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「パフォーマンス部門」

FCB、フィットネススタッフ

チームが始動してから2週間、FCバイエルンに新しい風が吹いている。ユルゲン・クリンスマンが監督に就任してから、新トレーニングセンター、8時間制またはスポーツメンタルコーチ導入などいくらか変化があった。ここ近年、レコードマイスターにはなかったことだ。

このなかでも最大の変化はコーチングスタッフの編成だろう。クリンスマン政権にはアシスタントコーチのマルティン・ヴァスケスとニック・テスロフのほか、フィットネスコーチの4人組オリヴァー・シュミットライン、トーマス・ヴィルへルミ、マルセロ・マーティンスとダーシー・ノーマンが集結した。フィットネスカルテットはバイエルン選手たちの個人トレーニングを推進する。どの選手も日々向上させるというクリンスマンの哲学に忠実である。

選手により影響を与える

シュミットラインは「代表チームよりもここにはたくさんの可能性がある」と新しい仕事のメリットについて語った。「W杯のあとに内輪でいつもこの仕事をあるクラブで続けられることを望んでいた。そこでは選手を徹底して強化することができるからね。代表では限られた時間ということでいつも調整という形になってしまう。クラブでは一年という長いスパンで選手に影響を与えることが可能なんだ。」

ダブルタイトルを獲得したFCバイエルンに1年ぶりに復帰したシュミットラインはクリンスマンとともに代表ですでに成功のある仕事をやり遂げ、このフィットネスカルテットの「ヘッド」を担当している。43歳は彼の同僚の仕事を調整し、クリンスマンやメディカル部門のコミュニケーション窓口となる。メディカル部門とはケガをした選手のリハビリプログラムなどを調整することになる。

パフォーマンス部門

シュミットラインは「トーマス、ダーシーおよび私は主にリハビリを担当することになる」と「パフォーマンス部門」の任務について説明。マルセロ・マーティンスは逆に「チームにより近い距離」で、日々のトレーニングに関与することになる。これまでにカタール代表のフィットネスコーチを担当したブラジル出身の彼はとくにコーディネーション、フィットネスおよび練習前のエクササイズをウェイトルームまたはピッチ上で実践する。

彼らはすでに2週間ほど共に活動しているが、実はすでに随分前からお互いのことを知っている。トーマス・ヴィルへルミはマーティンスとノーマンにアメリカのフィットネス専門家マーク・ バーステーゲンがトップアスリートのために設立した「アスリート・パフォーマンス」で知り合った。

コーチングスタッフはまだ不足している

クリンスマンは「スタッフを編成する際に人間性や専門的な知識の他にFCバイエルンの選手のタイプと合うかどうかも考慮した」とスタッフの人選について語った。このほかマーティンスは南米選手の仲介者としての役割を果たす。シュミットライン:「われわれは意識的に南米から一人選んだんだ。それに彼は優秀な専門家だ。」

「大事なのは選手が私の意見だけではなく他の意見も聞くことだ」とクリンスマンは大きなコーチングスタッフの編成理由について語った。しかしながらFCチェルシーやインター・ミラノに比べれば、FCバイエルンのコーチングスタッフ数は多くはない。「ジョゼ・モウリーニョを知っているけど、彼の周りに多くのスタッフがいるんだ。そのことを考えればまだわれわれのスタッフは少ない。」

素晴らしい経験

マーティンスは「FCバイエルンでユルゲン・クリンスマンのコーチングスタッフの一員でいられることは大きな名誉」と彼の新しい仕事に夢中になっている。「今までで働いた場所のなかではベストな場所だ。」カナダ出身のダーシー・ノーマンはこう補足した:「選手からとても印象を受けている、彼らはとても親切で、トレーニングに真剣に取組んでいる。ここまではここで素晴らしい経験をしている。」