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今年最後の代表戦、勝利で締めくくる

ドイツ、ウェンブリーでクロースのアシストから白星

ロンドンのウェンブリー・スタジアムとは、FCバイエルンもドイツ代表も、相性は抜群のようだ。FCBのチャンピオンズリーグ優勝から半年後の本日火曜の夜、今度はドイツ代表がプライドをかけたイングランドとの一戦を1-0(前半1-0)で制した。これによりドイツは、イングランドでの連勝記録を6に伸ばすことに成功、イングランドが最後にドイツを倒したのは、何と38年も前のことだ。

85,934人の大観衆の目の前でドイツに先制点をもたらしたのは、アーセナルでプレーするペア・メルテスアッカーだった。前半38分、メルテスアッカーは、クロースのピンポイントクロスに強烈なヘディングシュートを合わせ、ドイツの勝利をたぐり寄せた。本年最後の代表戦を勝利で締めくくったドイツは、9勝1敗2分けと素晴らしい成績で2013年を終えた。

1-1の引き分けに終わったイタリア戦から4日後、FCバイエルンの選手でドイツのスターティングメンバーに名を連ねたのは、決勝点をアシストしたクロースのほか、マリオ・ゲッツェ、そしてジェローム・ボアテングの3名のみとなった。フィリップ・ラーム、マヌエル・ノイアー、さらにアーセナルでプレーするメスト・エジルは、今回のロンドン遠征には同行せず。またレアルのサミ・ケディラは不運にもミラノで前十字靭帯を断裂、バイエルンから代表入りした最後の一人、トーマス・ミュラーは、ベンチ入りするも出番は訪れなかった。

ボアテング、軽傷

イングランド戦で新たにスタメンに加わった9名の選手の中には、33歳のロマン・ヴァイデンフェラーの姿もあった。今宵のイングランド戦で代表デビューを飾ったヴァイデンフェラーは、ゴールキーパーとしてドイツサッカー史上最年長代表デビュー記録を打ち立てた。ドルトムントの守護神ヴァイデンフェラーは、後半12分のアンドロス・タウンゼントのシュートがポストに弾かれるシーンでは、運を味方につけたが、それ以外では90分間を通して大した見せ場もなく、デビュー戦を無失点勝利で飾った。

ドイツは、特に素晴らしいプレーを見せたボアテングを筆頭に良い守備を見せ、常に試合をコントロール、ハーフタイムでボアテングが踵の痛みで交代した後も変わらず、最後まで果敢にプレーしながらも突破口を見出せなかったイングランドを完封した。攻撃に関しては、ある程度連動性を欠く印象も受けたが、マルコ・ロイス(後半4分)やマリオ・ゲッツェ(後半19分)がチャンスを決めていたならば、点差はさらに開いていただろう。