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ライプツィヒでトップゲームに臨むFCB

アンチェロッティ「サッカーの祭典になるだろう」

 第33節はこれ以上ないほどのトップゲームといえる。1位対2位、新たな(そして昨季の)ドイツマイスター対最も手強い追い手の対決だ。FCバイエルンは土曜日、敵地で昇格組ライプツィヒとの今季最後から2つ目の試合に臨む。試合開始は15時30分(日本時間22時30分)だ。白熱した試合になるだろう条件が揃っており、カルロ・アンチェロッティは「サッカーの祭典になるだろう」とライプツィヒ戦を楽しみにしている。

 既に今シーズンの優勝が確定しているものの、トーマス・ミュラーが言うように「僕たちがドイツのNo.1であること」をライプツィヒで示したいバイエルンにとって、これは大きな意味を持つ試合になる。アンチェロッティも「シーズンを良い形で締めくくる」ためには勝利が必要だとし、「最高のチームをピッチに送り出す」つもりだ。

フンメルスは欠場

 メンバー状況を見ると、57歳のアンチェロッティが起用できないのは守備陣の何人かのみに止まる。負傷中のマヌエル・ノイアーとスヴェン・ウルライヒに代わり、再びバイエルンのゴールを守るのはトム・シュタルケだ。センターバックにおいても変更が強いられる。それというのも、鎖骨の手術を終えたハヴィ・マルティネスに加えマッツ・フンメルスも離脱することになったからだ。同選手についてバイエルン監督は、「フンメルスは疲労しており、小さい問題を抱えている。だが来週は再びトレーニングできるだろう」と説明した。

 その上試合では、FCBの守備陣の仕事が多くなることが予想される。ライプツィヒは今までに60得点記録しており、リーグ3位の得点力を誇るのだ。そんな対戦相手に対するリスペクトは大きい。アンチェロッティは、「ライプツィヒは特別素晴らしいシーズンをプレーしてきたし、現在の順位はまさに順当なものだ。ファンタスティックなライバルだった」と2位のチームを称えた。

バイエルンを「慌てさせたい」ライプツィヒ

 ライプツィヒは見事なパフォーマンスで既にチャンピオンズリーグ出場を決めており、バイエルン戦ではプレッシャーから開放された状態でプレーすることができる。そしてこの試合には、改めて全力で臨むつもりだ。主将のドミニク・カイザーはバイエルン戦を前に「1試合くらいは彼らを慌てさせたいね。そしてシーズン最後のホーム戦で、僕たちのファンにもう一度素晴らしいショーを見せたい」と意気込みを語った。ライプツィヒ監督のラルフ・ハーゼンヒュットルも、「シーズン最後のホーム戦でドイツマイスター相手にプレーすることほど素晴らしいことは、そんなに多くはない」と、バイエルンとの対戦を心待ちにしている様子だ。しかし同監督はこのビックマッチで、負傷中のCBウィリー・オルバンの起用を諦めなければならない。

 ハーゼンヒュットルは「テンポの速い試合になるだろう。FCバイエルン相手にボールをしっかりとキープし、相手を走らせなければならない」と続けた。つまり土曜日はライプツィヒも勝利目指してプレーすることになる。これで、真の「サッカーの祭典」の準備はすっかり整ったといえよう。

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