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「次に進む」

息を整えてリーグ優勝、そしてポカール決勝へ

 FCバイエルンには子供を持つ選手が約1ダースほどいる。フランク・リベリーとシャビ・アロンソには4人の子供がおり、メディ・ベナティアとアリエン・ロッベンは3人の子供の父親だ。ドイツでは今週木曜日が父の日だが、監督ペップ・グアルディオラ(子供3人)はチームに一日休みを与えた。こうしてバイエルンの選手たちは天気の良い春の一日を家族と過ごし、その頭からチャンピオンズリーグを追いやることができる。

 双子の父であるジェローム・ボアテングは、バイエルンのCL準決勝敗退が決まったアトレティコ・マドリード戦の直後に、「これから1日、2日は苦しいだろう」と語った。水曜日にリカバリーを行い、木曜日はオフとなったバイエルンだが、カール=ハインツ・ルンメニゲ(子供5人)が「土曜日には次の試合がある」と言うように、その後はこの傷を癒すための時間など残されていない。そしてそこでバイエルンが目指すのは、今シーズン最初のタイトル獲得だ。

 インゴルシュタット戦で勝利できれば、バイエルンは同時刻に行われるフランクフルト対ドルトムントの試合結果に左右されることなく、ブンデスリーガ優勝を完璧な形で決めることができる。実現すれば、歴史に残る4連覇達成だ。フィリップ・ラーム(息子1人)は「絶対にこの週末に優勝を決め、新記録を打ち立てたい。そうしたら、次はポカール決勝だ」と、既に気持ちを切り替えて前を向いている。チャンピオンズリーグでの失望に対する特効薬、それはタイトル獲得だ。