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決勝戦のような意味を持つ

ノイアー「それでも僕たちはトップチーム」

ドルトムント対バイエルン。2015年4月の時点で10位と、本来の姿を想像すれば低迷しているドルトムントだが、それでも戦い心地の良い相手という響きにはどうしてもならない。マヌエル・ノイアーは試合の2日前の木曜日、「ベストの状態で戦う。この試合は、常に決勝戦のような意味を持つ」と対戦相手に警戒を示した一方、「誰もがこの試合を楽しみにしている。スタジアムはいつも素晴らしい雰囲気に包まれるし、ここ数年はまさにドイツサッカー界の頂上決戦だった」と、ブンデス一のビッグマッチを楽しみに待つ様子を覗かせた。

それに、この2チームの衝突はやはり今回も破壊力がある。バイエルンが2位ヴォルフスブルクとの勝ち点差10のキープを目指す一方、BVBはヨーロッパリーグ出場権の獲得に燃えている状態だ。ノイアーは今節を「ドルトムントが低く構えてくるとは思わない。ホームで何かを示そうとしてくるつもりでいる」と見据えた。だが、FCBも数名の主力を欠く状態で臨まなければならない。アリエン・ロッベン、ダヴィド・アラバ、ハヴィ・マルティネスに加え、フランク・リベリーまでもが欠場する。

とは言え、このことについて「嘆いても仕方がない」ということは、3月1日(水)にカール=ハインツ・ルンメニゲがFCB.tvで明言している。主将フィリップ・ラームも「チームはこの現実を受け止める必要がある」と檄を飛ばし、「不調な選手はピッチに立っていないし、ただタイプが違うだけのことで問題はないと思う」と前向きな意見を述べた。またノイアーも、「僕たちは別のフォーメーションでプレーするけど、それは妥協してのバリエーションではないし、それでも僕たちがトップチームであることに変わりはない」と同様の見方を示した。

「厳しい数週間」

多数の主力が不在となる中で、少なくともラームはドルトムント戦で先発復帰を果たすことができそうだ。同選手は2日(木)、「僕は4週間、チームの一員としてトレーニングに参加してきた。つまり、出場できる状態にあるということだ」と自信を覗かせた。そして、チアゴも再びトレーニングにフル参加できる状態になっている。ラームは、「チアゴにはとても感銘を受けたよ」と同スペイン代表MFの復帰を評価した。またノイアーは、チアゴがトレーニングで全力を出していたことを報告し、「長いこと怪我をしていたとは思えないよ」とその好調ぶりを強調した。

だが、もちろん注意は必要だ。選手層においてのさらなる後退は絶対に避けなければならない。結局のところ、これからが「本当に厳しい」数週間なのだ。ノイアーは、「これから立て続けに試合がある。僕たちはもう休んではいられないし、これがどれだけ重大なことかは分かっている」と気持ちを引き締める。今後21日間で7試合が予定されているが、バイエルンの背番号1を背負うノイアーは、主力の離脱を抱えているにも関わらずチームは「進むべき道にいる」と言う。そして「僕たちは最後に順位表のトップに立つのだから」と自信をうかがわせた。