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アーセナル戦を楽しみに待ち望む

「僕たちの方が強いチームであると示さなければ」

 月曜日朝のミュンヘン。車で出かけようとした者は、まず軽く身体を動かさなければならなかった。凍った窓ガラスで出発まで時間がかかり、霜取りスクレーパーが活躍する時期がやって来たのだ。だがこれによりバイエルンの選手は、トレーニング前に早めに身体を温めることができた。バイエルンはオフの1日を終え、アリアンツ・アレーナでアーセナルFCを迎え撃つチャンピオンズリーグの重要な1戦(水曜日、現地時間20時45分)に向けた準備を開始した。

 最近のリズムは「極端」だったため、オフの日曜日は頭と足を休めるために大切だった、と話したのはフィリップ・ラームだ。同選手は約90分間のトレーニングをこなした後に「僕たちはしっかり回復できた」と報告し、イングランドの伝統あるクラブとの試合に「十分な準備」をして臨めると告げた。対戦相手が「トップ選手の集まったトップチーム」であることはもちろん承知しており、「このレベルの高い戦いで、僕たちの方が強いチームであると示さなければならない」と気を引き締めた。

 代表取締役社長のカール・ハインツ=ルンメニゲもバイエルンが属するグループFの現状を踏まえ、「我々は勝ちに行かなければならない。そうでなければ、いつか我々にもプレッシャーがかかってくる」とFCB.tv Newsにて発言した。これにはロベルト・レヴァンドフスキも同意見だ。FCBのストライカーは「ロンドンでは0-2で破れた。僕たちは今回、再び勝点をとらなければならない。勝点6で現在の状況は良いが、それでも僕たちは勝利が欲しい」と意欲的だ。

「その後は少し楽になるだろう」

 同じく勝利を願うのはラームだ。FCBのキャプテンは、「ホーム戦だし、このトップゲームでは僕たちが勝ちたい。僕たちにとって、次のラウンドに進むための重要な試合だ」と前を見据える。ラームが指摘するように、勝点3を獲得すれば、バイエルンはグループ首位の座を確実なものにできる。しかしアーセナル戦で勝利したとしても、グループを1位で通過する保証にはならない。それというのもラームが言う通り、「1位になるのは、本当にとても難しい」からだ。

 その道の途中で、アーセナルという分厚い壁を乗り越えねばならないなら尚更だ。その困難さをバイエルンは、2週間前に改めて思い知ることになった。自陣深くで守備し、手にした少ないチャンスのうち2度の好機を容赦なく活かしたアーセナルとの1戦を、レヴァンドフスキは「僕たちにとってあまり良くない試合だった」と振り返る。バイエルンは水曜日、再びゴールを挙げ、さらに可能なら先制点も奪うつもりで試合に臨む。そうすればレヴァンドフスキの言うように、「その後は少し楽になるだろう」。