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「準決勝のリベンジマッチではない」

バイエルン、アトレティコ戦で勝点獲得を目指す

 FCバイエルンがチャンピオンズリーグで最後にアウェイ戦を行ってから、早くも5ヶ月が過ぎた。その試合では、バイエルンが後にファイナリストとなったアトレティコ・マドリードと準決勝を戦い、0-1で敗れた。それから154日後の水曜日、この両クラブが再び顔をあわせることになる。新シーズンのチャンピオンズリーグの最初のアウェイ戦が、よりによって因縁のあるエスタディオ・ビセンテ・カルデロンで行われる。

 バイエルンのCBマッツ・フンメルスはグループD最大の難敵について、「今日では、アトレティコがサッカー界の最も大きな壁の一つとなった」と大きく評価。グループステージの開幕戦では、PSVアイントホーフェンに1-0でなんとか辛勝したアトレティコだが、それでもフンメルスは同チームの「攻撃陣のクオリティー」を絶賛した。さらに、「彼らは相手の嫌がる守備を知っている。非常に難しい試合だ」と、攻撃力以外の長所も指摘した。

 カール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役社長は火曜日の朝、チームがマドリードへと離陸する前に、「間違いなくチャンピオンズリーグで最も強いチームの一つだ」とコメント。そして、現在アトレティコがスペインで3連敗中だということもあり、バイエルンが「少なくとも勝点1、下手したら勝点3がとれる」と踏んでいる。

 さらに、今夏からバイエルンで指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督は、これまでCLでアトレティコに負けたことがない。以前、同じ街の宿敵レアルを率いていた頃も、チェルシーFCを率いていた頃も、合計5試合を戦い、3勝2分けという戦績を残している(2014年の決勝戦の栄光も含む)。ルンメニゲは、「良い結果を出すためには、吉兆も必要」と述べると、昨シーズン準決勝のリベンジマッチになるかという質問に対して、「また0からのスタート」と、意識していないことを主張した。

 フィリップ・ラームも同じ見解を示し、「準決勝での敗戦を取り返すことはできない。しかも、今回は勝点3を懸けてグループステージで戦う」と話すと、「勝利を目指して色々なチームと対戦するが、アトレティコとのアウェイ戦に勝って勝点3を獲得できれば、大いに満足できる。僕たちにとって明日の試合で重要なことは、勝点を得ること。それができれば、チャンピオンズリーグで良いスタートを切ったと言えるだろう」と続けた。

 また今回は、数名の選手を怪我で欠いていた5ヶ月前の試合とは異なり、ほぼ全選手が起用可能な状態でこの大一番を迎えられる。唯一、ホルガー・バドシュトゥーバーとダグラス・コスタが不在となるが、先週末のハンブルク戦で膝を打撲したマッツ・フンメルスも、アンチェロッティが「準備できている」と報告したように、すでに出場可能な状態にいる。マドリードへ同行したメンバーは合計21名で、試合当日にアンチェロッティがメンバー外となる3名の選手を選ぶ。

 2013年から2015年まで、レアルの監督として偉業成し遂げたアンチェロッティだが、マドリードの街に感傷的になる時間はあまりない。指揮官は、「ここに戻って来られてとても嬉しい。帰って来るというのは、常に素晴らしいものだよ」と述べながらも、「別の目的でここへ戻って来たかった。特にカルデロンにはね。彼らとは常に厳しい対戦になる。良いパフォーマンスが要求される」と今節の難易度の高さを強調した。

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