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W杯覇者、決勝の相手に敗れる

ゲッツェがアルゼンチン相手にまたゴール

ドイツ対アルゼンチン、マリオ・ゲッツェのゴール。共通点はそれだけだった。ドイツ代表はW杯優勝後最初の試合で決勝戦の相手だったアルゼンチンと対戦したが、2-4(0-2)で敗れた。

決勝戦から52日後、デュッセルドルフで行われたこの試合では守備の安定感が見られなかった。アルゼンチンは妥協すること無くゴールを次々と挙げた。セルジオ・アグエロ(20分)、エリック・ラメラ(40分)、フェデリコ・フェルナンデス(47分)、そして非常に強かったディ・マリア(50分)がそれぞれゴールを決めた。ドイツはアンドレ・シュルレ(52分)、ゲッツェ(78分)が得点。日曜日に欧州選手権予選がスタートし、ドイツはドルトムントでスコットランドと対戦する。

ラームがオフィシャルに引退

試合前にはお別れのセレモニーが開かれた。キャプテンのフィリップ・ラーム(代表113試合)、ミロスラフ・クローゼ(137試合)、ペル・メルテザッカー(107試合)とアシスタントコーチだったハンシィ・フリック(DFBスポーツディレクターに就任)がそれぞれ観客の大きな拍手の中、オフィシャルにチームを去ることになった。DFB会長ヴォルフガング・ニールスバッハと事務総長ヘルムート・ザンドロックはそれぞれに星が4つになった名前入りユニフォームを贈呈した。

試合の方は、怪我人などでベストの陣容ではなかった。決勝戦でスタメンで、この日も先発だった選手はわずかに4人(ノイアー、ヘーベデス、クロース、クラマー)。一方のアルゼンチンではゲラルド・マルティーノが代表監督デビューし、リオネル・メッシは負傷で欠場したが、7人の決勝出場戦士をスタメンに並べた。

ドイツ代表でキャプテンを務めたのはマヌエル・ノイアー。新キャプテンに選出されたバスティアン・シュバインシュタイガーは負傷で欠場。ノイアーはバイエルン選手で唯一のスタメン出場となり、トーマス・ミュラーとゲッツェはベンチスタートだった。

新しい布陣となったドイツ代表は最初からコンビん-ションプレーで大きなチャンスを作り出していった。特にマリオ・ゴメス(7,28,45分)、トニー・クロース(22分)、アンドレ・シュルレ(39分)がそれぞれチャンスをつかんだが、ゴールはならず。

ゲッツェ、ボレーでゴール

一方のアルゼンチンはディ・マリアを中心に危険な攻撃をしかける。マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したディ・マリアはアグエロ(20分)、ラメラ(40分)のゴールをそれぞれアシスト。ノイアーは両失点ともどうすることもできなかった。

後半ゴールマウスに立ったのはロマン・バイデンフェラー。後半開始わずか2分、ゴールマウスに転がるボールを拾わなければならなかった。ディマリアのFKからフェルナンデスが頭で合わせた(47分)。マン・オブ・ザ・マッチの活躍を見せたディ・マリアは50分に自らゴールも決めた。

ドイツも52分にシュルレがCKから観客を喜ばせるゴール。57分にはミュラーとゲッツェが交代出場。そのままやられたりはしなかったが、決定的なチャンスは少なかった。76分にはマルコ・ロイスがポスト直撃のシュート。76分にゲッツェがボレーで得点をあげて1点を返したが、それ以上アルゼンチンの守備を脅かすことはできなかった。