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マルティネスとブスケツ

W杯王者スペインの2人にインタビュー

FCバイエルンのハビエル・マルティネスとバルセロナのセルヒオ・ブスケツは、同い年(共に24)で共にワールドカップ優勝を経験し、同じポジションでプレーするふたりは大の仲良しでもある。そんな両選手が火曜のチャンピオンズリーグ戦では、対戦相手として顔を合わすこととなる。この対決を前に、fcbayern.deはアリアンツ・アレーナで両選手にインタビューを行った。

インタビュー:ハビエル・マルティネスとセルヒオ・ブスケツ

fcbayern.de:
ハビ、セルヒオ、仲が良いとのことだけど、お互いのプレースタイルを評価すると?
マルティネス:「セルヒオはバルセロナの鍵をにぎる選手だと思う。一般的にもっと注目されている選手はいるけど、バルセロナがバルセロナとして機能しているのはセルヒオのバランス感覚によるところが大きいんだ。いつ、どこでプレーすべきか理解してる選手だからね。攻撃的なチームの中で常にポジションをキープすることで、シャビやイニエスタが攻撃に専念できるようになるんだ。」
ブスケツ:「ハビはコンディションに優れていて、どこでもプレーできる上に、長い脚でボールをしっかりとコントロールできる。スタミナ面を担当する選手で、バイエルンではうまくその役目をこなしてると思うよ。」

fcbayern.de:最後に対戦したのは2012年のコパ・デル・レイ決勝とのことだけど、この時のこと、またそれ以前の対戦については覚えてる?
マルティネス:「特にいい思い出じゃないね。決勝戦で負けたことなんて、いい思い出になりようがないよ。優勝っていう大きな幻想を抱いて試合に臨んだんだけど、ふたを開けてみれば0-3で完敗。運がなかったよ。その前にもビルバオ時代にコパ・デル・レイ決勝に進出したことがあったけど、その時もバルセロナと当たったんだ。」
ブスケツ:「(笑)僕の方はいい思い出しかないけどね。コパ・デル・レイに優勝した後、スーペルコパでも勝ったし。でも、ハビが当時のことを思い出したくない気持ちは分かるよ。僕にとってはタイトルも獲得できたし、グアルディオラ監督指揮下での最後の試合だったから、思い出深いんだ。ビルバオのプレースタイルは独特で、ほとんどいつもマンマークだったね。」

fcbayern.de:では、2010年W杯、2012年欧州選手権でスペイン代表として一緒にプレーした時の思い出は?
マルティネス:「もちろん、いい思い出だよ。セルヒオは代表チームでも親友のひとりだからね。同い年でポジションも同じだし、お互いサポートし合うようにしてるんだ。スペイン代表では全員ライバル意識はなくて、ひとつの大きなチームって感じなんだけど、それでもセルヒオとは特に仲良しだよ。」
ブスケツ:「僕らはすごく仲がいいし、一緒に色々経験してきたからね。ハビが代表に招集されたときは、僕も代表に呼ばれてすぐぐらいのときで、最初から気が合ったし、休みの日は一緒に過ごしたりしてたんだ。フィールド上でもプライベートでも、すごくいいヤツだよ。」

fcbayern.de:両チーム共に今シーズンは絶好調だけど、これまでの成績を評価すると?
マルティネス:「もちろん、すごくいい出来だよ。ブンデスリーガ優勝はもう決まったし、2位にも大差を付けてる。DFBカップでも決勝進出を果たしたしね。でも、バイエルン・ミュンヘンたるもの、決勝進出するだけじゃなくて、優勝もしなくちゃいけないけど。ベルリンのスタジアムは最高の雰囲気らしいから、すごく楽しみだよ。あと、CLではここまですごく順調だけど、さらにいい結果を出すにはバルセロナを倒さないと。」
ブスケツ:「僕らもここまではすごくいい出来だけど、コパ・デル・レイでは準決勝でレアル・マドリードに負けて敗退になったんだ。でも、リーグ戦ではすごく順調で、特に前半戦では獲得可能な勝ち点57のうち、55も手にして新記録を樹立したりもしたしね。CLでは6年連続の準決勝進出になるけど、これも史上初。これはすごいことだよね。」