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アウグスブルクと2度目の対戦

「集中力をもって攻めたい」

 これよりも準備の難しいアウェイ戦は、いくつもあるに違いない。対戦相手についての詳細な分析は週の初めに終わっているし、ゼーベナー通りからFCアウグスブルクのスタジアムまでは100kmも離れていない。シャーフコプフ(バイエルン州のカードゲーム)でもしていれば、バスの旅もあっという間に感じられることだろう。しかしトーマス・ミュラーは、「でもそれも重要なポイントではない。アウグスブルクに行くのは、サッカーをするためだ」と強い口調で述べた。バイエルンは10月29日(土)の15時30分(日本時間22時30分)、ポカール戦勝利(3-1)のわずか3日後に、今度はブンデスリーガで再びFCAと対戦する。ミュラーは「勝点3を手に入れることは重要だ。リーグでは2位以下のチームに追われているから」と、今週2度目のアウグスブルク戦を前に意気込んだ。

 カルロ・アンチェロッティは今節、アウグスブルクがホームで「少し違うメンバー」で試合に臨もうとも、「彼らは守備に重点を置き、カウンターを狙うだろう」と、水曜日のアリアンツ・アレーナで行われたのと同じような試合になると予測している。そのような相手に対し、「明日は集中力をもって攻めたい」と方針を定めたアンチェロッティは、最近の試合を踏まえ、「直近の3試合は良い形で試合を始めたが、後半の集中力は100%ではなかった」と指摘し、土曜日のアウグスブルク戦には90分間集中して試合に臨むことを選手たちに要求した。

コマンの出場に疑問符

 人員状況を見ると、アンチェロッティは前回の試合とほぼ同様のメンバーを起用することができる。しかしキングスレイ・コマン(「彼は打撲を負った」)の出場は疑問視されている。また、フランク・リベリーとラフィーニャも引き続き欠場となる見込みだ。それでもFCBの先発陣の顔触れは再び入れ替わることが予想される。アンチェロッティは既に水曜日のDFBポカール戦において、8人も変更していた。57歳のFCB監督は金曜日、「今日のトレーニングの後で先発とベンチメンバーを決定する」と語った。

 対するアウグスブルクでも、先発メンバーが何人か変更されることは考えられる。主将のポール・フェルハーフとハリル・アルトゥントップは打撲から回復したが、反対にアルフレッド・フィンボガソン(内転筋の問題)とドミニク・コール(流行性感冒)は出場が危ぶまれる。長期離脱中のカイウビー(膝の負傷)とラウール・ボバディージャ(肩の問題)は引き続き欠場となる。FCA監督のディルク・シュスターは「DFBポカールで得た最大の教訓は、我々がミスを無くさなければならないということだ。犯したミスには、容赦なく罰が与えられてしまう。土曜日はもっと良いプレーができることを願っている」とコメントした。