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シャルケ戦の特別なデビュー戦

アロンソのようなデビュー戦をコウチーニョは飾れるか?

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 FCバイエルンとブンデスリーガ全体がフィリペ・コウチーニョに期待を寄せている。リヴァプールで同ブラジル人と同じ時間を過ごしたヘルタ・ベルリン選手マルコ・グルイッチは「この移籍はブンデスリーガにとって大きな出来事だ。僕らはこれからコウチーニョを見る機会を得る。彼はドイツ国内で圧倒的にベストプレーヤーになるだろうね」と話した。FCB新加入選手のコウチーニョはおそらく24日(土)のFCシャルケ04戦でデビューを飾るはずだ。一方、シャルケの本拠地でバイエルン選手がデビューを飾るのは初めてではない。 

調整不足の問題を感じさせなかったアロンソ

 2014年8月30日(土)を思い出してみよう。今年同様にFCバイエルンはブンデスリーガ第2節でS04と対戦(1-1)したが、先発メンバーリストにシャビ・アロンソの名前があった。同スペイン人は同デビュー戦2日前の木曜日にミュンヘンでメディカルチェックを受け、翌日の金曜日にマドリードを離れた。そして同シャルケ戦の午前中に新しいチームメイトと対面して、わずか数時間後にはピッチに立っていた。

 ほぼトレーニングなしのぶっつけ本番で臨んだアロンソは全員を驚かせた。当時32歳の元MF選手はあっという間にバイエルンの舵を取った。トーマス・ミュラーは試合後に興奮しながら「どのポジションからでも彼にパスを出せる」と言った。その言葉通りにFCバイエルンはアロンソにボールを集めた:同スペイン人はボールタッチ数88回(同試合で2番目の最多数)、パス成功率90%、走行距離9km。しかし68分に同試合前数日間の飛行機での移動からの疲労感が色濃くなり、欧州選手権とワールドカップ優勝経験したアロンソはベンチに下がる。だが途中交代まで強烈な印象を残したのは明白だった。

レヴァンドフスキはデビュー戦でゴール

 同じ試合で新たな選手がFCバイエルンデビューを果たした。試合時間10分、ロベルト・レヴァンドフスキはPKで先制ゴールを獲得。この得点は同ポーランド人選手がFCBユニフォームを身に纏って初めて奪った公式戦ゴールである。レヴァンドフスキはセバスティアン・ローデとのワンツーからFCバイエルンの攻撃を完成させた。その後はFCバイエルンでゴールハンターとして活躍している。現在、レヴィーはFCバイエルン通算194得点を記録し、クラブ歴代最多得点者ランキングでゲルト・ミュラー(508)、カール=ハインツ・ルンメニゲ(217)に次ぐ3番手に位置している。

ハメスの一人舞台

 3年後の2017年9月19日、3-0で勝利したシャルケ戦で当時新加入選手だったハメス・ロドリゲスが29分にスコアを2-0とする得点を決めた。試合後、ハメスは「今日FCバイエルン選手として初ゴールを奪えて安堵したよ。それに加えて今日の試合では良いパフォーマンスをした」と喜びの表情で語った。

 レアル・マドリードから期限付き移籍で加入したハメスは素晴らしいパフォーマンスを披露する。まず1-0に繋がるPKを獲得:ナウドがペナルティーエリア内でハメスの折り返しを手で止め、その後のPKはレヴァンドフスキが沈めた。アルトゥーロ・ビダルがチーム3点目を決めたシーンも、ハメスがチップパスでアシスト。同チリ人選手は豪快なボレーシュートでネットを揺らした。

 バイエルンファン、ブンデスリーガはこのようなアクションをコウチーニョから望んでいる。FCBスポーツディレクターのハサン・サリハミジッチは同ブラジル人の入団会見で「スペクタクルさ」を約束した。シャルケの本拠地フェルティンス・アレーナはコウチーニョ劇場開演の舞台に最適の場所かもしれない。

 

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