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「一歩一歩!」

マルティネス「日々少しずつよくなっている」

あのチャーミングなハヴィ・マルティネスの笑顔を見たのはいつぶりだろうか。2014年8月13日のスーパーカップ決勝ボルシア・ドルトムント戦(0-2)で左膝の十字じん帯を断裂したマルティネスだったが、その日のことはもうすでに過去のものとしたようだ。そして、その長い怪我との戦いが確実に終わりを迎えようとしている。

「日々少しずつよくなっている」と現状を説明するご機嫌のマルティネス。休暇中も怠けることなくトレーニングを行っていた同選手は、「膝のために毎日頑張っていたよ」と報告。そのおかげで「良い感触で戻って来れた」ようだ。マルティネスはすでに軽いランニングさえ始めており、「ランニングができてメンタル面でも良い効果がある。徐々に近づいているという感覚が得られる」と感触を明かした。

マルティネスにとって今一番重要とされていることは、筋肉量を増やすことだ。本人も「これが一番難しい段階なんだ。そのためにはハードなトレーニングをこなさなければならない」と本音をこぼしている。それでも、その工程をチームのそばで行える意味は大きい。マルティネスは「チームメイトがプレーしているところを見ると、たまに悲しくなる。僕のメニューは退屈だからね。気持ちの面で難しいところだよ」と話しながらも、やはり「チームの近くにいるのは良いこと」と心境を打ち明けている。

チームメイトやペップ・グアルディオラも当然同選手のことは常に気にかけている。マルティネスが「監督とは毎日会話している。僕の回復状況を確認してくれているし、僕にも直接コンディションを聞いてくれる」と説明。そして、ホルガー・バドシュトゥーバーからもアドバイスをもらっていることについて触れ、「彼は僕に『気をつけろ。たまに全てが順調のように感じる時があるが、そうしたらいきなり最悪の瞬間が来て、また故障することがある』と伝えてくれた。だから僕は気をつけるようにしているよ。一歩一歩だ!」と助言の内容を口にした。

明確な復帰時期についてはまだわからないが、だいたいのチーム合流時期に関してはすでに予想が立っている。マルティネスは「3月にはまたチームと一緒にトレーニングできることを願っている」と述べ、「でも膝次第」と一言付け加えた。とにかく同選手は、ボールを使ってのメニューを一日千秋の思いで待ち侘びている。「ボールは常にそばに必要」とマルティネス。