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さらばだ、元気でな!

FCB、選手6名に別れを告げる

ワールドカップ準優勝国のオランダ代表との親善試合は、FCバイエルンの選手6名にとっては2011/12年シーズンの最終試合だけではなく、バイエルンのユニフォームを身にまとってプレーする最後の公式試合でもあった。ヨルク・ブット、ブレーノ、ダニエル・プラニッチ、宇佐美貴史、イヴィチャ・オリッチ、ルーヴェン・ザッテルマイアーは6月30日付けでFCBを退団する。試合前の送別式では、代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲ、代表取締役社長代行のカール・ホプフナー、スポーツディレクターのクリスティアン・ネルリンガーが公式に別れを告げた。

ゴールキーパーのヨルク・ブットは、FCBの一員として迎えたこの最後の試合で、再びキャプテンとしてチームをリードした。37歳のベテランは2008/09年シーズンにベンフィカ・リスボンからミュンヘンに移籍して以来、公式戦91試合に出場、2010年にはブンデスリーガのマイスターに輝いた上、DFBポカールでも優勝、見事二冠を達成した。ブットは現役を引退し、7月1日からヴェルナー・ケルンの後継者としてバイエルンのジュニアチームのまとめ役を引き受ける。

オリッチはヴォルフスブルグへ

ダニエル・プラニッチは2009年夏にSCヘーレンフェーンからFCバイエルンに移籍、公式戦85試合に出場、1ゴールをマークした。クロアチア代表もつとめるプラニッチも、2010年にはダブルを達成している。30歳のオールラウンダー、プラニッチの契約は6月30日をもって満了するが、その後の予定はまだ決まっていない。

一方、同じくクロアチア出身のイヴィチャ・オリッチは既に移籍先が確定している。32歳のフォワードは、来シーズン、VfLヴォルフスブルクに移籍する。イヴィは2009年にハンブルガーSVからFCBに移籍し、出場した公式戦80試合で23ゴールを決めた。クロアチア人のオリッチは中でも2009/10シーズンに大爆発。チャンピオンズリーグでは7ゴールを決め、FCBが決勝の対インテル戦まで勝ち進んだ快進撃の立役者となった。

運に見放されたブレーノ

不運が続いたブレーノも別れを告げた。2008年にFCサン・パウロからミュンヘンに渡ったブラジル人の彼は、大きなケガに悩まされ(前十字靱帯断裂、半月板損傷)、センターバックとしてその才能を発揮できたのは、公式戦33試合にとどまった。今シーズンは、出場時間ゼロで終了、昨日火曜の夜のオランダ戦にも欠場、今後の進路は未定だ。

日本の宇佐美貴史とルーヴェン・ザッテルマイアーも、来季の所属は未定だ。20歳の宇佐美は、昨年夏ガンバ大阪からレンタル移籍でFCバイエルンへ。宇佐美は、公式戦5試合(1ゴール)のほかにも、FCバイエルンのセカンドチームで18試合(6ゴール)に出場した。ザッテルマイアーは2010年夏にレーゲンスブルグから移籍後、FCBの2軍で26試合に出場した。

FCバイエルンを去る6選手の今後のご健闘をお祈り申し上げます。