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全世界182カ国で生放送

第71回DFBポカールにまつわる数字と記録

第71回DFBポカール決勝戦は、ドイツ国内にとどまらず、全世界のサッカーファンの注目を浴びている。ドイツのレコルトチャンピオンFCバイエルンとボルシア・ドルトムントが対する決勝戦は、過去最多となる全世界182カ国で生中継される。FCBが勝てば17回目の優勝、一方ドルトムントは4度目のカップ優勝を目指す。本サイトfcbayern.deでは、今年のカップ決勝戦にまつわる数字と記録をまとめて紹介する。

マイスター対2位

17日(土)の決勝戦では、本年度のブンデスリーガの1位と2位が対戦するが、これはドイツカップ史上、2005年(FCB対シャルケ)、2012年(FCB対ドルトムント)に次ぎ、わずか3度目のことだ。今年の両雄は、最近5年間にわたりドイツサッカーを支配してきたチームでもある。片や2012年にダブル(リーグとカップの2冠)を達成したドルトムントと、片や2013年の三冠王FCバイエルンとの対戦であり、片や2011年・2012年とリーグ連覇を成し遂げたドルトムントと、片や2010年、2013年、2014年のリーグチャンピオンのバイエルンとの対戦、片や2012年カップ優勝のドルトムントと、片や2013年カップ優勝のバイエルンとの対戦、さらには、昨シーズンのチャンピオンズリーグ・ファイナリスト同士の対戦でもある。

ポカールでの229戦目

ボルシア・ドルトムントとの決勝戦は、1935年に始まったDFBポカールでのFCバイエルンの通算229戦目となる。これまでに出場した54大会での228試合で、FCBは172勝36敗20分けと素晴らしい成績を残している。FCバイエルンの総得点は659、総失点数は234点だ。

17回目のカップ制覇

土曜の試合に勝てば、FCバイエルンは17回目となるカップ優勝が決まる。これまでに16回優勝に輝いているFCバイエルンは、ドイツサッカー史上最多優勝数を誇る。初優勝に輝いたのは1957年大会で、決勝戦でフォルトゥナ・デュッセルドルフを相手に1-0で勝利した。一番新しいタイトルは昨シーズンで、VfBシュトゥットガルトと対した決勝戦を3-2でものにした。今回が20回目の決勝戦となるバイエルンが決勝で敗れたのはわずかに3度。一方のドルトムントは、今回が6度目の決勝戦。1965年、1989年、2012年と3回優勝している。

最も《ダブル》が多いクラブ

FCバイエルンは、ブンデスリーガとポカールの2冠を意味する《ダブル》に最も多く輝いたチームでもある。ドルトムント、シャルケ、ケルン、ヴェルダー・ブレーメンがいずれも一度ずつしかダブルを経験していないのに対し、FCバイエルンは実に9度もダブルを成し遂げている。一番最近のダブルは昨シーズン。FCBは、ダブルの連覇(2005/06年)に成功した唯一のチームでもある。

シュヴァインシュタイガー、最多優勝回数まで後1勝

もし土曜日のドルトムント戦を制することができれば、バスティアン・シュヴァインシュタイガーは、2003年、2005年、2006年、2008年、2010年、2013年に次ぐ自身7度目となるポカール制覇となり、オリヴァー・カーン(6回)の記録を更新し単独トップに躍り出ることになる。さらに彼は、クラウディオ・ピサーロ(46試合)とフィリップ・ラーム(43試合)を上回る、現在のメンバーの中では最多の47試合に出場している。もっとも歴代トップは、ゼップ・マイヤーとゲルト・ミュラーの63試合である。

ピサーロの得点力

現在のFCBメンバーのなかでは最多の通算得点数を誇るのは、27ゴールを決めているクラウディオ・ピサーロだ。ペルー人のピサーロの記録は、ユップ・ハインケスと並ぶカップ史上歴代11位の記録だ。もっとも歴代得点王ランキングの首位に立つのは、《ボンバー》(爆撃機)と呼ばれたゲルト・ミュラーであり、63試合で78ゴールという伝説的な記録が残っている。今大会の得点ランキングの現在の1位はトーマス・ミュラーで、これまでに7ゴールを決めている。

ノイアー、決勝戦の連続出場記録なるか

バイエルンの正ゴールキーパー、マヌエル・ノイアーが、予定通り土曜日の決勝戦に出場すれば、ポカール史上他に類を見ない特別な記録を打ち立てることになる。というのも28歳のノイアーは、現在3大会連続でカップ決勝戦に出場しており、今回で史上初となる4大会連続出場を記録するからだ。ノイアーは2012年と2013年にFCバイエルンの一員としてカップ決勝戦に出場したが、その前年度にはFCシャルケ04のGKとして、決勝戦のフィールドに立っていた。

スタジアムとサポーター

1985年以降、DFBポカール決勝戦は常にベルリンのオリンピア・シュターディオンで開催されてきた。数週間前に、ドイツサッカー協会DFBとベルリン州が契約を2020年まで延長したため、当分の間カップ決勝戦はベルリンで開催され続けることになる。今週土曜のバイエルン対ドルトムント戦は、ベルリンで行われる実に36回目のファイナルとなる。76,197人収容のスタジアムは、今年もチケット完売の超満員、試合は過去最多となる全世界182カ国で生中継される予定だ。