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主将のラームがキャンプを総括

「このチームはもっと良くなるはず」

ガルダ湖のほとりでは、主将のフィリップ・ラームはまさに引く手数多(あまた)だった。そんな8日間のトレーニングキャンプも終了となったが、fcbayern.deでは最終日、滞在先のホテルのテラスでFCバイエルン主将にインタビューを行った。今回で4度目のトレンティーノ合宿参加となったラームは、キャンプの総括だけでなく、1年後に迫ったワールドカップ(W杯)などについても触れており、興味深い内容となっている。

インタビュー:フィリップ・ラーム

fcbayern.de:
フィリップ、集中的なトレーニングだったけど、練習以外でホテルを離れたことは?
ラーム:「もちろん可能だったけど、個人的にはトレーニングキャンプ中は特に何もする気が起こらないんだ。大概疲れてるからね。でも、1回トーマス・ミュラーと一緒にゴルフに行ったよ。楽しかったけど、トーマスがゴルフ場でもしゃべりまくるからちょっと困ったね(笑)」

fcbayern.de:8日間の合宿が終わったけど、主将として総括を。
ラーム:「新監督やコーチングスタッフと、お互いのことを知るのには完璧だったね。最高の一週間を過ごすことができたけど、プレー面ではもっと慣れが必要だよ」

fcbayern.de:具体的には?
ラーム:「ペップ・グアルディオラには独自のスタイルがあるし、ボール回しやパス、ポジション変更とかで僕らに求めてくるものがちょっと違うんだ。次の数週間でうまくお互いの意見を合わせていく必要があるよ。ただ、問題になってるのは細かいことばかりで、サッカー自体は知ってるからね」

fcbayern.de:主将として監督とのコミュニケーションはどうしてる?
ラーム:「ドイツ語半分、英語半分かな。特に急ぐ場面では、僕らが英語で話してるね。でも気が合うし、楽しいよ」

fcbayern.de:キャンプ中にチームメイトから受けた印象は?
ラーム:「誰もがよく注意を払ってたと思う。新監督にアピールする必要があるのは、全員同じだからね。3冠達成したからといって、ここで手抜きになるって心配はまったくないよ。むしろその反対で、このチームはもっと良くなると思ってる」

fcbayern.de:どういう風に?
ラーム:「タイトル獲得のチャンスがすごく大きいことだね。(プレーの)レベルが落ちることは考えられないから。チャンピオンズリーグ(CL)はもちろんレベルが高い大会だし、どのチームもディフェンディングチャンピオンの僕らを倒しにかかってくるだろうから、面白くなると思うよ」

fcbayern.de:新監督は準備期間中ほとんどボールを使った練習ばかり取り入れてるけど、選手としては気に入ってる?
ラーム:「それでもすごくハードなんだよ。近代的なサッカーでは長距離ランニングはあまり盛り込まずに、細かい動きを沢山取り入れた長時間のプレーで持久力をつけるんだ。実際の試合みたいに、少し休んですぐ再開するんだよ。まさに僕らがやってることだけど。でも、ユップ・ハインケス監督のときもそうだったよ」