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ベテランが先頭に

ロッベン「準備期間にハードワークを怠ってはならない」

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 プロサッカー選手にとって、プレシーズンは1年のうち最も好ましい時期とは言えないだろう。この時期には、長いシーズン中に選手が好調を維持し、最後に望む結果を手に入れるための基盤を作るため、力やスピード、持久力を向上させる集中的なコーディネーショントレーニングが行われる。更にこれらのトレーニングは疲労回復力を改善し、これを基にはじめて効果的なテクニックや戦術練習を行うことができるようになるのだ。

 しかしアリエン・ロッベンは、夏休みの後でこの集中的な基礎トレーニングに取り組むことを本当に喜んでいるようだ。ニコ・コヴァチとロベルト・コヴァチをはじめとする新しいコーチ陣の指揮の下、オランダ人の同選手は先頭を切ってトレーニングメニューを消化していった。ベテラン選手のロッベンは7月13日(金)、「34歳になってもまだ、本当に良い状態にあると感じられる」と語った。

 準備期間開始時に行われたパフォーマンステストの時点で、ロッベンは既に最も優秀なグループに入っていた。そしてその後も、日々のトレーニングでそのコンディションの良さを示し続けている。ランニング、筋トレ、技術練習・・・FCBのウィンガーはどんなメニューにも全力で取り組んでいる。

来るシーズンの良い基盤を築く準備

 ロッベンは、「トレーニングをする時は自分のために行っている。監督や他の誰かのためではないよ。身体の調子を整える必要がある。良いコンディションがあってはじめて、多くを成し遂げられるんだ。だからすべてのエネルギーを費やさなければならない」と断言した。特にこの期間にプロチームのトレーニングに参加しているユース選手にとって、ロッベンは最高のロールモデルになる。「人生とサッカーで何かに到達したければ、ハードワークをしなければならない。そしてあまり早く満足してしまわないことだ」という同選手の言葉は、若い選手にとって素晴らしい助言になるだろう。

 34歳のロッベンは、この最初の数週間の辛い練習が何のために行うものなのか正確にわかっている。同選手は「最初に強化しておくことは重要だ。監督は、家を建てるためには良い基盤が必要だと言っていた。いきなり屋根から取り掛かることはできないんだ」と説明する。そして「今のところ、とても上手くいっている。厳しいトレーニングをしているが、僕が思うに、シーズン中本当に良いコンディションを保つためにまさに必要なことだ。そのために準備期間はとても重要なんだ。だからハードワークを怠ってはならない」と、改めてプレシーズンの重要性を説いた。

 2010年W杯で準優勝したロッベンは、FCバイエルンで迎える10シーズン目も野心を失ってなどいない。「望むものは明らかだ、僕だけでなく、皆にとってもね。僕たちは頂点に立ちたいし、タイトルを手に入れたい。去年より少なくとも1つは多くのタイトルを獲得するつもりさ」と新シーズンの目標を掲げた。その目標達成のためには、現在の生活が本質的なものに制限されても仕方がないとロッベンは考えている。「今の生活リズムは食事、トレーニング、食事、睡眠、トレーニング、睡眠、トレーニング、食事、軽く飲む。これだけさ」と一日の流れを説明した。

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