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独占インタビュー

ルンメニゲ「歴史的なチャンス」

 カール・ハインツ・ルンメニゲは選手時代、黄金の70年代のメンバーだった。2001年には副会長として、そして今回は代表取締役として、FCバイエルンの偉大な歴史の瞬間を間近で見届けてきた。ウェンブリーでチャンピオンズリーグ優勝を果たした3日後、fcbayern.deとのとインタビューでルンメニゲは優勝への軌跡を振り返りながら、次の目標を見据えていた。バイエルンは土曜日、歴史的な3冠達成のチャンスをつかんでいる。

カール・ハインツ・ルンメニゲとのインタビュー

fcbayern.de:ルンメニゲさん、チャンピオンズリーグ優勝後に行われたパーティーで、誰か新しい”パーティー好き”を見つけましたか?
ルンメニゲ:目立っていたのはいう間でもなく、バスティアン・シュバインシュタイガーだろう。彼が主役を担ったかな。でもチームの全員が上機嫌だったし、ピッチ上だけでもなく、外でも”できる”というのを見せてくれた。パーティーの間も親切で、人間的にも素晴らしかった。自惚れることなく、高慢になることなく、謙虚さを見せていた。

fcbayern.de:シュバインシュタイガーについてですが、ラームとシュバインシュタイガーという生え抜きの選手がようやく国際タイトルを取れたことを、あなたはどのように喜んでいますか?
ルンメニゲ:それに値するだけのことを彼らはしてきていたんだ。5年間、このタイトルのためにハードに取り組んできた。何度か直前まで迫っていた。特に去年はね。今年、偉大なシーズンをチャンピオンズリーグ優勝で飾ることができた。誇りに思っていることだろう。今シーズン成しえたことのすごさに本当の意味での実感を抱くのには、もうしばらく時間はかかるかもしれないがね。

fcbayern.de:それは監督のユップ・ハインケスにも当てまりますね?
ルンメニゲ:今回の優勝劇はユップ・ハインケスにとっても非常に大事だった。ハインケスが昨シーズン決勝でチェルシーに敗れた後、どのようにここに座っていたのか、今でもよく思い出せる。我々もみんな、疲れ果てぐったりしていた。だからこそ、彼のFCバイエルンでの最後に今回の偉大な成功がついてきて非常に嬉しい。このために彼は今シーズン、ハードに集中して仕事に取り組んでいたのだ。

fcbayern.de:優勝祝賀会の席で”偉大なカムバック”だと挨拶されてましたね。どのようにそれは成しえられたのでしょうか?
ルンメニゲ:2つの可能性がある。ショックの穴に落ち込み、良くもないシーズンを送る。あるいは休暇を取り、そのあとで”よし、もう十分だ”だと這い上がるか。監督とチームはそれをやってのけた。それが、このサッカー界で他にないほどの、チームとしての特別なキャラクターをもたらせた。味方のために戦うチームスピリットだ。ウェンブリーの戴冠は2012年5月19日からの望まれた反応だった。そしてこの前の土曜日はもう記載された事項となった。

fcbayern.de:あなたは黄金の70年代に選手として活躍されてました。2001年もすぐそばで体感し、そして今回もウェンブリーで。それぞれのチームに共通点を見出せますか?
ルンメニゲ:それぞれのチームを直接比較することはできないと思う。それでも2013年よりチャンピオンズリーグで優勝するのが難しかったことはないとは思う。準々決勝でイタリア王者のユベントスを撃破し、準決勝では世界最高のバルセロナを4:0と3:0で勝利した。決勝でも偉大なドイツのライバル、ドルトムントを相手に納得の勝利を挙げた。これ以上のことはない。

fcbayern.de:今のチームが70年代のような栄光を達成することができると思いますか?
ルンメニゲ:かつてのような圧倒性は今日では不可能だと思う。今は2−3%のことが決定的なものになる。チャンピオンズリーグ連覇をどのクラブもなしえていない。あのバルセロナもだ。それでも我々は来年それに挑戦する。

fcbayern.de:ファンはウェンブリーで2001年の時と同様に”今日はまたいい日だ・・・”と歌いました。どのように感じましたか?
ルンメニゲ:2001年の写真はいまでもウリのオフィスに飾ってある。あの時も素晴らしいコレオグラフィーだった。非常に気に入ったものだ。しかし水を差すことになるかもしれないが、発煙筒などは遠慮願いたいものだ。