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ドルトムント戦は0-1

バイエルンが今季初の黒星

 FCバイエルンは11月19日(土)、頂上決戦となるボルシア・ドルトムントと第11節を戦い、0-1(前半:0-1)で今季初の黒星を喫した。これにより昇格組のRBライプツィヒが勝点27でリーグ1位に浮上し、バイエルンが24ポイントで2位となった。バイエルンが1位の座を譲ることになったのは、昨シーズンの5節以来初めて。

 ドルトムントのホーム、ジグナル・イドゥナ・パルクで81.360人の観客が見守るなか、ピエール=エミール・オーバメヤンのゴール(11分)でバイエルンが1点を追う展開を迎える。その後徐々に勢いを増すバイエルンだが、なかなか同点弾を挙げられない。シャビ・アロンソが一度バー直撃のシュートを放つが、最終的にドルトムントに軍配が上がった。

スターティングメンバー

 2週間の休み明けにアンチェロッティ監督が起用したメンバーは次の通り:ゴールキーパーにマヌエル・ノイアー、4バックにフィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、マッツ・フンメルス、ダヴィド・アラバ。中盤はヨスア・キミッヒ、シャビ・アロンソ、チアゴの3人で構成され、3トップはトーマス・ミュラー、ロベルト・レヴァンドフスキ、フランク・リベリーが先発した。前節のホッフェンハイム戦からは選手5名が入れ替わり、ダグラス・コスタ、ラフィーニャ、フアン・ベルナトがローテーションでベンチスタート。アリエン・ロッベンとアルトゥーロ・ビダルは負傷による欠場となった。

試合経過

 先日亡くなったBVBのレジェンド、アキ・シュミットに黙祷を捧げた後、ボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンのトップゲームは始まった。両チームとも、開始直後から試合のコントロールを握ろうとする。少々緊迫した序盤が過ぎ、先制点を挙げたのはホストのBVBだ。ゲッツェのクロスに合わせてスライディングしたオーバメヤンが、この試合最初のシュートを得点に繋げた(11分)。

 先制点を手にした後、ドルトムントは早い段階で攻撃を開始し、中盤のスペースを消していく。そのためバイエルンは、続く時間帯も試合のリズムを掴むことができない。更にBVBはゲッツェ(18分)とアンドレ・シュールレ(20分)によって追加点のビックチャンスを作り出す。それに対してバイエルンは、ドルトムントのプレッシングに対抗し、試合の流れに乗るまでにしばらく時間を要した。

 しかし前半の半ばになるとバイエルンが見る見るうちに勢いを増し、ドルトムント陣地でのシーンが増えていく。それでもBVBのペナルティーエリアに入り込むことはできず、同点弾に繋がるような危険なチャンスを作ることができない。その結果、ハーフタイム前の特筆すべきシュートはフンメルスのヘディング(32分)と紙一重で枠外となったキミッヒのシュート(44分)に止まった。

 後半が始まっても、バイエルンは前半終盤の勢いを保ち、ドルトムントの守備の隙を窺う。アンチェロッティは58分にコスタを投入して攻撃陣の補強を図る。コスタが右サイドに入ったことにより、ミュラーがより中央にポジションを取るようになった。FCBはレヴァンドフスキ(47分)、アロンソ(61分)と好機を得るが同点弾には至らず、対するBVBもオーバメヤン(49分)が追加点のチャンスを作るも、うまく活かすことができない。

 時間の経過と共に徐々に優勢となるバイエルンだが、攻撃の最後の局面で決めきれず、ドルトムントからゴールを奪うことができない。その上、同時に対戦相手にスペースを与えてしまい、カウンターのチャンスを与えてしまう。だがノイアーと1対1となったオーバメヤン(71分)のシュートはバイエルンの守護神がセーブし、ドルトムントの追加点とはならなかった。バイエルンは終盤、試合の大部分を支配するも、ドルトムントを苦境に追い込むことができない。その結果試合は1-0でドルトムントの勝利に終わり、バイエルンは今シーズン初の敗北を喫することとなった。

前半ハイライト

10分:ドルトムントがこの試合最初のシュートを得点に繋げ、先制する。ゲッツェが右サイドから中央に横パスを送り、滑り込んだオーバメヤンがボールをゴールに押し込んだ。1-0。
18分:バイエルンのペナルティーエリアで、BVBが連係プレー。しかしバイエルンにとっては幸運なことに、ゲッツェのクロスが通ることはなかった。
20分:右サイドのオーバメヤンのクロスを受け、シュールレがダイレクトシュートを放つが、ノイアーがしっかりとキャッチ。
32分:バイエルンに最初のチャンス! アロンソのフリーキックにフンメルスが頭で合わせるが、ドルトムントGKのビュルキにセーブされる。
44分:同点のビックチャンス! レヴァンドフスキのクロスがソクラティスに軌道を変えられ、キミッヒの足元へ。しかしキミッヒのシュートはポストのわずか横にそれ、惜しくも枠外。

後半ハイライト

47分:アラバがゴール前にクロスを上げ、レヴァンドフスキが頭で合わせようとしたが、ボールはビュルキにキャッチされる。
49分:シュメルツァーのパスを受けたオーバメヤンがヘディングシュートを放つが、ボールはクロスバーの上へ。
61分:シャビ・アロンソが遠目から絶妙なシュートを放つも、ボールは惜しくもクロスバーの下側に直撃。
71分:アロンソのパスミスからボールを得たオーバメヤンが独走し、ノイアーと1対1に。しかしそのシュートはノイアーが弾く。

 

ボルシア・ドルトムント vs. バイエルン・ミュンヘン1-0(1-0)

BVB

ビュルキ – ギンター、ソクラティス、バルトラ - ヴァイグル - ピシュチェク、ゲッツェ(77分カストロ)、シュールレ(68分ドゥルム)、シュメルツァー(88分プリシッチ)- オーバメヤン、ラモス

控え ヴァイデンフェラー、シャヒン、香川、デンベレ
FCB

ノイアー - ラーム(68分ラフィーニャ)、ボアテング、フンメルス、アラバ – キミッヒ(58分コスタ)、アロンソ(75分サンチェス)、チアゴ - ミュラー、レヴァンドフスキ、リベリー

控え ウルライヒ、ベルナト、バドシュトゥーバー、グリーン
主審 トビアス・シュティーラー(ハンブルク)
観客数 81,360人(完売)
ゴール 1-0オーバメヤン(11分)
イエローカード

バルトラ、ゲッツェ、ラモス/ リベリー、サンチェス

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