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「僕たちは効果的だった」

勝点3と同時に課題も残った後季開幕戦

 初試合、初勝利、初トロフィー ― シーズン後半はロベルト・レヴァンドフスキにとって、最高の形で始まった。FCBの同ストライカーは金曜日夜、後季開幕戦でハンブルガーSV相手に2ゴールを挙げ、FCBに2-1の勝利をもたらした。ポーランドのブラボー・スポーツにより同国最優秀スポーツ選手に選出された同選手はこの日、その証である金色に光るトロフィーと共に試合会場のフォルクスパルクシュターディオンを去った。

 しかし昨年の栄光に満足している場合ではない。そのことはレヴァンドフスキとそのチームメイトも、勝点3を獲得したハンブルクでの厳しい戦いの前からしっかりと自覚している。結果を出すことが特に求められる開幕戦を終え、27歳の同ポーランド代表は「僕たちは今日、多くの努力が必要になるとわかっていた」と語ると、「重要なのは、新年最初の試合で勝点3を手に入れてミュンヘンに帰ることだ」とほっとした様子を見せた。

「まだ向上の余地がある」

 スポーツディレクターのマティアス・ザマーは、「士気の高さを示して勝つことが出来たことに満足している。だが我々はもちろん、もっと良いプレーをしなければならない」と語った。主将のフィリップ・ラームは守備面では相手にほとんどチャンスを与えなかったと断言したが、攻撃のレベルは「まだ到達したいレベルにはない。いくつか改善すべき点がある」と反省点も口にした。

 ラームの言葉通り、FCBはハンブルクで90分間にわたって明らかな優勢を誇りながらも、特に前半はほとんどシュートに持ち込むことができなかった。バイエルンは37分、トーマス・ミュラーがファールを受けてPKを獲得し、ようやく最初のチャンスを得ると、これをレヴァンドフスキが決めて先制点を挙げた。ミュラーは「まだ向上の余地があるが、僕たちはチーム一丸となってプレーした」と試合を振り返ってコメントした。

 そのチーム精神が発揮されたのは、驚くべき形でハンブルクに同点に追いつかれた後だ。53分、アーロン・ハントのフリーキックが突然バイエルンのゴールネットを揺らしたのだ。このゴールは記録上シャビ・アロンソのオウンゴールとなったが、同選手が実際にボールに触れたかどうかは、テレビ映像を見ても定かではない。しかしバイエルンは気落ちすることなく対応し、8分後には改めてリードを奪うことに成功する。得点したのは再びレヴァンドフスキだ。同選手は足先でミュラーのシュートの軌道を変え、ボールをゴールに押し込んだ(61分)。

「試合をこなすにつれ、コンディションを上げていく」

 この日の得点者レヴァンドフスキは「僕たちは今日の試合で効果的だった」と語り、2ゴール目の場面では「少し運が良かった」と謙虚に認めた。だが「そのようなゴールも数に入る」と言うのはアリエン・ロッベンで、「とてもとても大事な」勝点3を獲得したことを喜んだ。ペップ・グアルディオラも「現在最も重要なのは勝利だ」と言うが、同時に彼のチームが消化すべき課題を抱えていることも自覚している。

 FCBの同監督は「我々はまだ完璧なコンディションにはない。だが後季1試合目では普通のことだ」といい、過密日程が訪れる前の2週間で「一歩一歩」ベストコンディションに近づくようにトレーニングすると宣言した。それにはミュラーも同意を示し、「僕たちがまだトップレベルにないことはわかっている。それでも満足しているよ」とコメントすると、これから試合をこなすにつれ、コンディションを上げていく」とこの先への意気込みを語った。