で詰めて先制点を挙げた。チアゴにとってはブンデスリーガで初めてヘディングで奪ったゴールとなった。バイエルンは続けて32分にも似たような形でチャンスを作り、完全に勢いづいたかに思われたが、35分に連係からチャルハノールに同点弾を許してしまう。その後はお互いに決定機を演出できないまま試合を折り返した。

 後半に入ってもゲームの主導権を握ろうと攻勢に出るバイエルンが、47分、51分、56分に得点チャンスを演出。するとその努力が報われ、56分にフンメルスがバイエルン移籍後初ゴールを決めた。さらに波に乗ったバイエルンは、61分にもコスタの個人技からレヴァークーゼンゴールを脅かす。

 同点に追いつくためレヴァークーゼンも徐々に攻勢に出てくるが、バイエルンの守備陣が集中したパフォーマンスで跳ね返す。するとアンチェロッティが、ロッベンとリベリーを投入して、バイエルンの攻撃を活性化しにかかる。すると、試合終盤になるにつれて激しい攻防が繰り広げられるが、最終的に2-1のまま試合終了のホイッスルが鳴った。

前半ハイライト

2分:エリア内左でメフメディにシュートチャンスを与えるが、ポストの右に外れる。
7分:エリア内でボールを奪われると、それを拾ったチャルハノールが素早くシュートへ。しかしこれも枠外。
9分:バイエルンにチャンス。ラームのファーポストへのクロスをチアゴが頭で折り返す。そして中央で待ち構えたミュラーがシュートするも、ジャストミートできずに枠外へ。
11分:ラインの裏へ抜け出しフリーになるレヴァンドフスキ。しかしトラップがずれ、フィニッシュまで持ち込めない。
19分:コスタが左サイドからピンポイントクロスを入れ、それをキミッヒがフリーでヘディング。しかしGKレノ正面。
30分:ゴール! 左サイドからコスタがクロス。それが誰にも触れず右サイドの深い位置にいるキミッヒへ渡る。キミッヒがマイナスのパスを出し、ラームが強烈なシュートを放つと、GKレノが弾くも、目の前にこぼれたボールをチアゴが頭で押し込んで1-0
32分:左サイドからコスタが鋭いグランダーのクロスを入れると、レヴァンドフスキがダイレクトで合わせる。GKレノが弾いたところをそのままレヴィーが頭で押し込もうとするが、バーに嫌われる。
35分:同点。チャルハノールがブラントとのワンツーで左サイドを崩し、至近距離からネットに突き刺す。1-1

後半ハイライト

47分:18mの位置でチアゴにシュートチャンスが訪れる。しかしディフェンダーにブロックされる。
51分:コスタが左サイドを突破。しかしGKレノにセービングされる。
56分:フンメルスが最終ラインから一気に前線へ縦パス。それをコスタがフリーで受けるとそのままドリブルでエリア内に持ち込みシュート。しかし、GKレノのスーパーセーブに阻まれる。
56分:ゴール! 続くそのコーナーをキミッヒが蹴ると、中で合わせたフンメルスのヘッドがゴール左隅に突き刺さった。2-1!
61分:バイエルンのカウンター。左サイドのコスタが1対1で相手を抜き去り、角度のない位置からシュート。GKレノに防がれる。
73分:コスタが右サイドの遠めから左足を振りぬく。しかし、キーパー正面。
82分:フォラントが裏のスペースへ抜け出し、さらには飛び出したノイアーをかわす。しかし勢いが止まらずラインを割る。
85分:バイタルエリアでレヴァークーゼンがパスを回し、最後はカンプルがコースを狙ってシュート。ぎりぎり枠の外。
86分:アラバが左サイドの深い位置からマイナスのパスを入れる。それにビダルがダイレクトで合わせるが、バーの上。
90+2分:チャルハノールの直接フリーキックは、ノイアーが難なくキャッチ。

FCバイエルン - バイエル 04 レヴァークーゼン 2-1 (前半:1-1)
FCバイエルン ノイアー - キミッヒ、マルティネス、フンメルス、アラバ - ラーム、アロンソ、チアゴ(81分ビダル) - ミュラー(65分ロッベン)、レヴァンドフスキ、コスタ(74分リベリー)
控え ウルライヒ - ラフィーニャ、ベルナト、サンチェス
レヴァークーゼン レノ - ヘンリクス、ター、ドラゴヴィッチ、ウェンデウ - カンプル、アランギス - ハヴェルツ、チャルハノール - ブラント(59分フォラント)メフメディ(59分チチャリート)
控え エーズカン - バウムガートリンガー、イェドヴァイ、ダ・コスタ
主審 マルコ・フリッツ(コルプ)
観客数 75.000人(完売)
ゴール

1-0 チアゴ(30分)、1-1 チャルハノール(35分)、2-1 フンメルス(56分)

イエローカード - / -